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2025/05/25 (Sun)
春分の日の夜、家の夜
ところで「エンサイクロペディア・ブリタニカ」が絶版になるんだそうです。
現在も編纂が続いている英語の百科事典として世界最古にして、世界で最も販売されてい百科事典で最新版は2010年度版。
それを最後にこれからはオンライン版だけを存続させるコトに決定したのというのです。
創刊1768年。
350年以上の歴史があって金箔が押された重厚な表紙もうつくしく、その成功の理由のひとつに「応接間や書斎の壁を飾る装飾品」として割賦販売をするシステムがあったのだとも言う。
確かにボクのオヤジの書斎にあったように記憶する。
プリント版の絶版は、いうまでもなくインターネットの普及や、ウィキペディアのような無料で手軽に百科事典的知識を集めるコトができるようになったから。
1990年にはアメリカだけで12万セットが買われたのに、2010年度版ではわずか8000セットだけというまさにネット時代の犠牲者的なるこのニュース。
実はワタクシもiPhone用のアプリ。
オンライン版ブリタニカを持っております。
あの重厚にしてボリューム満点な百科事典がこの小さき電話の中に入ってる。
なんだか不思議に感じる事実。
日本語版の歴史は1968年。
TBSブリタニカという会社をTBSが作ったコトがコトの始まり。
ナツカシイです…、TBSブリタニカ。
ブリタニカ百科事典の販売だけでなく、ガルブレイスの「不確実性の時代」だとか、エズラヴォーゲルの「ジャパン・アズ・ナンバーワン」だとかビジネス書なのにベストセラーなんて新しい分野で次々ヒット作を出した出版社。
百科事典も50万部も売れてウハウハだったにもかかわらず、それをあっさりサントリーに売却し、ニューズウィークの日本語版とかフィガロジャポンとか、バブル日本を代表するような雑誌を次々発刊し、それも今は昔の今では、サントリーも手を引いて阪急さんの持ち物になって今に至るというコト。
あぁ、めまぐるしい。
出版事業も今や文化事業ではなく、金を産まねばならぬビジネスというコトなのでありましょう…、それはそれにてしょうが無い、厳しい現実、思い知る。
今や何かを探すというときに、まず、辞書を開く…、という習慣は、はるか昔の美徳のようになってしまった。
紙の辞書でなければ味わうコトができない知識に対する尊厳だとか、あるいは言葉が持っている力や重み。
そういうモノがなくなってしまうのは哀しいコトではあるなぁ…、と。
あれこれ思いながらボンヤリ、おやつを食べます。
カッパ巻き。
スーパーで売ってたモノをまるごと2本。
かっぱ巻きって子供の食べ物…、みたいな扱いなんでしょうか。
わさびを抜いたモノがメインで、さび入りのモノがなかなか売られていないのです。
だから今日。
わさび入りって言うラベルの貼られたモノをみつけて思わず買った。
切らずそのまま、醤油をつけてカプリカプリと齧って味わう。
ムチュンと海苔が軽く抵抗したのちに、プチュンとシャリが歯切れてコリッとキュウリが壊れる食感が前歯に伝わる。
胡麻の風味とキュウリの青い香りにみずみずしさがたのしく、午後のお腹がたのしくなってく…、そうして夜がユックリとくる。
夜のご飯は家ご飯。
小田急百貨店のデパ地下の、新宿駅の改札口から降りていくエスカレーターの真正面。
期間限定の催事売り場があってそこの花形売り場。
それが鶏の手羽揚げ屋台。
小田急百貨店の食品売場の中でも抜群の人気と売上高をあげる名物売り場…、なんだそうな。
元気なおばさんがニコニコしながら売っている。
商品はとてもシンプル。
手羽中を唐揚げ状にサクッと揚げた商品で甘辛味のタレに漬け込んだものと、塩味。
海苔の風味で食べるスタイルの2種類だけ。
本数単位で買って重さを測り値段が決まるというシステム。
おひさしぶりです。
いつもありがとうございます。
…、ってお店の人に言われるとウッカリ大人買いをしてしまいます(笑)。
今日は10本。
