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2025/04/20 (Sun)
後楽
ひさしぶりに「後楽」にゆく。
水道橋。
白山通りをはさんだ東京ドームの向かい側。
今では後楽園って名前を捨てて、東京ドームシティーなんて、お尻がくすぐったくなるような名前になったお向かいさん。
かつては「後楽園の前の後楽」みたいな感じだったのでしょう。
かつての会社のあった近所でよく通ってた。
午前中、お茶の水で仕事をし、夕方前に上野広小路で打ち合わせがある。
移動の途中で寄り道しようと、お散歩気分で遠回り。
空は青空。
風もなく、散歩日和で気持ちいい。
目当てはそこのオムライス。
両手をふって、鼻歌まじりにときおり小声で「オムライス」ってつぶやきながら壱岐坂上から壱岐坂下へ、ウキウキ、ぶらぶら。
それにしても東京の街は坂道だらけ。
地下鉄がときおり地上に顔を出す、そんな不思議も当然ね…、って思ったりする。
汗をかく。
お店に着くとランチ時もちょっと過ぎ、ゆったりとしたやさしい雰囲気。
「いらっしゃいませ」ってコロラトゥーラのおばさんに出迎えられます…、ひさしぶり。
ついさっきまで忙しかったのでしょうね。
下げの食器が洗い場横にうずたかく、厨房の中もやっと一息ついたよな、安堵な空気が流れてる。
オムライスのセットをください!
ボクのいつものオキニイリ。
ここのセットは全部で5つ。
どれも小さなラーメンがつく。
カツ丼、カレーとメインがあって、どれもためすとそれぞれ旨く、けれどやっぱりオムライス。
玉子をちょっと固めでね…、ってお願いをしてぼんやりと待つ。
1時を過ぎてもポツリポツリとお客様がやってくる。
交代制の昼休みの、第二弾なのでしょう。
来るなりタバコをモクモクもうもう、街もオフィスも喫煙者にはやさしくはない。
スモーカーは大変だぁ。
コロンとこんもり仕上がった、絵に描いたようなオムライス。
タンポポ風はオムレツライスで断じてオムライスじゃないと、
ボクはずっと思ってる。
だからこうした正調オムライスを見ると思わず拝んじゃう。
シットリとした薄焼き玉子。
ケチャップライスもシットリしてて、口の中がやわらかになる。
具材はハムとタマネギで、だからあくまで主役はご飯。
玉子は食感と風味をつけるためのモノ。
オムライスってご飯の料理で玉子の料理じゃないんだよネって、勝手に思って悦に入る。
ただこうしたココのオムライスも来るたび玉子がやさらかになってきている。
聞けば半熟トロトロの玉子がいいってお客様が多いんだという。
そのうち玉子かけケチャップライスみたいになっちゃうかもね。
それはそれで作る手間が省けていいけど、私は嫌い。
玉子はパリッと焼けてなくっちゃ。
ボクも賛成、そう思う。
玉子の上にもケチャップたっぷり。
さまざまな調味料の中で、使いすぎても大丈夫なのはケチャップ、それからマヨネーズ。
それそのものが充分おいしく完成されてて、塩味をほとんど持ってない。
気づけば料理を食べるのか、調味料を食べているのかわからぬ状況に陥ったりする。
今日はちょっと大人味。
ケチャップ半分よけて代わりに、ソースをかける。
中濃ソース。
甘味とスパイシーなフレーバーのバランスよくて、しかもジンワリ香ばしい。
玉子の香りと一緒になると、まるで鉄板で焼いたばかりの豚平焼きみたいな感じになるのがオモシロイ。
お皿に残ったケチャップは、サイドについた茹でブロッコリで拭って食べた…、合理的。
ここのラーメン。
実はおいしい。
東京風の醤油ラーメン。
麺は軽く一人前の半分ほどで、なのにチャーシュー、メンマ、ネギ、ほうれん草と具だくさん。
ちょっと贅沢。
ただいつもはついてるなるとがなくて、代わりに蒲鉾がのっていたのがちょっと残念。
なるとのムニュンとした食感。
ちょっと強めの魚臭。
きめが粗くて、スープがしみこみやすいところが麺には最適。
隠れたボクは「ナルトリスト」でありまして、今日は残念…、ガマンした。
鶏ガラベースのスッキリとしてコくあるスープ。
醤油以外の香りが主張せぬおだやかにしてやさしい味わい。
これだけ食べると多分、ちょっとモノ足りぬ…、けれど汁の代わりに食べるとそれがピッタリはまるオモシロサ。
