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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
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    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    ドリアが食べたくなりまして…、自分で作ってみることにした。

    3cd72702.jpegちょっとズルをいたします。
    ご飯は炊きだめしといた冷凍ご飯を使う。
    チンして戻すとベッタリやわらか。
    だから凍ったままのをフライパンに入れ、バターを塗り塗り温める。
    中まで熱を通さなくても、後で焼いて仕上げてやるから別に構わず、固まった米粒同士がパラパラはなれて、フライパンの中を転がる程度で良し。
    塩をパラリとほどこして、半生バターライスができる。
    それをバターを塗ったベイカー皿に平たく敷きます。
    バターをタップリ使うと太る。
    そりゃ、分かってる…、けれど風味をなくした冷凍ご飯をおいしく生き返らせるためには必要なんだと心にムチを打ちながら、バターをタップリ(笑)。

    ベシャメルソースの代わりにキャンベルのクリームマッシュルームスープ。
    ミルクで伸ばしてスープにするのを、伸ばさずそのまま。
    ご飯の上に刻んだハムとみじん切りにした玉ねぎをちらしたところにタップリのっけてとろけるチーズで蓋をする。
    あとはオーブンに突っ込んで、表面コンガリ焦げるくらいまで焼きあげるだけ、最後にパラリとパセリ、パプリカふって仕上げる。
    コッテリ味で上のソースの部分だけを食べるとちょっと喉が渇く味…、けれどそれとご飯を混ぜるとほどよき味わい、いけちゃいます。

    58e2dca1.jpegただ半分ほど食べたところでちょっと飽きがきてしまう。
    スープにすればサラリとお腹の中に流れこむからあまり気にはならないんだけどマッシュルームの香りと味がちょっと強くて、どうしよう…。
    毒をもって毒を制すがいいんじゃないかとハタと気づいて再び缶詰開けることにした。

    ビーフシチューの缶詰で、母がまとめて送ってくれたの。
    有名ホテルのシチューでござる。
    特別なときにでも開けようか…、と、とっておいたけど、特別の機会なんてなかなかあるもんじゃなくてずっと残ってしまう。
    それで今日。
    パカッと蓋開け、お鍋に移す。
    一人前には少なめのお上品なボリューム感がドリアのサイドにして食べるには、ちょうどよさげでニンマリします。
    缶詰独特のスパイス臭をなんとか封じこめようと、ココでもバター。
    それとレモンをほんの少々しぼって一旦、沸騰させる。
    トロンとドリアの器にそれをかけまわし、ハフっと食べると、うん、旨いです。
    ホロホロ、スプーンの背中で崩れる肉も上等。
    ベビーキャロットやジャガイモ、マッシュルームがゴロゴロ具だくさんにて、ドリアの味に深みがでます。
    考えみれば、ドリアのソースも缶詰で、ビーフシチューも缶詰という缶詰ディナーに結局なった。
    冷凍でもなくレトルトでもない、古株保存食品の地味な印象もってる缶詰。
    にもかかわらず便利な上に、使い方次第ではおいしい料理のベースをなしてくれるたのしさ…、いいんじゃないかと思うなり。

    ところで…。

    c3b7afd9.jpeg数週間ほど前しきりに報道されてた、日本の家電メーカーの業績悪化を伝えるニュース。
    業績悪化というにはあまりにひどい現実。
    だって赤字が何千億円とかって、本当にそれで大丈夫なの?って心配になる規模の悪化でありますからして、このまま行ったらどうなるんだろう…、って。
    いろんな理由が説明されてる。
    消費の冷え込み。
    ほとんどの製品、商品がもう行き渡って成熟しちゃった。
    新興国のロープライス商品が日本の製品を駆逐している。
    何より目新しい新商品が出てこないからと、あらゆる角度からいろんな理由が言われてはいる。
    けれど、本当の理由はもしかしたらコレじゃないのか?って思い知らされる証拠が左の写真でござる。

    ビデオカメラにデジタルカメラ。
    ラジカセ。
    ラジオ。
    ウォークマン。
    ワープロ、それから電子辞書。
    オーディーセットにビデオレコーダー。
    CD、電卓、ビデオカセット、DVD。
    日本のメーカーが得意にしていたAV関係の製品や、小さくけれど高機能なあんなモノやらこんなモノ。
    それらすべてがiPhoneという小さな電話の中に収まる。
    専用機器なんて必要ないじゃん。
    小さくしかも便利でこれで十分じゃんって人があまりに多くなったコト=日本の家電メーカーの市場がなくなっちゃったというコトなのでしょう。
    この傾向ってこれからますます顕著になっていくんじゃないか。
    とりあえず、ポータブルゲームの世界が今や厄介なコトになってしまってきている…、次は何がなくなるんだろう、なんだかちょっとなやましくもあり、けれどしょうがないかと思ったりもする、しょうがない。

