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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    昼を四谷三丁目にて。

    c2d5f08a.jpeg午前中、東京マラソンにはまってしまって、食事の準備をほとんどしてない。
    ちょっと感動したのであります。
    プロや実業団が走る中、市民ランナーが日本人でも最高位の3位にはいった。
    歪んだ表情で走る彼の姿にこんなナレーションがかぶるんですネ。
    「いい大学に入れなくって、それでも走りたいと思っている人はボクを見て!」
    「強い会社に入れなくって、それでも走ることをあきらめたくない人はボクを見て!」とそんなナレーションをバックに必死に走る。
    オジサン、ちょっとウルッと来ました。

    それで昼をどうしようかなぁ…、と思っていたら友人からのお誘いで、近所まできてるから昼をご一緒しませんかと。
    それで「フェアーファックスグリル」に来ます。
    アメリカンスタイルのレストラン。
    ナイフフォークを操ってオシャレに食事ができる店。
    けれど堅苦しくなく、ハンバーガーやサラダが充実してる。
    便利であります。
    フランス料理やイタリア料理の専門店で、ちょっと緊張しながら食事をするのもいいけど、ボクにとって心地よい空間だったり気持ち良い時間は基本的にアメリカ的なカジュアルなモノ。
    だから近所にこうした店があるのはうれしい…、ウキウキします。

    ランチに必ずついてくるサラダが秀逸。

    69784b87.jpeg葉っぱ野菜ばかりだけじゃなく、根野菜類がかなり充実。
    ニンジン。
    大根。
    それから蕪を薄切りにしフワッとタップリ。
    根野菜を生で食べるときは千切りかスティック状にすることがほとんどで、カリカリとした食感と存在感を売り物にする。
    けれどココはそれをスライス。
    繊維の方向に逆らうように切っているので、薄いクセしてシャクッとかなりシッカリとした噛み心地。
    ドレッシングをタップリ含んで、みずみずしさも相当なモノ。
    葉野菜の種類もレタスやチコリ、カーリーレタスなどなど豊富で味わい多彩。
    中でもマスタードグリーンが奥歯で潰れると辛味がピンと突き抜けてお腹が燃えるようになる。

    パンもあれこれ種類が豊富。
    バターがタップリ練りこまれていて、食べると口がスベスベになるほどのブリオッシュやら、胚芽パンやら。
    特にオレンジ色のロールブレッド。
    ニンジンパンかなぁ…、と思って食べたら仄かな酸味とやさしい甘み。
    トマト風味のパンだった。
    こうしたおいしいサプライズってステキだなぁ…、って思ったりする。

    そしてメイン…、パスタとリゾット。

    f66d895c.jpegペスカトーレのビアンコって言う、つまりオリーブオイルで仕上げた塩味ベースの海の幸のスパゲッティ。
    香りが豊か。
    シッカリとしたお頭つきのエビが見事にそっくりかえる。
    小さなホタテの柱とタコ。
    タコの足を細かく刻んでまるでミートソースのようにしたのをベースに、パスタをザザッとあえている。
    味はたしかでうま味もシッカリ。
    タコのうま味はもともと強い。
    それを細かく刻んだ上に、オリーブオイルでよく煮こまれててクチャっと潰れる歯ごたえもまるでひき肉みたいな感じ。
    ほどよき量の塩味と、ビリッときいた赤唐辛子。
    男ぶりのよいガツンとおいしい大人味。

    チキングリルの胸肉を丸ごと一枚、使ったリゾット。
    しかもクリームで生米から作ったアルデンテのお米にチーズをたっぷりほどこす本格的なリゾットに混ぜ込むように仕上げられてる。
    イタリア料理的には絶対ありえぬ料理。
    リゾットのサイドにグリルをのっけて例えばランチなんかに提供される「ピアットウニコ」のような料理はあるけれど、まるでチキングリルのソースのようにクリームリゾットを扱うなんて…。
    でもそれが、おいしかったりするからたのしい。

    6b6dc733.jpeg料理に対するこだわりが、時にたのしい料理を作り損なうコトがあったりするモノで、今のイタリア料理やフランス料理ってかたくなすぎて、日本のボクらにたのしい料理になりそこなってる。
    ココの料理はおおらかで、自由なところが食べててたのしい。
    たのしいコトがおいしいコトになっていく。
    そんなたのしさ。

    そしてデザート。
    カップにスポンジケーキにパンナコッタ。
    ホイップクリームとチーズケーキと、普通の店ならこれをお皿にキレイに並べて「本日のケーキの盛り合わせ」って気取ってだすところ。
    それをパフェのようにワザワザ盛りつける。
    このザックリ感が逆にたのしい。
    中の素材をあれこれ一緒に組み合わせ、自分の好きな食べ方で食べられるというたのしい工夫。
    これにお茶が一杯ついて、それでランチの終わりとなる。
    お茶のみながら、話がはずむ…、また来てみようって思うなり!

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    無題
    東京マラソン…いい感じで定着してきましたよね。
    カラダを動かすことは余暇ではなく生活の一部でないと、ですよね。
    ただ、今日、フォロワーさんが「たくさんの交通規制を敷いてたくさんのボランティアに支えてもらって走る…大がかりな趣味だ」とか「肉体労働が減ったことに対する穴埋めか?」ってtweetしててちょっと悲しくなりました。

    サポートスタッフやったことありますがあれはやりたくてやるもんだし、日常生活と違う動きをすることで気持ちを切り替えて集中する癖がつけられたりできると思うんです。
    めるばさん / 2011/02/27(Sun) /
    ひとつになれるお祭り
    > めるばさん
    東京という街。
    世界に冠たる快適で便利な街とボクは思います。
    けれど、ワクワクするような興奮に欠けている。
    だから東京マラソンのようなイベントがあることって、イイコトだって思うんです。
    だって、この街を世界中から人が集まって駆けていくんです。
    テレビを見ていてもいつもボクが歩いている場所でイベントが行われている。
    それだけでもワクワクする上に、こうした感動がいくつも生まれる。
    なんだか東京が世界とひとつになったような。
    しかも東京に住んでいるみんながひとつになれるいいきっかけだって思いました。
    サカキシンイチロウさん / 2011/02/27(Sun) /
    無題
    東京マラソン、行ってきましたよ!走ったわけではなくて、沿道に立って、ランナーのみなさんに飴を配ってきました。楽しいボランティアでした。
    チキンさん / 2011/02/27(Sun) /
    来年は
    > チキンさん
    ボクも走るのは到底無理。
    来年はボランティアとして参加してみようかなぁ…、って思いました。
    サカキシンイチロウさん / 2011/02/27(Sun) /
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