塩味のモノだけをたのんでパックに詰めてもらうのだけど、必ずその時、一本どうぞって試食をさせてくれるのが、またうれしくって今日もコレ。
世界の山ちゃんの手羽揚げは衣食べる揚げ物で、けれどこれは肉がタップリついていて指で掴んでカプッと食べると、フックラ鶏の肉がホロッと骨からとれて舌に乗っかる。
塩のうま味と皮の脂のおいしさが口に広がる、お酒がすすむオキニイリ。
それからプルコギ。
牛肉のバラの部分。
凍った肉の塊を冷凍食品を切るためのノコギリみたいなナイフで薄く。
ボロボロになるのも恐れず切り分けて、醤油と牛骨で作った粉末スープにはちみつ。
ごま油を混ぜてグイグイもんでおく。
肉の中に味が入るよう、冷たいところで寝かせてそこに刻んだ玉ねぎ、ニンジンにネギ。
混ぜてスキレットにてコンガリやきます。
トタン板みたいに波打つ鉄板で焼くとコンガリ、自分の脂で揚がるように焼けていく。
余分な油が波打つ板の凹の部分に溜まって肉がカリカリ、焦げて、香り豊かに仕上がってそこに胡麻をタップリかける。
透き通るほど焼き切れた肉の脂は甘くてプルプル、噛むとジュワッと漬け込んだタレが口に広がっていく。
分厚い肉を焼くのもおいしい。
けれど薄切りならではの食感、それから中の中まで味の入ったタレのうま味を思う存分、感じるシアワセ。
肉を焼いたあとのスキレットで菜花を焼きます。
最近、野菜売り場で目立つ菜花は太い茎までつけたまるで、花を開いたアスパラガスのようなモノ。
けれど今日のは穂先ばかりを集めたモノ。
塩水をくぐらせそのまま焼いた鉄板の上におき、少々蓋して出来上がり。
シャキシャキとした茎の食感、蕾が口でホロッと潰れてパラリと舌の上にちらかる。
葉っぱが潰れてやさしい苦味が口いっぱいに広がっていく…、春の味わい、おゴチソウ。
そしてメインをパエリアにする。
ホットプレートを昨年の暮に新調して、買って良かったとつくづく思う時がこうしてパエリア炊くとき。
とても簡単。
しかも作り損じが少ない…、なんともアリガタイ。
ブイヨンの中にサフラン、それから油をほんの少々。
トマトのピュレで酸味をつけて、そこにお米を洗わず注ぐ。
ホットプレートにそれを移して、具材をはります。
味をだすためのチョリソソーセージ。
一口大に切ってパラリとお米の上にちらしてのせる。
黄色いパプリカ、赤いパプリカ。
グリーンピースと色とりどりの野菜を混ぜてエビにあさりを飾って蓋する。
強火でまずは沸騰させて、沸騰したら火を弱め、ジックリ時間をかけてお米の中まで熱をくわえてく。
サフラン独特の薬っぽくて、けれども清々しい匂いが蓋の隙間から噴き出してくるのをたしかめて、ちょっと温度を上げて蒸気を飛ばしていきます。
ホットプレートのいいとこは、テーブルの上で仕上がる気軽と温度管理が細かくそして確実に、できるところでありまして今日も見事にお米はフックラ、具材もシッカリ仕上がって具だくさんのパエリアになる。
貝のうま味がご飯のひと粒一粒に入ってお米がそもそもおいしい。
洗わず、しかも水に浸さず炊いたお米はホツホツ歯ごたえたのしくて、豆がコロコロ、それから刻んだパプリカがクチュっと潰れてみずみずしさを発揮する。
チョリソの周りのご飯はピリッと辛くて、たのしい大人味…、フォークがとまらぬ夜のゴチソウ、今日はユックリやすみましょ。
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2012/03/20 (Tue)
ボクツクル・ナニツクル
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丁寧に過ごす今日
フレンチトーストを作ってはじめる日曜の朝。
日曜日が週のはじめと思うのか…、それとも一週間のしめくくりであるのかどうか。
例えばカレンダー系のアプリケーションのデフォルトはほとんど日曜始まりで、いつもそれだと違和感覚える。
土曜と日曜が連続しないというのがいささか都合が悪く、仕事はじまりは月曜日。
だから手帳も月曜始まりのでないと使えぬ…、オモシロイ。
ボクの部屋の冷蔵庫。
彼女の一週間は確実に、日曜終わりになっている。
一週間で使った食材。
