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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    新宿経由ではじまる朝…、ひさしぶりに和食な朝にしようと思う。



    午後から雨になるかもしれない。そんな天気予報が嘘のような今日の青空。まぶしく、地上にくっきりとした色濃い影を落としてる。
    コントラストの強い景色に、夏の訪れ、目から感じる。
    確かにこういう景色の街…、シンガポールとかジャカルタの空は気まぐれ。晴れていても突然、雨、雷がやってくる。この東京もそんな街。



    さて天金でござります。
    入り口の上に白い暖簾。「天・き・ん」と3分割にされたところに一文字ずつ染め抜かれたモノ。その真ん中がペロンとめくれて「天・ん」になってる。
    暖簾の一部をこうしてめくる。
    不思議な風習。キチンとしてると肩肘をはる。だから自ら姿勢を崩す。それでお客様の気持ちをほぐして「気軽にどうぞ!」と言ってるみたい。
    日本の人のココロやさしき気遣い感じる。朝ご飯。



    すべての定食にもれなくついてやってくるのが、しらすおろしと海苔に味噌汁。
    ボクにとってはしらすおろしがこの定食の堂々メイン。今の季節の大根は甘くてとてもみずみずしくて、ザブザブ、まるで具だくさんの汁の潤い。
    シッカリ味の味噌汁に、固めご飯がオキニイリ。



    常連さんなのでありましょう…、お店に入るや「納豆・玉子」といいながら脇目もふらずにテーブルに付く。このおじさんは家でも多分、「飯・風呂・寝る」しか言わないんだろうって思ったりした。オモシロイ。

    豆腐にタップリネギ、生姜。醤油をかけずそのままパクリ。
    豆の旨味が素直に口にやってくる。しらすおろしにも醤油は使わず、味付け海苔の甘辛味をたよりにご飯をパクリパクリと。
    鮭の塩焼きむしってご飯の上にのっけて、ムシャムシャ。日本の料理で日本の朝をとりもどす。


    関連ランキング:定食・食堂 | 新宿西口駅新宿駅新宿三丁目駅



    フランスのストラスブールの路上で撮影されたというこの動画…、世の中には人知れずスゴいコトをしている人がいるもんだと感心しました。



    風貌に似合わぬファルセットボイスもスゴいけど、それでずっと歌い続けるのかと思ったら、途中からおやまぁ、スゴいってコトになっちゃう。
    足首につけた鈴もしっかり役目を果たす。いいなと思った…、さぁ、仕事。

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    昼を新宿…、ルミネエストというJR系の商業施設の中の利久にやってくる。



    仙台牛たんの専門店で、東京にもいくつかお店が作られている。東京駅の中の店なんて一日中ずっと行列でスゴいにぎわい。
    新宿にもあればいいのに…、と思っていたらやっとルミネの中にこうしてやってきた。女子系のオサレなお店が並ぶフロアーで、だからでしょう。
    他のお店と違ってちょっとカフェっぽい。インテリアだけじゃなくてお店の人のコスチュームもカフェな感じでなんだか不思議。



    メニューも牛たんを使ったキッシュや、バーニャカウダとセットになった女子向け商品がたくさんあって、何枚もあるメニューの頁の一番最後でやっと定食が見つかる具合。
    ルミネはデベロッパーの仕切りが厳しく、お店を設計する人までもが指示を受けるという具合。フロア全体のイメージを整えることも大切なのかもしれないけれど多様で多彩な飲食機会が揃って初めて「街」になる。
    でっち上げられた人工都市のような場所には文化は生まれない…、って思うんだけど、まぁしょうがない。
    牛たんの中でも根っこの部分だけを使った「極み」を定食にする。



    網の上に置かれた牛たん。自分の脂と炭がふれあい作った煙で燻されるように焼けていく。表面サクッと歯切れよく、噛めば噛むほどネットリとしたタン独特の食感と、強い旨味を吐き出し口を満たしてく。
    それだけ食べると疲れてしまうほどのおいしさ。
    そこですかさず麦飯を口に含んで、モグモグ、旨味ジュースを拭っておいしく食べる。牛のテールを煮込んだスープとタンの佃煮でひと揃え。