お腹をみたして、さて移動。
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2011/02/04 (Fri)
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水曜限定のバフェの昼
昼をバフェ。
飯田橋にある「ホテルメトロポリタンエドモント」のコーヒーショップ。
「ベルテンポ」
ってお店のランチバフェに来てみます。
このホテル。
JR系のホテルの中でも旗艦店舗のひとつでもあるというコトで、ホテルの格のわりに飲食施設が充実してる。
例えば今をときめく赤坂璃宮の譚さんも昔はココの中華レストランでチーフをやってたコトもあった。
ホテルの飲食施設を整理統合するのがはやりの時代にあって、今でもフレンチ、和食に中国料理、バーにコーヒーショップまでフルラインアップでお店がそろってて、しかもどこもそこそこ料理に定評がある。
ここのお店は「ランチバフェ」のクオリティが高いというので有名な店。
しかも水曜日限定の「遅割」って言うサービスがある。
13時からなんと半額。
定価が2500円。
だからおひとりたった1250円でバフェが心置きなくたのしめる…、というサービス。
なんたるお得。
オフィス街に隣接しているホテルのレストランというコトもあり、たしかに昼の1時以降はガラガラになる。
そこでサービスいたしましょう…、というコトなのでしょう。
12時半を過ぎた頃から徐々にお店の前に人が集まりはじめ、1時を境に一組一組案内される。
バフェがクローズしてしまう2時までの1時間を思う存分たのしもう…、と女性とシニアのお客様が中心でほぼ3分の2ほどのテーブルが一気に埋まる。
なるほど、評判通りに料理はシッカリしています。
バフェの料理というよりも、普通のレストランの料理が並んでいる感じ。
そもそもバフェの料理には、気合を入れて盛りつけたくなるお料理とそうじゃないのの2種類あって、ココのは前者。
盛りつけ映えのするうつくしさと、盛り付けやすい大きさ、状態に作りこまれているのがステキ。
まずは前菜。
牛タンと野菜をゼリーでまとめたパテや、角切りスモークサーモンとオクラのマリネ。
サンマを軽くソテしたモノや、シュウマイ、それからエビチリサモサ。
中でも生食用の白菜使ったシーザーサラダがシャクシャク、とてもみずみずしくてお腹の入り口がパカッと開くたのしい料理があれやこれやとお皿を飾る。
メインの料理も程良くてサーモングリルやチキングリル。
クリームコロッケやラザニアなどなど、結構豊富。
それにしてもホテルのベシャメルソースはなんでこんなにおいしいんだろう。
クリーミーでうま味と香りがキチンとしててコロッケもラザニアも全部それが味の決め手になってる。
そうそう、ホテルでおいしい料理の代表のひとつといえばカレーでしょうね。
具材をタップリ贅沢に、気前よく使って一度に沢山つくる…、だからとても複雑で重厚な味になっていく、家では絶対作れぬ味わい。
今日のココではそれを二種類。
ひとつはビーフに、もう一種類はシーフードカレー。
両方一緒に盛り付けようと、ご飯を使ってダムを作ってその両側に一種類ずつ。
お肉がゴロゴロ入ったデミソースのコクと風味がドッシリとしたビーフカレーと、イカの風味とうま味がガツンと風味ゆたかなシーフード。
両方混ぜて食べるとそれが一番おいしく感じるステキ。
バフェカウンターはまるで料理の盛りつけ台(笑)。
ちょっとたのしい一皿作る。
おいなりさんにサンドイッチ。
このサンドイッチは目の前で次々作ってくれるもの。
フォカッチャサンドやトルティアでサーモン包んだラップ風といろんなモノが出来ては並んでなくなっていく、その中で一番食指をひかれたのがこれ。
ホテルベーカリーのサンドイッチ用の甘み控えめのほどよきパンで、ゴーダチーズとハム二種類。
うま味の強いロースハムと、風味のたのしいボロニアソーセージを挟んだもの。
あとはバターとマスタードだけという、シンプルの極みな感じに心惹かれた。
日本のフィンガーフーズの代表的なるおいなりさん。
世界的なるフィンガーフーズの代表でもあるサンドイッチ、その両方を一緒にすると、なんだかお昼下がりの立食パーティーみたいな感じでなんだかたのしい。