    最後にちょっと最近、オキニイリのiPhoneゲーム。



    「Snoticle」って言う、お馬鹿キャラクター系のゲームで横スクロールのシューティング系…、面倒なコトを考えずただただ邪魔者を消しながら前に進んでいってよねってシンプルゲームで時間つぶしにいい感じ。
    なによりプロモーションの動画のおとぼけ具合がまたたのしくて、しかも現在、無料でダウンロードできるキャンペーン期間でござる。
    こんなだからPSPなんてもう欲しくない症候群が蔓延するのでありましょう。
     

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    昨日の朝に作ったパスタ…、それで使ったタラコが半分残ってた…、それを使ってスパゲティーを作りましょうと、朝も魚卵で迎えたのにちょっと危険な月曜日(笑)。
    7247150e.jpeg具材は菜花を主役にすえる。
    泥やほこりがついた状態、枯れたところや葉っぱに穴も空いていて昔の菜花はみんなこんな感じだったと傷んだところを掃除してたら、青虫一匹、ポトリと落ちた。
    房総半島からこんなとこまでお前も一緒にやってきたのね…、とニッコリ見過ごす。
    それに玉ねぎ、タラコとそれから塩昆布。
    菜花は苦味、玉ねぎからは甘みをもらって、タラコと昆布で海のうま味をもらって味を整える…、そんな気持ちでさて作ります。

    42524baa.jpegスパゲティーはディチェコの12分茹でて仕上げるちょっと太めの乾麺。
    塩をタップリ。
    お湯を沸かしてそこでクツクツ、12分。
    魚卵系のスパゲティーは、よく茹で麺で作った方がムッチリおいしい。
    だからぴったり12分。

    麺が茹で上がる間に玉ねぎ。
    小さく、なのにちょっと固くて水気が抜けているのをザクザク。
    油で炒めてしんなりさせる。
    苦味、辛みが飛んでしまうまで炒めて甘みを引き出しておく。
    火を止めそこに菜花を入れる。
    そして乾いた塩昆布。
    くわえて麺を茹でてるお湯をパシャッと何度かかけてしんなりさせておく。
    タラコをしごいて魚卵を取り出し、そろそろピピッと12分のタイマーがなる。
    具材を炒めた鍋を火にかけそこに麺をザザッとうつして、軽く炒めて味を麺へとうつしてく。
    タラコ、それから油を再び。
    何度も茹でたお湯をふりかけ、タラコと油がトロンととろみを帯びたソースになったらこれで出来上がり…、お皿に移してスルンと食べるとなんとおいしい。
    麺の加減にソースのとろみ、シャキシャキとした玉ねぎの食感、菜花の風味に味わい、どれをとっても上出来で誰かに自慢したくなる味…、オゴチソウ。

    e797831a.jpegそれから冷蔵庫の中のパスタの具材になりそこなった、あんなモノやらこんなモノ。
    それを刻んでスープにします。
    エノキの頭。
    玉ねぎの芯。
    豚肉の端材に水煮の筍。
    いろいろ集めてみるとかなりの分量がある。
    それをまずは油で炒めて、そこにザッとスープを注ぐ。
    チキンスープで、それをクツクツ煮込んだら絹ごし豆腐を片手でグシャッと潰して投入。
    再びクツクツ。
    そこにカニかまぼこをほぐして入れて、とろみをつける。

    黒酢と胡椒をそこにタップリ。
    スーラータンな感じの味に仕立てて最後に、玉子を溶いてトロリと。
    注ぐと鍋の下の方からフツフツ玉子がかたまり浮かんで、見事な玉子とじになる。
    豆腐一丁分にあわせて作ってしまい、だからかなりの分量をハフハフ食べるはめになる…、グッショリ汗だく、お風呂に入って今日はユックリ眠りましょう。

    ところで…。
    タイタニック号が悲劇の沈没をしたのが100年前の4月14日。
    そのタイミングに合わせてでしょうね、ジェイムズ・キャメロンが監督した「タイタニック」の3D版が公開されてもおりますが…、こんなパロディー動画を発見。
    ジョージ・ルーカスやマイケル・ベイもそのリメイクに協力しました…、的なる茶化し具合がなかなかたのしく、そのうちこんなパロディー映画ができてきたって不思議じゃないかって思ったりする、笑えます。



