火点し頃の新宿の街…、ちらりほらりとお店の明かりがつきはじめ、人の気持がソワソワしてくる不思議な時間。
夜でもなくて、昼でもなくて、昔の人は「夜は神様にささげる時間」と言っていたという。だとすれば火点し頃は「人の時間」の終わりの準備をする合図。
…、なのかもしれぬと、思い街を歩いていたら、無性に寿司が食べたくなった。
神の時間と寿司との間にどんな関係があるかはしれず、けれどなんだか寿司を食べるにふさわしい時間のように感じたわけです(笑)。
「魚がし日本一」なる立ち食い寿司のお店に入り、シャリ小さめで、夜のおやつの代わりとしゃれる。
写真を四枚。上の二枚は時系列。ネタを2種類ずつたのみ握ってもらうというシステムで、最初にホッキとつぶ貝たのむ。それを一個づつお腹に収めた頃合いで次の注文の赤貝の紐がやってきた。それが二枚目の写真の状態。
それから帆立を握ってもらい、マグロの赤身に茹でたエビ。
炙った穴子にかずのこもらってそれでおしまい…、お腹が重たくならぬ程度の分量で、貝がメインのワガママセレクション。
どれも立派で、中でもパリパリした食感のつぶ貝と、ブチブチ歯ざわりにぎやかな数の子おいしく満足します。歩いて次の予定に向かう、ひと仕事。
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夕方家に帰ってのんびりしようとしていたら、近所まできたのでちょっと一緒に飲まないか…、と友人からのお誘い受ける。
それで近所の「肉匠酒場丸信」にくる。
正月明けの連休明け。消費疲れというコトもあるのでしょうか…、いつもはニギヤカなお店が今日はユッタリ静か。2人で4人用のテーブルもらってお店の様子を撮るのにナイスチャンスであります。なのにおやまぁ…、カメラを忘れた。
それでiPhone。パノラマ画像を撮ってみる。
お店のスタッフが一新したようで、馴染みの顔とは違ったスタッフ。けれど明るく元気なところは昔通りで、この店が持ってる空気、ムードが人をやさしく明るくさせるのでしょう。
串焼きあれこれ、串揚げあれこれ。正月らしく、餅の中にチーズを詰めて衣をつけて揚げたモノとかちょっとつまんで店を出る。
家に帰ったらお風呂に入ろ…、寒い夜。
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ステキな動画をひとつ貼ります。
1927年のロンドンの街を撮影した動画と、同じ場所を2013年に撮影し、並べて再生しているモノ。
London in 1927 & 2013 from Simon Smith on Vimeo.
1927年といえば第二次世界大戦がはじまる前のコト。そのロンドンと今のロンドンが連続性をもって今に至っているんだと、ウットリします。
しかも動画の編集の仕方がステキ。
東京の街にもこういう連続性をもった場所があるんだろうなぁ…、そういう場所を探索するのもまた一興。春になったら散歩する。[5回]