会話も進むし、ほどよきお口直しにもなったりもする。
こうしたワガママ、お馬鹿がすんなり出来るのも、ホテルバッフェの良いところ。
で、このサンドイッチを作ってくれる場所で他にも、ミニ丼を作ってくれる。
生姜焼き丼、海鮮丼。
しらす丼なんかが全部で5種類ほどで、たのむと二口大ほどのほんの少量。
たくさん種類を食べたくなっちゃう、バフェに対する期待を決して邪魔しない、こうした工夫がとてもいい。
大葉に潰した梅干と、一緒にあえて最後にごま油の風味をつけた、しらすのシットリ、うま味でご飯をたのしく味わう。
スパゲティーもたのむとその都度、作ってくれるのがいい。
2500円のバフェだと思えばこれだけしてもらってもいいかなぁ…、って感じるけれど今日のコレは1250円。
文句を言うとバチが当たる…、かなりお値打ち、オキニイリ。
それにしても最近、トレーをおいてるバフェが多くなってきました。
一皿、一皿、お皿を運べばいいのだろうけど一度に何皿も取りたくなっちゃう。
だって、何種類モノ料理を一度に、ズラリと並べて食事をするのもバフェのたのしみのひとつでもあるり、だからトレーを用意しましょう…、と言う配慮。
それそのものはとてもありがたいサービスだけど、料理を運んだトレーにお皿をのっけたまんまで、ほとんどの人が料理を食べてる。
なんだかそれって、社員食堂やキャフテリアで昼の定食食べてるみたいに見えて、ちょっと貧しい。
トレーはテーブルまでお皿を運ぶためにある。
トレーのまんま食べるのは、ホテルレストランではかなりお行儀悪いんじゃない?って思ったりした、気をつけよ。
[0回]
2010/10/27 (Wed)
丸の内コア:他
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東京サニーズ、肉のバフェ
東京八重洲地下街にある
「サニーズ」
って店。
外からみるとなんてコトない店なんだけど、実はスゴイ。
まず売り物がステーキビュッフェ。
しかも値段が1380円。
さすがに土曜、日曜限定だけど、昼から夜まで一日中。
期間限定というコトになっているようなんだけれど、いつ終わるのかは明言されていないというのがほほえましい。
お店の中はまるで普通の和風居酒屋。
炉端焼きっぽいカウンターがあり、中には板前姿のおじさんたちが働いている。
冷や奴だとか焼き鳥だとかビールにピッタリあいそうなおつまみメニューを書いた短冊が、ズラッと並ぶ。
チャキチャキとしたおばさんスタッフがなかなか凛々しく、元気な笑顔。
ステーキビュッフェを下さいな…、ってたのむとニコッと「生がおいしく冷えてますけど」って。
自然に薦める人懐っこさがかわいらしい。
海外のリゾート地にある日本料理のお店みたいなあやしくたのしい雰囲気がいい。
でもってココ、ビュッフェがメインではあるのだけれど、みんながそれを選ぶ訳じゃない。
一品料理も結構種類が揃ってて、それらをたのむ人もいる。
だからビュッフェをたのむとその目印に、首からぶら下げておくIDカードをわたしてくれる。
これを下げれば大手をふってバフェカウンターの料理をどれでもとれるってワケ。
なかなか賢い。
それに首から名札をぶら下げるのがちょっとたのしく、なにより「喰うぞ」って覚悟が生まれる。
しかも「ステーキビュッフェパスポート」。
まるでディズニーランドのパスポートのよう。
ディズニーランドのは「夢の世界の扉をあける」パスポート。
一方、こっちのこのパスポートは「デブの扉をあける」ステキなパスポート。
なにしろ、ステーキ以外にもいろんな料理がセルフサービスで食べ放題。
トンカツ、唐揚げ、ハンバーグ。
お子ちゃま系のハイカロリーものがこれでもか!って、揃ってる。
それにサラダにカレーがあって、だから例えば唐揚げカレーやカツカレーを作ってまずは腹ごしらえ…、なんて芸当できるシアワセ。
ビュッフェというコトでありますからして、出来立てというワケじゃない。
揚げたり焼いたりしたものを、ホットプレートの上に湯煎の器をおいてそこでずっと温めている。
とはいえ常時、最大10人前を越えぬ程度の作り置き。
だからすぐになくなって、絶えず出来立てがたのしめるのがかなり良い。