あまりにあまったモノを使って料理を作る。
それがボクのスタンダードな日曜日。
今日も一日。
冷蔵庫の中を空っぽにするつもりであれこれ料理を作る。
ザックリ焼けた山高のパン…、耳の部分がパリッと固めのフランスパン的仕上げになってて、数日、乾かし熟成させてた。
それを玉子液につけバターを溶かして焦げ目をつける。
乾燥させたパンはゴクゴク、玉子とミルクを吸い込んでいく。
フレンチトーストをおいしくするのにいろんなモノを混ぜてみたりもしたのだけれど、結局、シンプルに玉子+ミルク+砂糖で作るのが一番おいしい。
砂糖の種類とパンの味、それにそれぞれの分量、割合で味が劇的に変わったりするのもオモシロイとこ。
一番ボクが好きなのは、玉子とミルクが同量でミルクの1割程度の砂糖を混ぜたモノ。
砂糖も上白糖のようなモノではなくて、精製度の低い黒糖…、ちょっと雑味があって味が複雑になるのが面白かったりするのであります。
甘め控え目、あとからジャムやシロップでくわえて食べるのが好き。
今日ははちみつ。
明治屋のワンポーションになったはちみつを発見しまし、それを使ってトロンと味わう。
はちみつって瓶でまるごと買ってもなかなか使い切ることがなかなかできない。
それにあんまりタップリ使うこともなく、ちょっとだけあればいいのに…、って思うコトがほとんどで、だからいいなと買った。
医薬品の目薬の容器のようで、頭をペキッと折ってプチュっとしぼるとほどよい分量が流れだす。
はちみつってなんでこんなにやさしく甘い。
イガイガ喉をつっつくような軽い刺激に、自然を食べてる気持ちになれる。
フックラシットリ、パンがジュブジュブとろけてこわれてくるのをおいかけ、舌にやさしく甘みを広げる…、目を覚ます。
ところで
ほぼ日さんの「それぞれの3月11日」
って言うコンテンツ。
今日一日をどうすごすのか…、というビデオメッセージの中で「ボクは今日一日、丁寧な生活を心がけます、もしかしたらモヤシのひげ根をとっているかもしれません」ってメッセージした。
…が、モヤシの買い置きをするのを忘れた。
でも丁寧に何か料理をつくりましょうとパスタを作るコトにした。
大正エビを茹でて殻とり、トマトソースをクツクツ作る。
オリーブオイルでにんにく炒め、赤唐辛子で辛味をつけてアラビアータ。
ザックリ切った玉ねぎで甘みをもらい、チョリソを切って肉のうま味とコクをくわえる。
コトコト煮込んでそしてしばらく休ませる。
綿をゆでます。
タップリの塩をとかした鍋で、ゴトゴト茹でて、そうだ、緑の野菜も食べなくちゃ…とスナップえんどうの筋をとり、パスタを茹でる鍋に浮かして軽茹でします。
ピピッと固めに仕上げたパスタ。
ソースに具材をザザッとあわせ、タプンタプンとオリーブオイルを注ぎつつトロミをつけて麺にからめる。
バジルをかざって、スルスル食べる。
トロンとなめらかなソースまみれの平打ちパスタは肉感的なおいしさで、でもビックリしたのがスナップエンドウみずみずしくて甘いコト。
野菜の力にビックリしつつ、ウットリしました、オゴチソウ。
丁寧に過ごそうと思った今日、結局一日、掃除をしたり洗濯したり、とても普通の日曜を過ごせたことに感謝しました…、そして夜。
ご飯を焼きます。
お茶碗軽く一杯分のご飯でお腹一杯にするプロジェクト!
…、って感じの料理。
まずは具材を工面する。
フライパンに油を引いて薄焼き玉子を作ってそれを千切りにする。
それから冷凍庫の中に転がっていたスライスハム。
サンドイッチの具材の残りを集めてたのをザクザク刻んで細切れにして、玉子を焼いたあとのフライパンに入れて炒める。
油にハムのうま味が混じって脂になって来たとこに、ご飯を入れて塩、胡椒。
パラパラになるよう鍋を揺すって炒める。
それからピーマン。
青唐辛子とパクチーきざんでザザッと炒めて最後に薄焼き卵を入れて、なおもジャカジャカ鍋をゆれば具材とご飯が渾然一体となってくる。
そこにオイスターソースで風味と味をととのえて、千切ったレタスを入れて蓋してしばらく蒸らす。
レタスがシンナリしてきたら蓋開け強火で水気を飛ばして、さぁ、出来上がり。
お皿にうつして、いただきます!