    ジョージ・ルーカスっていまだにスターウォーズが代表作。
    ジェイジェイ・エイブラムスと言えば、ロストとかエイリアスとか宇宙人と人がリンクするちょっとオカルティックな話に無理やり持ち込む作風。
    ハリウッド1爆発シーンが大好きなマイケル・ベイがタイタニックを撮ったら多分、海の上のタワーリングインフェルノみたいになっちゃうだろう…、って、みながら感心いたします。
     

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    ところで昨夜、ペットのようにたのしめるiPhoneロボットを紹介したけど、こんなオモシロイものも発見します。

    ymug.jpgマグカップのように見えるiPhoneケース。
    ポップな色合い。
    弾力があり、けれど中のiPhoneを保護するには十分な素材で頑丈。
    しかもマグのハンドルが、ケースの真ん中についてない。
    ちょっとずらしてつけられていて、だから倒す方向によって角度が変わる。
    上から見るのに適した40℃、横からみれる75℃とたのしいアイディア。
    自立できるし、しかもサイドのハンドルがグリップ状になって持ち運びに便利だったり。
    ヘッドフォンのコードをハンドルに巻き付けるなんてコトもできて、実用的でもあるんでしょうね。

    ただ大きい。
    今、電子ガジェットは小さく薄く軽い方向に驀進してる。
    当然、それを収めるケースもその本体のサイズを邪魔せぬ小さく薄いものになろうとしている中で、その風潮に逆行している。
    そのオリジナリティーがかなり好き。
    韓国のConnect Designっていう、会社が作っているようですね。
    値段もこなれた22ドルでオンライン販売をしているようで、iPhone4用だというのにちょっと悔しくもあり、でも買わずにすんでほっとしていたりいたします。
    紹介動画がとてもいいので貼っておきます。



    一番最初のシーンにちょっとドキッとしますな…、わかっちゃいるけどドキッとね。
    こんなコトをスタバでやってみたいなぁ…、あるいはこのケース、スターバックスみたいなところでコラボして、本当にマグに見えるようなデザインのモノを作ってみたら、コレクターアイテムになるんだろうなぁ…、って思ったりもする、ゴキゲンです。

    そして夜を家ご飯…、ひさしぶりに焼きそば作ってやりましょう。

    7d7830bb.jpeg今は週末のたびにサンドイッチを作る習慣。
    かつてはサンドイッチじゃなくて焼きそばばかりを作っていたのであります。
    週末だけじゃなくて週に2回、3回と作っていた時期もあったりもしていろんなレシピを考えながら、一時期、焼きそばマイスターのようになっていたりした。
    今はサンドイッチをうつつをぬかし、それでとってもひさしぶり。

    ちょっと入念に作ってやろうと。
    まずはモヤシをキレイにします。
    一本、一本、根をとって同じ太さのところばかりに揃えて水をはった器に泳がせておく。
    太さが同じであるということ。
    しかもみずみずしくて、繊維が丈夫であるところ。
    そこだけ使って料理をすると、歯ざわり、歯ごたえ均質でシャキシャキとしたゴチソウもやしになっていく。
    香港なんかの上等な飲食店にいくとこうして太さを揃えた根切りもやしを「「銀絲(インスー)」と呼ぶ。
    銀の糸のごとき贅沢で、キラキラとした華やかな味。
    それを狙って一本一本…、時間をかける価値ある作業。
    それからピーマンを同じように細切りにして、セロリの根っこを薄切りにする。
    今日の焼きそばのテーマはシャキシャキした歯ざわりと、香り豊かでございます。

    それから豚肉。
    しゃぶしゃぶ用の薄い肉。
    脂がのってて、本当はコレを野菜と同じく細切りにして炒めようと思ったのだけど、そうしてしまうと多分、バラバラになっちゃいそうで、そのまま使う。