バフェを目当てにやってくる人は一目でわかるネ…、みんなもれなくフックラさんで多分、ボクらも常連さんにみえるはず(笑)。
トンカツなんか、あらかじめ包丁を入れて切り分けるなんてコトをせず、一枚丸ごと、ドサッと用意されている。
確かにその方が味の劣化が最小限で、ウレシクはある。
けれどもしも一人でココにきたらば多分、一枚食べればもうゴメンナチャイ。
肉はフンワリ、パン粉もサクサク、かなりレベルが高いトンカツ。
分厚くしかも脂がクチャッととろけるおいしさ。
だから食べずにおくのは勿体なくて、ココは数人連れ立ってみんなでワイワイやるのがいいお店。
ステーキだけは焼き立てを!って言うコトなんでしょう。
お店の人にお願いをして厨房の中で焼いてもらった焼き立てがテーブルにまで届くスタイル。
ゴチソウ感がいい感じ。
ナイフを当てるとサクッと切れる。
筋も脂のかなり丁寧に掃除されてて安売りステーキって感じは皆無。
脂のあまりのってない赤身の身質はシッカリしていて、ほどよい牛肉。
和風のおろしソースを厨房の中でかけてくれるけど、それが酸味をちょっと帯びた甘めのタレで、結構、おいしい。
肉の旨みが劣るところを、タレでしっかりカバーする。
決して分厚くないけれど、ミディアムレアで仕上がっている。
その肉焼く手際にかなりウットリ。
噛むとクチャッと肉の繊維が歯切れて奥歯にまとわりついてくるステキ。
ご飯がすすみそうになるのをシッカと我慢して、肉を頬張る。
サイドにフレンチフライにコーンや野菜。
お皿にタップリ盛り込んで、一緒に食べるとビストロ気分にひたれたりする。
ご飯のおかずじゃないステーキの贅沢感をひさびさ味わう。
ぺろっと一枚食べ上げて、すぐに手を上げお店の人に「お替わりください」って小さく告げる。
まるでテレビの「大食い選手権」の試合途中のような雰囲気。
気持ちがあがる。
1枚、2枚とお代わりするうち、肉でお腹が一杯になる。
肉でお腹を一杯にすると不思議なことに気持ちがたかぶり元気になったような気がする。
おもしろい。
ついさっき、食べたばかりのトンカツがお腹の中でパン粉と一緒に膨れてきたのか、徐々にお代わりできなくなってくるのが悔しい。
ステーキ以外の食べ放題の料理が旨い!は、ステーキ一杯食べさせぬための陰謀か?
そんなバカを考える。
そろそろ〆をしようかなぁ…、とご飯をちょっとお皿に盛って、カレーを装う。
カレーポットにレードルいれて持ち上げたらば、おやおやまぁまぁ。
ゴロゴロ大きな牛肉がそこにはタップリ。
カレー用の肉というより、ビーフシチューの肉のよう。
とうて一口分には収まらぬほどの大きさで、しかもやわらか。
スプーンの背中で押すとクチャッとほぐれる。
まさにビーフシチュー的。
それ以外の具材がほとんど目に入らない。
すべてをトロトロ煮込んで濾して、ピュレ状にした中で肉を煮込んでるのでしょう。
「牛肉煮込みのカレー風味」といった雰囲気。
このカレーで十分、値段分の価値はあるかも…、って思ってしまう。
脱帽なり。
食べ放題の店を沢山いままで見てきたけれど、ほとんどの店が「肉をあまり食べささぬよう工夫をする」のに一生懸命。
けれどここは、肉以外はほとんどない店。
そう言えば、今の日本で一番安いモノといえばもしかしたらば肉かもしれない。
満足感を安価に作るためにはこうした工夫もいいのかもしれないなぁ…、って思ったりした。
勉強になる。
ちなみにコノ店。
実は朝も食べ放題をやっている…、らしい。
パンとソーセージとサラダみたいな組み合わせで、その時間帯はサラリーマン天国だっていう噂。
その時間帯ものぞいてみようかって思ったりした、腹一杯。
[0回]
2010/06/26 (Sat)
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ヒルトップヒル
病院の中のレストランにて昼をとる。
病院のお世話にならなきゃいけないことがあったわけでなく、ただ間借りしている会社の一番、近いところにあるレストランがたまたま病院の中にあった、だからココ。
しかもランチ時をはるかに過ぎた時間にやってくれている。
さすがに病院。
24時間戦う人が集まる場所です。
しかもココの病院のレストランをやっているのが山の上ホテルの料飲部門。
洋食、和食、中華となんでも揃うデパート食堂みたいなお店。