シャキシャキとしたレタスの食感がみずみずしくて、ツルンとスベスベ、舌を撫でるのが専門店の料理のようでなんともウレシイ。
それ以外の具材はほとんどご飯の粒と同じ大きさ。
だから食感均一で、カラコロ、口の中にちらかり転がっていく。
ところどころに味が乗ってない白いご飯粒が残っているのが素人臭く、これも現実、おうちご飯の愛嬌あるとこって片目をつぶる…、今日の夜。
[0回]
2012/03/11 (Sun)
ボクツクル・ナニツクル
Comment(10)
恵方をむいて肉を焼く
夜に肉を家で焼く。
実は先日、お誕生日のお祝いに…、と、尾崎牛をもらったのです。
宮崎にある尾崎畜産という会社。
今、この日本で考えられる限りただしく、健康的に牛を育てている人たちが、自信をもって送り出してる見事な肉。
特に赤身がキレイでおいしく、フランス料理のシェフがこぞって取り扱いたいと探し回っている肉だっていう。
くれた人は今日訪れた、大福。をやってる御仁。
みすじにロース。
みすじはまるで赤い葉っぱに白い脂肪の葉脈が走る葉っぱのような姿。
ロースは見事に熟成されてる。
真空パックで凍らせてたのを、冷蔵庫の中で解凍、焼く準備。
今日は今日にて、有機栽培で作られたという立派なパプリカもらって、それをサイドに仕立てて食べる。
網でボウボウ、強火で焼きます。
転がしながら、皮が完全に炭になってしまうまで焼ききったなら水にトポンと。
手で撫でながら軽くこすると、皮がペロンとめくれてきれいなパプリカ色が蘇る。
赤とオレンジ、香りも強くて少々手荒に扱っても、実が壊れないのがスゴいとこ。
冷やして切って、塩を少々ほどこしてお皿に並べて、肉を焼きます。
スキレットを温めそのまま、脂も塗らず、油も引かず。
強火でガンガン、温めた鉄板の上に肉を置きそのままさわらず煙がでるまで片面を焼く。
ヒックリ返して再びガンガン。
そしてしばらく肉を休ませ、ほどよきサイズに切り分ける。
自分の脂で焦げ付かず、見事に焼けます。
塩と胡椒を多めにほどこし、焼いてある間にそれが肉の中に入って旨みにかわる。
サックリとした歯ごたえと、レアな肉の芯の部分がネットリ、ムッチリ。
ヒヤッとしてて、酸味を帯びた旨みがギッシリ。
顎にガッツリ、おいしい刺激が伝わって、沢山食べてもお腹にもたれぬスッキリとした味わいがある。
脂の口溶けもサッパリしてて、食べ終わってもまだまだおかわりしたくなる。
焼いたパプリカと一緒にエノキ。
数日前に、レストランMのシェフに教えてもらった料理。
オリーブオイルをひいたフライパンで、エノキをジックリ。
最初は弱火で15分ほど。
炒めていくとグチュグチュ水気が泡になり飛び出してきて、エノキがふた回りほど小さくなっていく。
味が凝縮されていく合図でそこに塩パッパ。
そしたら今度は強火にし、揚げるように炒めていくとコンガリ、色が黄金色にかわってそれで出来上がり。
カリカリとした傘の食感、茎はクシュクシュ、歯ごたえたのしく香り豊かでまるでスルメを噛んでるみたいな強い旨味にウットリします。
良き夜の糧…、アリガタイ。
それから今日のメインイベント。
恵方巻きをカプリと頬張る。
近所の大阪寿司のお店の八竹。
数週間ほど前から、恵方巻きの予約をとってた。
一週間程前に予約をして今日取りに行く。
完全受注生産で、予定していた限定数も完売というめでたさで予約していたよかった、良かった、幸先が良い。
北北西をむいて静かに無言で食べる。
お祈りごとをしながらパクリと。
かなり大きな巻き寿司で、完食するのに少々時間がかかります。
だから、その分、いろんなコトを時間をかけてお願いできる。
この太さ、この長さ分、神様を、独り占めできるなんてステキだなぁ…、って思ったりする。
三つ葉にタケノコ。
高野豆腐に卵焼き。
どれも歯ごたえ独特で、シャリはフックラ。
かなり太めであるけれど工場で量産されてる巻物と違って、口の中でパラッとしゃりがほぐれてちらかる、だから必要以上に満腹感に向かっていかない。
ところどころに柚子の皮がしのびこんでて、それがクチュっと潰れて酸味と香りを発して消えて行くのがさわやかで、祈る気持ちも明るくなってく…、オゴチソウ。
節分らしい動画を一本、貼っておきます。
「でん六」って言う砂糖でまぶした豆菓子を、節分の豆まきに使ってはいかがですか?というキャンペーン。
山形にある会社の名前も「デンロク」っていうお菓子屋さんが1971年からもう40年もずっと続けているらしく、毎年、毎年、今年の鬼のお面をデザインして発表をしてる。
今年の鬼はこんな鬼!