    cb9d599c.jpeg油をほんのちょっとだけ。
    焼いたフライパンに一枚、一枚敷き詰めてコンガリと焼く。
    塩と胡椒をふりながら、脂がチリチリ透き通り焦げてカリカリになるまで焼いて、そこに麺。
    シマダヤのいつも使ってた袋麺。
    電子レンジで温めて、袋を破ると、あらあら違和感。
    細めになってて、しかも麺の匂いが違う。
    小麦の据えた匂いがするのに、あれっと思いそれでもバサバサ、ほぐして炒める。
    熱が一気に入ってオーバーウェルになりそうで、野菜をそこに同時に入れる。
    袋麺についてる粉末ソースを半分だけつかいちゃちゃっと炒めて味をちょっと確かめる。
    野菜を沢山入れた分、味ののりが悪くてそれで、ウスターソースと塩と胡椒。
    オイスターソースで甘みと風味をつけて、野菜にほどよく熱が入ったところで火を止め出来上がり。
    お皿にもって、食べるとやっぱり麺がちょっと違うなぁ…。
    歯ごたえ弱くて、前歯にネチネチはりついて、時間が経つとモッタリムチムチ、粘り気がでる。
    シャキシャキとした野菜の食感にこれだけこだわり、作ってみたのにそのシャキシャキを邪魔する麺の食感に、かなり残念、勿体ない。

    体に潤い少々ほしく、それで汁を作って食べる。
    しゃぶしゃぶ用の薄切り豚肉…、それとそろそろ使いきっておきたい野菜をあれこれ使って豚汁風の汁、作ります。

    tonjiru.jpgまず豚肉をコンガリ焼きます。
    脂を溶かして肉がチリチリしはじめたら、そこに切った玉ねぎ投入。
    良く炒めます。
    端の部分が若干焦げるくらいまで…、その焦げた風味と甘みを味方につけて汁をおいしくするため。
    玉ねぎが透き通ってきた頃合いで、お水を投入。
    一旦沸騰させたらアクと余分な油をキレイにすくう。
    白だし注いで、弱火にしクツクツ煮込んで味をひとつにまとめていくまで、10分ほどかな…。

    別の小鍋に白味噌を入れ、火にかけ手早く転がすように味噌に熱を入れていき、焦がさぬようにちょっとづつ出汁をくわえて伸ばしてく。
    トロトロ味噌がなめらかなペースト状になったところで生姜の搾った汁を入れ、豚肉を煮込んだ鍋に注いで合わせる。
    そして最後に菜花を投入、緑の色がサッと明るく鮮やか色に変わったところで、お椀に移して胡麻をパラリで出来上がり。

    スゴく煮込んだ訳じゃない。
    けれど甘くてコクがある。
    豚の脂と玉ねぎ、それから焼いた味噌の風味が汁にコクを与えてくれるんでしょう体がホロリとほぐれるような夜のゴチソウ…、いただいた。
    それはそうと、今日は朝からずっと麺。
    日本の蕎麦にイタリアパスタ、それから中華麺を使った焼きそばと、なんで麺ってこんなにあきずに食べられるんだろうって不思議に思う…、そとは大雨、さぁ、寝よう。
     

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    まずは本日、「月光仮面の日」なんだそうであります…、なんとも。
    1958年…、つまりボクが生まれる2年も前の今日。
    現在のTBSで武田製薬の冠番組「タケダアワー」の第一弾として、月光仮面が登場したのを記念してってコトであります。
    タケダアワーってこのあと、ウルトラQやウルトラマンにウルトラセブンと男の系番組を次々放映した枠でをのはじまりが月光仮面というのにビックリ。
    オープニングの動画があります…、貼っておく。



    この歌、とてもなつかしく、けれどなにしろボクが生まれる前のことゆえ、こうして実際フィルムを観るのははじめてのような気がしますです。
    オモシロイ。
    オープニングの配役を知らせるテロップに「月光仮面=?」と書かれているのに、なんて夢があるんだろう…、って思いますし、最後を〆る「憎むな、殺すな、赦しましょう!」というキャッチフレーズの素晴らしさ。
    しかも「ゆるす」の文字が「許す」ではなく恩赦の「赦」…、赦すという字を使うという時代がステキ、今の時代に必要なのはこんなヒーローって思ったりした、そんな朝。

    朝、ひさしぶりにサンドイッチを作ります。

    720e7d89.jpegココしばらく、週末のたびに忙しく、ちょっと楽をしていてそれでほぼ2週間ぶりのサンドイッチとなりました。
    気合を入れて材料を買い揃えることからまずはスタートします。

    パンはまずはアンデルセンで。
    トーストをしておいしいように焼きあがっているパンを薄切りにしてもらい、それを片面だけ焼き上げます。
    そもそもパンをトースト用と生食用と焼き分けるというところがステキで、パンはココで買いたくなる。
    片面だけを焼くのは英国仕様で、つまり、カサッと焼けた食感が前歯や唇にたのしい上に焼けてはいないフックラした面がバターやマヨネーズと馴染んでシットリ、みずみずしさも味わえるから。
    焼いたらパンをたてかけて、水分、シッカリ吐き出させておく。
    サンドイッチを水っぽくさせない工夫でございます。