おいしいものをたのしみにする病院通いの人が沢山いるんでしょう…、ちょっと上等、大人向き。
今日も隣にもう80はゆうに超えてるおばぁさまがいらっしゃってて、一緒にご子息。
その息子さんがすでに60過ぎたスーパーシニアなファミリー。
お店の人も手馴れたモノです 。
ユックリしゃべる。
大きくかんだかい声では決して声をかけない。
歳をとると高い周波数の音が聞き取りづらくなる。
だから低音の声でやさしく話してあげないと、お年寄りには聴き取りづらい。
そのおばぁさま、何度もココにきているようでサンドイッチを息子さんに食べさせたくってしょうがない。
メニューも見ずに、つまり私はココのお店を知っているのよ、と言わんがばかりの表情で「サン…」とまでは言ったけど、そこから先が出てこない。
サンドイッチと言いたいんだなぁ…、とお店の人はわかっていても、決して口に出しては言わない。
辛抱強くおばぁさまがサンドイッチと言うまで待って、「うちのは美味しゅうございますから」とニッコリとする。
人それぞれに特有の、リズムとペースがあるのが当然。
それに合わせる寛容が病院レストランにとっては必要だ、ということなんでしょう。
ここのお店の人たちの立ち居振る舞い。
顔の表情、スピードそして声の出し方。
どれもがやさしく、いいなぁ…、って思う、勉強です。
山の上ホテルの中国料理店「新北京」。
高級なコース料理も当然、出すけど、そばがおいしいお店なんです。
一時期、つけ麺のような料理をだしてて、それがなんと麺食べ放題。
注文するたび、キチッと茹でて出来立ての麺を次から次へともってきてくれたりしたお店。
そこの汁そば、焼きそばが食べられるというのがなんだかステキ…、それで焼きそば。
あんかけの五目焼きそばを選んでたのむ。
ちょっと時間がかかります。
10分ほども待ったでしょうか?
かつてキチンとした料理を出す店で、おいしい料理を食べようとすれば10分、15分まつのが当然だったコトがある。
けれど今ではどんなお店も早く提供しなくちゃいけない。
その強迫観念で料理がどんどん簡単になる。
そんな街場の風潮なんざ、まるで関係ございません…、といわんがばかりの丁寧さ。
よき出来栄えです。
白菜、ニンジン、タケノコ、椎茸。
豚肉にイカに茹でたエビと、具だくさんにて五目以上の多彩な具材。
ツヤツヤとしたあんが輝くうつくしさ。
ウズラの卵が一個のっているのがめでたくてよい。
塩味の透き通った野菜のスープがサイドにつきます。
いただきます。
新北京の五目焼きそばは、本来、麺の半分程がカリッと揚げ焼きされているモノ。
それがここではほとんど焼かれず、茹で揚げたモノを軽く鍋肌そわせた程度。
油を気にする人に対する配慮なんでしょう。
旨みがメインの味の構造。
具材の風味を際立たせていて、その分、塩の味が控え目で。
一口目には物足りなさを感じさせる味付けで、でもユックリと味わっていくとむしろ野菜の旨みが生きる。
お酢をちょっとかけて風味をつけてやり、それで食べるとなかなかいける。
カロリー計算、塩分濃度、それに栄養バランスのコトをシッカリ考え作ってる、さすが病院レストランの料理だなぁ…、って。
ボクもこうした料理をなるべく作って食べるようにしなくっちゃ…、って、朝昼どちらも健康のコト考えながら食事となった。
2時ちょっと過ぎ、スーパー雨男の父が電車で旅立った。
途端に雨がスパッと止んでスッキリ青空…、スゴイ、スゴイ。
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2010/06/23 (Wed)
丸の内コア:他
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あけびの実
ひさしぶりに父と一緒に朝をとる。
当初の予定では「根津の豆腐工房須田」さんちで豆腐三昧を計画してた。
父がお付き合いしている飲食店さんが、主力商品が豆腐でけれど、あまり料理の種類が増えないんだ…、って相談うけて、ならばここを見ればいいんじゃないかって思ってそれで。
ところがですね。
ウェブで調べてみたらばなんと、今日、水曜日がお休みとのコト、それで急きょ、お茶の水の「あけびの実」で、健康朝食のバフェにした。