    旨味がシッカリうつっているのに、まるで真水のようにキレイに透き通り、ネギがちらかるテールスープの味わいぶかくて、スッキリ、後味うつくしいこと。
    骨の周りにこびりつく、ムッチリとしたゼラチン質のおいしいコト。
    青唐辛子を味噌でつけた南蛮を齧ってビリッと辛味に震え、ご飯をパクリ、スープをゴクリ。シャキシャキとしたネギの食感が、歯茎をムチュンと撫で回すようなタンの食感引き立てる。なんと肉感的なるゴチソウ。
    深くてドッシリ、しかも後味すっきりとした牛たん独特の味を堪能いたします。


    関連ランキング:牛タン | 新宿駅新宿三丁目駅新宿西口駅

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    朝にパスタを作る日曜…、通常モードの週のはじまり。冷蔵庫の中のありあわせの食材使ってチャチャッと作る。



    玉ねぎ、にんにく、赤唐辛子、ベーコン炒めて味の基本をまず整える。
    今の時期には新玉だらけで、水気が多くてすぐ焦げてしまう。だから手早く炒めてそこにシーフードミックスをタップリ加える。
    水煮トマトをくわえてじっくり。ディルとパセリで香りをつけて、固めに茹でたパスタを投入。オリーブオイルと一緒にタプンととろみをつけて出来上がり。
    海の旨味とトマトの風味が混じりあってなんともおいしい。スッキリとした辛味もゴチソウ…、いい日曜になる予感!

    ちょっと野暮用で中野新橋…、丸ノ内線一度乗り換えでいける街。けれどあんまり縁がなくって、ちょっと小さな旅の気分でやってくる。



    見知らぬ街で昼ごはんを食べる場所を探すのって、ちょっとドキドキ。
    お店の設え、ロケーション。看板だったりメニューを見比べ、それで一軒、このお店。あまり仰々しくない佇まい。天ぷらの「天」と大きく書かれた単純明快な看板に、小さな入口。
    しかもお店の名前が「坊野」と書いて、ボーノと読むという遊び心にココにした。
    ドアを開けると「いらっしゃいませ」とハリのある声。そしておいしげな出汁の香りが漂ってくる。第一印象は悪くない。



    天ぷら定食をたのんでみると、エビにキス、春菊、タラの芽、イカにかぼちゃと盛りだくさん。サックリ揚がって、若干衣が分厚目で、天つゆをタップリ吸い込みご飯のおかずによい感じ。
    しかも天つゆが甘めでおいしい。
    味噌汁の出汁もシッカリとしたイリコ系で、好みの味にニッコリします。
    野菜サラダにマグロの漬けが小鉢に入ってひと揃え。固めにたけたご飯もボクの好みにあってて、いい感じ。

    ミニ天丼にうどんかそばがついたセット。



    天丼の具は海老が2本にしし唐、茄子にかぼちゃとこれもサービス精神旺盛で、タレはかなり甘めで、出汁が負けてた感じがしました。それもまたよし。

    サイドの麺は東京にして、最初にうどんをすすめる書き方、聞き方で、それでうどんをたのんでみたら、これがおいしい!
    細めで歯ごたえシッカリしている。細い武蔵野うどんのような噛みごたえのある食感で、おいしい天かす、かつお節に胡麻がたっぷりかかって来ます。ツユもドッシリ旨味が強く、ツルンと喉を涼しくさせるおごちそう。
    夜は居酒屋になるようで、日本酒、焼酎の品揃えもなかなかに良い。近所にあったら重宝するに違いないって思ったりした。用事する。


    関連ランキング:天ぷら | 中野新橋駅新中野駅中野坂上駅

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    早めの夜を新宿でと、それで「新宿牡蠣浜焼きセンター」っていうとこに来た。



    ワザワザ来たってわけじゃない。
    最近、「かき小屋」だとか「浜焼き茶屋」だとかって業態が流行ってて、東京の盛り場駅の近所には大抵一軒、かき小屋系のお店ができた。
    どこも自分で焼くスタイルで、ほとんどの店が「かき焼き放題、食べ放題」っていうのを売り物にしていたりする。
    この店も、おそらく最近、他の居酒屋を手っ取り早く改装したのでしょう。やっつけ感がまるで海の家っぽくって悪くないかも…、って思っちゃう(笑)。