    当然具材も焼いたら冷ます。
    薄焼き卵をパリッと焼いて、そのフライパンの予熱でハムをあっため、どちらもキッチンペーパーの上で休ませ、油と粗熱とっておく。
    クリームチーズをパンの片面にタップリぬって、ハムに玉子を焼いたもの。
    ケチャッププチュっとほどこして、レタスをのっけてパンで蓋する。
    あとはザクッと2つに切って、パクリと食べれば朝がくる。

    丁寧に作った料理は、丁寧な味がするのがステキなところ。

    7b2d22fa.jpeg一緒にスープを炊きました。
    ブロックベーコンを大きく刻んで鍋で転がし脂が滲んで鍋肌ツヤツヤしてきたら、そこにジャガイモ。
    玉ねぎ、ニンジンを小さなサイコロ状に切ったモノをいれてカラコロ炒めて、そこにジャジャっとブイヨン。
    それからクツクツ、軽く煮込んで火を切り蓋して休ませる。

    ジャガイモに熱が入って芯がやわらかくなったら再び火をつけて、味を整えそこに細いグリーンアスパラ。
    それからパプリカを入れてクツっとひと煮立て。
    お皿に移して、胡椒をカリッ。
    オリーブオイルと千切ったバジルで風味をつけて、朝のスープの出来上がり。
    具だくさんで、野菜の食感多彩でたのしい。
    ホクホクとしたジャガイモに、セロリのシャリシャリ、最後に入れたグリーンアスパラガスのコツコツ奥歯をたたく感触。

    こうして煮込んだパプリカは、まるでトマトのような酸味と風味になって口をスッキリしてくれる。
    野菜の味がジンワリ体にゆきわたり、スープというより「野菜のスープ煮」あるいはみずみずしくて温かいサラダを食べてるみたいな気持ちになった。
    体にやさしいオゴチソウ、お腹の中からあったまり、元気もでます、アリガタイ。

    ところで女性シェフのMichelle Karamさんが、料理に関するちょっとしたヒントを集めたウェブサイトを作っているのだけれど、そこにオモシロイ動画を発見。
    パンのみずみずしさをなくさない保存の仕方…、っていうモノで、そのやり方が独創的でビックリしました、英語ですけど貼っておきます。



    ちょっと乾いたパンを、セロリを一緒にビニール袋にいれて一晩置くとパンのみずみずしさが蘇る…、というのであります。
    セロリの中の水分をパンがユックリ吸収するからというのだけれど、なんでセロリ?
    野菜の中で水分をたっぷり茎に蓄えている上、香りが強くないからパンの味や風味を損なわないからいいんだ…、っていうのだけれどセロリって香りが強い野菜の代表なのにネ。
    どうなんだろう?
    ためしてみようかと思いもするけど、ボクの家でパンは乾く隙なしなので試すコトも叶わぬシアワセ(笑)、朝のコト。


    ところで冒頭の月光仮面のオープニングの動画でありますが、当時のものとは違うのでは…、というご指摘頂戴しました。
    教えていただいた動画をみると、確かにそちらの方が時代感に溢れてて、それもご紹介と思い「つづきはこちら」のところに動画を貼ることにさせていただきました。
    そちらもあわせてご覧下さい。

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    今日は表参道でジックリ仕事をいたします。

    bamboo.jpg原宿。
    あるいは表参道。
    飲食店作りに難儀する場所。
    誰を相手に仕事をするか…。
    それを決めないとコンセプトが定まらないんだけど、これがなかなか難しい。

    遠くからやってくる観光客的お客様。
    特に最近、海外からやってくる人がかなり目立って、そうした人を相手にしているお店が増えた。
    ウェンディーズが日本再上陸の場所にこの街を選んだのも、日本中からいろんな人がこの街を目指してやってくるパワーを信じてのこと。
    かなり悲惨な状況ですけど…。
    開店後の数日間は別として、その後、一度足りとも行列ができたことがない無残な状況。
    こんなはずじゃなかったってコトが起こる確率が、東京で一番高い街もココ。