ホテル聚楽のメインダイニング。
体にやさしい食材で、体にやさしい料理を作ってバフェに並べる。
朝だけじゃなく、ランチやディナーもバフェで営業やっていて、けれど中でも朝食バフェが一番、体にやさしく感じる。
野菜が中心。
とは言え種類豊富で、2度、3度、お代わりしても飽きない工夫がされている。
体へのやさしさを追求するがあまりに心がさみしくなっちゃう料理ばかりがでるお店も結構あるけれど、ココは心が豊かになってく。
食事する…、特に、外食をするたのしみの大きな部分は「心のシアワセ」。
そうした意味で、ココはかなりのオキニイリ。
ホテルのバフェではもともと普通のレストランを、ちょこっと改装したりあるいはテーブルだけを並べて料理をおきました…、ってところが多い。
けれどココはホテル全体をリニューアルしたとき、厨房設備から徹底的に作り直した。
だから厨房とバフェカウンターの位置が近くて、出来立て料理が並びやすいようにできている。
熱いモノは熱いまま。
冷たいモノは冷たく食べるコトができるというのがウレシイ、ありがたい。
まずは気になった料理をいくつか。
野菜を蒸したのが今日のメインで、その色とりどりに思わず手が出た。
カボチャ、大根、ブロッコリ。
色鮮やかなにんじんにゴボウなんかもあったりして、いつもは食べぬいろんな野菜をまずは真ん中にキレイに盛った。
それから豆腐と肉をすき焼き風に煮込んだ煮物。
生のレタスにきゅうりにもずくと、ほぼ完全に野菜が主役。
ちょっと物足りないかもネ…、って鶏唐揚げとボイルソーセージをちょこんと乗せた。
まぁ、バランスが取れてるんじゃないかしら、とテーブルにつき、父のとったお皿をみておや、ビックリします。
左の画像の上半分はボクのお皿で、下半分が父のそれ。
ほぼ完璧に野菜ばっかり。
しかも生の野菜はほとんどなくて、蒸した野菜や漬物ばかりという内容。
実は先日、お医者様にかなり厳しく叱られたらしく、それから食べる量だけでなく、その内容も気にしてるんだ…、っていいながら、ユックリ、ユックリ、噛みしめながら時間をかけて丁寧に。
早食い、大食いは男の甲斐性!みたいな人がこれほど変わる。
ここ数週間で5キロ痩せたぞ…、といいながらボクがとった料理の中身を、あれはこう。
これは余分で、これを足したらもっといいっていちいち評価していく顔がコンサルタント(笑)。
何するにしても理論武装をしてはじめるのが、かわいいトコロ。
冷たい飲み物も代謝を悪くするからと、ほうじ茶にする…、なかなか気合が入ってる。
ところでココのご飯と味噌汁はとてもおいしい。
特に味噌汁。
豚と野菜の具材ふんだん。
その持ち味で味を作って、だから味噌や出汁は最小限。
普通はたよりない味になるのだろうけど、そんな心配まるで無用のきっちりとした旨味を感じる。
これも野菜の料理だよね…、と父に確認とりながら、ズズッとすする。
そもそもうちの家族はみんな、太りやすい体質でしかも炭水化物や肉の脂を求めるように体ができてる。
だからお前も気をつけろよと、ひさしぶりにキツク言われた。
努力します。
いつもはご飯をお替りするとこ、今日はそれを我慢する。
そんなコトをしたらば何言われるかわからぬほどの、今日の父の厳しさに、これならいいかとヨーグルト。
甘みをくわえぬプレインヨーグルトに、アセロラゼリーをのっけて食べた。
そういえば、長い間、ヨーグルトを食べてなかった。
昔は冷蔵庫の中に必ず高梨乳業のプレインヨーグルトを入れていて、ちょっとお腹の具合が悪いと思えばすぐに食べていた。
不思議と乳製品は何を食べても体にぴたっとはまる体質。
体に合ってるモノはおいしい…、一鉢食べてすぐにお替り、満足す。
それにしても今日の雨はかなり激しい。
実はボクの父。
ラスベガスに行く度、大雨を降らせてしまうかなり強烈な雨男。
南カリフォルニアでも北アフリカでも、彼が行くとかならず丸一日は大雨に襲われる。
そして今日。
父は東京にいるのであります…、まだ降ります!
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2010/06/23 (Wed)
丸の内コア:他
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