    お通しが生牡蠣と焼き牡蠣というのが思い切り良く、追加でホタテやサザエにエビをもらって、ひたすら焼きます。
    軍手とハサミ、貝殻を開けるためのナイフやトングがついてきて、気持ちがかなり盛り上がる。
    鍋奉行ならぬ、今日はしっかり「網奉行」。
    貝殻の中にたまってくるおいしいジュースをこぼさぬようにじっくり焼きます。



    その間に、イカのフリット。
    小ぶりのイカをいっぱい丸ごと使ってるのでしょう…、ゲソや耳のとこまでこんがり揚がってる。
    ポッテリとした厚めの衣が香ばしく、しかもそれを漬けて味わうマヨネーズが、ガーリック味のアイオリソース風でおいしく、焼いたエビまでそれをタップリのっけるように使って食べる。高カロリーを謳歌する(笑)。



    軍手で殻を開いた牡蠣は、こぶりながらもムッチリしてて、サザエのプルンと肝までおいしいところであるとか、ホタテのザクザク歯切れる感じにウットリします。
    一人600円を払えば好きな酒や飲み物を持ち込めて、自由に飲める工夫だったり早めに来れば牡蠣食べ放題が安くなったりと、一生懸命工夫をしてる。
    女性スタッフは気立てよく、厨房の中のおにぃさんたちは体育会的にノリよくてお店の雰囲気だけじゃなく、サービスまでもが海の家っぽい。
    まぁ、それもよし。都心にあって海の気分になれるところは良しとする。


    関連ランキング:居酒屋 | 新宿三丁目駅新宿西口駅新宿駅

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    天一にきて天丼食べる…、ここ一番の好物料理の特製天丼。



    蒔絵模様のズッシリ大きな丼が蓋して御膳でやってくる。
    蓋で覆いきれぬほどに中がタップリしていることを、蓋の隅からチョコンとのぞく天ぷら衣の焦げ色が教えてくれる…、もう、たまらない!
    サイドのサラダも色うつくしく、ジンジャー系のドレッシングが海外の日本料理のお店で出てくるサラダドレッシングのような感じでオモシロイなって来る度思う。



    それにしても新宿伊勢丹の食堂街がイートパラダイスって名前のフロアになったときに、無機質色の箱の中に真っ赤なテーブルが置かれたモダンなお店になった。
    今では、商業施設の中の天一といえばこのカラーコーディネーションになっちゃったけど最初はビックリしたものでした。
    一段高いところに置かれたカウンターでお好みコースを食べてる人を遠くにみながら、ちょっとした劇場みたいな感じだよなと今ではたのしきオキニイリ。



    さて天丼です。特製と名前がついているのもなるほどと頷けるほど、具材多彩で内容豪華。
    スに穴子にエビの天ぷら、小エビがタップリ入ったかき揚げ、アスパラガスにエビ真丈詰めのしいたけと、目にもうるわし、おいしい香り。
    揚げたての天麩羅をジュジュッとタレに漬けて仕上げる。せっかくサクサクに仕上がった天ぷら衣を台無しにする「濡らす」行為が、天丼という料理をおいしくしてくれる。誰がこんなやり方を思いついて試したんだろう。
    今の料理の当たり前が、かつては異端と言われたんだとしたらばなんだかオモシロく、冒険心と好奇心こそがおいしい料理を生むキッカケと思ったりする。



    いろんな天ぷらの中でも好きなモノがかき揚げ、それからしいたけ海老真丈。
    どちらを最後に食べるかをいつも悩んで、結局一番最後に食べるモノはエビの天ぷらの尻尾でござる(笑)。
    しっぽがカリッと香ばしく、しかも味わい深いエビは上等。そういうエビをそういう風に仕上げてくれるお店も上等と、頑ななほど信じております。
    上等な店で上等天丼でお腹を満たす…、これから移動で羽田に向かう。そしてヒョヒョイと熊本に向け移動です。


    関連ランキング:天ぷら | 新宿三丁目駅新宿駅新宿西口駅

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