    地元の人に愛され必要とされるお店を作ろう…、と今日はあれこれ打ち合わせ。
    間もなく原宿のキャットストリート近くに小さなお店が開店する予定。
    鉄板焼きのお店なのに、アジア料理でしかもバルのようなお店…、この近所に住んでる人たちの憩いの場のようになるといいなと思ってる。
    昼ちょっと前からパラパラ雨が降る東京…、昨日まで暖かかった東京も、今日は急に冷たい雨で体が悲鳴を上げるよう。

    fbc7dbbc.jpeg夜は家でご飯とします。
    メインを鶏を焼いてみます。

    鶏の胸肉。
    片側分で一枚300g近くというかなり立派な鶏肉で、ズッシリ、しかもミッチリ、健康的な感じがします。
    スキレットをよく焼いて、皮目をジュジュっと押さえつけ焼く。
    キュッキュッと皮が焼ける音。
    おそらくギュッと皮が縮んで脂が溶け出しているのでしょう…、手を離したら鶏の胸肉がユッタリ自分で統べるように動いてく。
    塩を施し蓋をする。

    軽く蒸し焼き。
    バチバチ、脂が爆ぜる音がして、しばらくするとそれが収まる。
    蓋を開け、ヒックリ返して再び蓋して弱火にし、5分ほどユックリ焼く。
    蓋したまんま火を止めしばらく休ませる。
    指で押し、中まで硬さを感じたら再び強火で皮目をコンガリ焼きあげて、ザクリと切ってお皿に並べ、胡椒をカリッで出来上がり。
    自分の脂だけでやけた鶏の肉。
    だからフックラ、脂臭さがまるで無く肉の内側はまるで蒸しどり。
    けれど焼けた表面はコンガリ焦げた風味があって、サックリとした夜のゴチソウ。

    a43cb4e8.jpeg野菜を食べます。
    最近、体が求めているのか食品店に行くと野菜の売り場がどうにも気になってしまう。
    体が求めるモノはおいしい。
    健康バランスを取ろうと頭がSOSを出しているのかもしれません。
    それでいくつか。

    まずは春のキャベツを買います。
    花が咲いたようにハラリと、葉っぱと葉っぱがまだくっつかずユルリとまるまるやわらかキャベツ。
    濃い塩水をくぐらせて、ビニール袋に放り込み、電子レンジで軽くチンする。
    ホンワカ温かになったところで、鶏を焼いてたスキレットにギュッと表面押し付ける。
    鶏の脂の甘みとキャベツ自体の甘みが、ウットリするほどおいしくて、キュッキュと奥歯が痒くなるような春の味。

    それから菜花。
    今年は菜花に気持ちがグイグイ向かってく。
    何故なんだろう。
    春の苦味と、目に鮮やかな緑色。
    食べると体が目覚めるような味わい深さにどうにもこうにも抗しきれず、今日も買う。
    フライパンで軽く焼きます。
    塩をふりかけ、水を少々…、そして蓋して最後に醤油をササッとかける。
    オリーブオイルで艶と風味をだしてやり、体が喜ぶ焼きサラダのよなたのしい一品、出来上がる。

    f895a632.jpeg〆はペンネ。
    自家製ミートソースで仕上げる。
    牛のひき肉。
    塩をくわえて油をひかぬフライパンで良く焼きあげる。
    脂がどんどん染み出してきて、肉が揚がるように焼けてく…、その脂がキレイにスキッと透き通ったら余分な脂は捨てておく。
    ざく切り玉ねぎ、ニンジン、それからセロリをくわえしばらく一緒に炒めたらトマトホールとローリエ、パセリをくわえて煮込む。
    赤唐辛子にニンニクの香りを移したオリーブオイルを注いでモッタリ濃度をつけてく。

    それからペンネを茹でていきます。
    多めの塩を入れたお湯。
    標準的な茹で時間は10分ですよというパスタを、13分の設定にして余分に茹でる。
    ロングパスタは短め時間でアルデンテ。
    けれど太めにできたショートパスタは長めに茹でた方がムチッと、小麦の食感がなめらかになる。
    だから長めに茹でたのを、ソースであえてお皿に盛って細かくシュレッドしたモッツアレラチーズと刻んだパセリで飾って仕上げ。
    クニュクニュとしたペンネが奥歯や口の隅々撫で回し、ミートソースの肉がホツホツ、大きめに刻んだニンジンやセロリがコツコツ、歯ごたえたのしい、食べ始めると止まらぬ一品。
    パスタが上手にできた夜って、なんだか気持ちがシアワセになる。
    明日は土曜日、小さなイベントいたします。
     

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