で、見ればわかると思いますけど、このデザインは赤塚不二夫。
もう故人ですから、正確には彼の意志を継ぐプロダクションの作品というコトではありますけれど、記念すべき40作目。
しかも去年の東北はいろんな厳しいコトがあり、そんなみんなに元気を出してと、天才バカボンのパパをモチーフにした鬼の顔。
頭に巻いた鉢巻は、人と人との結びつきと、元気の象徴的なものとして描いてもらったのだという。
もともと「鬼門封じ」のためにはじめた儀式。
目には見えない悪霊を追い払うため、鬼門に向かって鬼のお面をつけた祈祷師が矛と盾をかざしたことが、転じて鬼を退治する祭りになったのだとも言う。
鬼より怖い目に見えぬモノ。
確かにそんなモノがボクらの周りに沢山ありますモノね。
不安や誹謗、偏見、それから妬みに嫉み。
笑顔でニッコリ、退治てくれよう桃太郎(笑)!
ところで先に貼ったCMフィルム…、本当は今年のモノにしたかったんだけど、ヘンテコリンな歌と踊りのおちゃらけCMで、ボクはちょっと好きじゃなかった。
これは2009年度版…、怪傑ゾロのような雰囲気が大人っぽくって音楽もいい。
豆を食べると邪気をはらんだ暗い鬼がニコニコ明るい鬼に変身…、そして一言、「節分に愛を!」であります…、鬼にも愛をというコトでしょう。
博愛主義はステキであります、明日からも笑顔でニッコリ、まいりましょう。
[0回]
2012/02/03 (Fri)
ボクツクル・ナニツクル
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Comment(4)
香港麺に豆腐汁
焼きそばを焼く。
焼くというか、今日は和えて仕上げるのですけど…。
使った麺は香港麺。
香港風の極細乾麺。
小麦粉をガチョウの玉子の卵白で仕上げた麺で、コシが強くてザクザクしてる。
それをクルンと丸めて乾かす。
かなりシッカリ。
叩くとコンコン、乾いた音が中から響く。
二個を叩いて鳴らしてみると、鰹節を合わせて叩いているみたい。
麺の表面。
目を凝らしてよく見てみると、細かなブツブツがビッシリついてる。
エビの玉子なのですね。
エビの香り。
それから旨み。
それがビッシリ麺にはりつき、茹でてるうちに麺の中へとはいってく。
ちょっとコツは必要です。
ガチガチに固まってしまっている麺のかたまりを、短時間でほぐさないとシコシコとした麺の歯ごたえが台無しになる。
だから多めのお湯をグラグラ沸騰させて、そこにポテンと麺を落としてしばらく底でカタコト揺れるがままにしておく。
菜箸を麺の中心にグサッとさすと、自然に麺がほぐれてくるまでじっと待ち、ほぐれはじめたら一気呵成に箸を動かしほぐしてザルにザザッととります。
具材に味は麺が茹で上がるまでに全部事前に仕上げておきます。
フライパンにまずはもやし。
大きな豆が付いている細くて頑丈な豆もやしをごま油をちょっと注いで軽く炒めて、塩を少々、それからオイスターソースをくわえて、味を付けたら火を止める。
そこに茹でた麺を投入し、余熱の中で麺の水気をとばしてそれでできあがり。
ザクザクとした麺の食感。
細いくせして歯ごたえ抜群。
前歯でしたたか抵抗し、口の中に入ってからも縦に横にと暴れて舌をくすぐっていく。
エビの風味が芯からでてくる。
オイスターソースの味と風味が後から鼻から抜けていく。
シャキシャキとしたもやしがたのしいアクセントにて、そのシャキシャキに負けぬ麺の存在感がひときわ際立つ、オモシロイ。
噛むたのしみに満ちた麺。
だから、分量以上に満足感があるのでしょうネ。
小さなふた玉、あっという間にお腹におさまり、お腹も気持ちも満たされる。
けれどこれ。
あっという間にお腹がすいてしまうんですよネ…。
歯ごたえあるのに消化がよくて、しかも空気をたっぷり含んでこの量、ボリュームになっている…、だからしばらくすると絶対、お腹がすいちゃう。
小腹を満たしてかならずすぐにお腹すくような食べ物を作らせたらば、香港の人は天才的で、つまり世界で一二を争う食いしん坊ってコトでありましょう…、ボクの中にはもしかして香港人の血が流れてる?って思ってしまう、食いしん坊(笑)。
一緒に豆腐で作った汁を飲んで体をあっためる。
絹ごし豆腐。
買ったときには塩豆腐にして、冷奴的に食べようと…。
家に戻ってまず開封して豆腐の表面に塩をほどこし、晒しで巻いて休ませた。
水気が出てくる。
そして豆腐がちょっとしまって、旨みがギュギュッと凝縮される。
塩の旨みが豆腐の中まで染み込んで、何もつけずともそのままおいしく食べられる。
ただ、どうだろう。
メインの香港麺は和えそば…、スープがほしい。
外も寒くて、体をあっためたくもありそれで煮こんで汁にしましょう。
冷凍庫には凍らせといた白菜の芯。
使い易いようざく切りにしたのが眠って、出汁を沸かした鍋にそれをまず放り込む。
クツクツ煮ます。
一旦凍って繊維が壊れた白菜は、たちまち出汁を吸い込んでおいしく甘くなっていく。
そこに塩でしめた豆腐を入れてグツグツ。
足踏みするように豆腐が揺れて、出汁を含んでちょっと膨れたようになる。
味噌を溶きます…、白い味噌。
春雨パキッと半分におり、鍋に投入、火を入れて柔らかくして器に移す。
三つ葉をタップリ乗っけてそれをハフハフ食べると、まるで煮豆腐。
体の中があったまる。
白味噌のコッテリとした風味と甘みと、それにザラッと豆の繊維が喉をつついて消えて、ツルンと春雨なめらかで、豆腐がポッテリ、三つ葉の青い香りが鼻から抜けて後味、明るくさせる、冬には冬のゴチソウがある…、お風呂に入って、さぁ、寝よう。
そうそう、今、ちょっとオキニイリの動画をひとつはっておきます。
「the Mahogany Sessions」って言う、イギリスにベースを置いている音楽ユニットの「We are Evergreen」っていう曲で、かなりゴキゲン、癒されます。
メジャーではない…、けれど独特で不思議な世界をもった人たちで、かなりの量の作品をYouTube上に公開してます。
YouTubeのオフィシャルパートナーという扱いのようで自分たちの世界を発表する場を、ウェブの世界に作り上げてる…、今の世界を代表するようなしたたかにしてたのしい人たち。
エコでロハスっていうのは嫌い。
そんな世界にちょっと近くて、けれど屈託の無いただただ自分の世界を明るくたのしむ、そんな姿勢を感じてかなりのオキニイリ。
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2012/01/29 (Sun)
ボクツクル・ナニツクル
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ホットプレートの夜の今日
夜は自宅で肉を焼く。
テフロン加工のホットプレート。
丸くて半分、溝を切った鉄板でまずは野菜とチョリソを焼いた。
野菜と言っても白菜だけ。
ちりめん状態の元気な葉っぱで、生でためしに食べると甘くてシャキシャキしてる。
白菜って煮ると甘みが強くなる。
けれど焼くと、ほどよく甘くけれど甘くなりすぎず、焦げたところの香りがとても香ばしい。
しかもテフロン加工のプレート。
油を使わずしばらく置いたままにする。
蓋しておくと自分の水気で勝手に蒸し焼きになってくれるのが面白くって、しかも香りがとても良い。
キャベツのように緑臭くはない上に、レアな状態で食べても繊維がバサバサしない。
焼く前に塩を振るか、あるいは濃い目の塩水にちょっとくぐらせ焼いてやるとそのまま食べても十分旨い。
今日は焼いた白菜を、ポン酢で食べる。
お腹がキュキュッと切なくなって、食欲湧いて晩御飯のはじまりはじまり。
サイドにチョリソを置いてコンガリ。
パキッと歯切れて辛くて旨いジュースが中からほとばしり出る。
牛肉焼きつつポン酢や胡麻だれ、焼肉のタレに漬けて食べる。
それはそれでおいしんだけど、あらかじめ肉に焼肉のタレを揉み込み、一緒にスライスした玉ねぎを加えてしばらく休ませといたプルコギ風の肉をクツクツ。
炒め煮するようにジックリ熱をくわえて食べる…、焼肉風味のすき焼きみたいなシットリとした味わいで、体がなんだか温まる。
つまみをいくつか。
冬の本物…、海の水が冷たくなってくこの季節。
貝がどんどん太っておいしくなっていく。
今日のデパ地下でも北寄やホタテ、平貝と貝が豊富でお値打ち価格。
中でもアオヤギ。
見事に大きく色艶キレイなモノが安くてそれを買う。
ヌタにしましょう。
辛子味噌を作って、三つ葉をタップリ。
クニュクニュとした貝の食感。
プルンととてもみずみずしくて、しかも海の旨みがズッシリ、流れだす。
旨みとほんの少しのやさしい渋み。
ちょっとアンモニアっぽい貝独特の香りがポワンと。
それを酢味噌と三つ葉の香りがおだやかにする。
それから酢豚。
実はちょっとためして見たかった冷凍食品。
セブンイレブンで売っている湯煎で仕上げるレトルト食品で、これがかなりおいしいんだととある有名中国料理店のご主人に聞き、それでそれを買ってみた。
たしかにおいしい。
豚肉の量もタップリ、しかもムッチリかなりシッカリした食感で玉ねぎ、ニンジンの歯ごたえ、歯ざわりもキチンとしてる。
黒酢の香りや旨みもズッシリ、主菜としてはちょっと実力不足だろうけどもう一皿がほしいとき、これなら十分、役に立つ…、オキニイリ。
そして〆に焼きそば燒きます。
「
萬藤
」っていう乾物屋さん。
もともとは業務用でプロ仕様の豆や乾麺を専門に扱うお店。
そこが作ってる「小麦の乾麺」。
ラーメン用の縮れた乾燥麺なのだけど、伊勢丹の地下で売っていたのを見つけて買った。
それをまず茹で、そのまま使う。
5分ゆでればラーメンになる。
それを固めに3分少々。
縮れてかなりのコシがあり、小麦の風味がかなりムワッと鼻を襲うほど。
肉を焼いたホットプレートにまずは玉ねぎ。
それからピーマンを入れて蓋してあらかじめ燒き、そこに茹でたこの乾麺。
顆粒のチキンスープをパラっとふって塩と胡椒で下味にする。
ツナの缶詰、パカッと一個。
漬けた油で麺をほぐして味入れる。
焼肉のタレ。
それから金蝶ウスターソースで味をしっかりととのえて、ズルンとやります。
なんともうまし。
カップで仕上げるペヤングソース焼きそばのとても上等でおいしいバージョン、って感じがなんだかたのしくおいしい…、土曜の夜のオゴチソウ。
それにしても今日は一日寒かった。
雨も結局やまずにずっとシトシト冬の気分をかなり盛り上げた…、明日も寒くはあるけれど風邪引かぬようがんばりましょうって思ったりする、そんな夜。
ところでちょっとステキな動画を一本。
一日の営業を終えた本屋さんで、棚に置かれた本たちがよろこび騒ぐ様子を描いたストップモーションアニメーション…、タイトルは「The Joy of Books」。
おもちゃのチャチャチャじゃないですけれど、本たちが活き活きと動き始めるその瞬間はかなり圧巻、ウットリします。
カナダのトロントに実際にあるブックストア「Type Books」というお店で何日間もかけて撮影されたといいます。
当然、お店は営業していてだから撮影は深夜だけ。
スゴい手間だったんだろうなぁ…、と思いつつも本が好きな人だったらばたのしかったに違いないって思ったりもする。
ぜひ、玩具バージョンでこんな動画を誰か撮って!って思いもしました、オキニイリ。
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2012/01/22 (Sun)
ボクツクル・ナニツクル
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