まずは本日、「月光仮面の日」なんだそうであります…、なんとも。
1958年…、つまりボクが生まれる2年も前の今日。
現在のTBSで武田製薬の冠番組「タケダアワー」の第一弾として、月光仮面が登場したのを記念してってコトであります。
タケダアワーってこのあと、ウルトラQやウルトラマンにウルトラセブンと男の系番組を次々放映した枠でをのはじまりが月光仮面というのにビックリ。
オープニングの動画があります…、貼っておく。
この歌、とてもなつかしく、けれどなにしろボクが生まれる前のことゆえ、こうして実際フィルムを観るのははじめてのような気がしますです。
オモシロイ。
オープニングの配役を知らせるテロップに「月光仮面=?」と書かれているのに、なんて夢があるんだろう…、って思いますし、最後を〆る「憎むな、殺すな、赦しましょう!」というキャッチフレーズの素晴らしさ。
しかも「ゆるす」の文字が「許す」ではなく恩赦の「赦」…、赦すという字を使うという時代がステキ、今の時代に必要なのはこんなヒーローって思ったりした、そんな朝。
朝、ひさしぶりにサンドイッチを作ります。
ココしばらく、週末のたびに忙しく、ちょっと楽をしていてそれでほぼ2週間ぶりのサンドイッチとなりました。
気合を入れて材料を買い揃えることからまずはスタートします。
パンはまずはアンデルセンで。
トーストをしておいしいように焼きあがっているパンを薄切りにしてもらい、それを片面だけ焼き上げます。
そもそもパンをトースト用と生食用と焼き分けるというところがステキで、パンはココで買いたくなる。
片面だけを焼くのは英国仕様で、つまり、カサッと焼けた食感が前歯や唇にたのしい上に焼けてはいないフックラした面がバターやマヨネーズと馴染んでシットリ、みずみずしさも味わえるから。
焼いたらパンをたてかけて、水分、シッカリ吐き出させておく。
サンドイッチを水っぽくさせない工夫でございます。
当然具材も焼いたら冷ます。
薄焼き卵をパリッと焼いて、そのフライパンの予熱でハムをあっため、どちらもキッチンペーパーの上で休ませ、油と粗熱とっておく。
クリームチーズをパンの片面にタップリぬって、ハムに玉子を焼いたもの。
ケチャッププチュっとほどこして、レタスをのっけてパンで蓋する。
あとはザクッと2つに切って、パクリと食べれば朝がくる。
丁寧に作った料理は、丁寧な味がするのがステキなところ。
一緒にスープを炊きました。
ブロックベーコンを大きく刻んで鍋で転がし脂が滲んで鍋肌ツヤツヤしてきたら、そこにジャガイモ。
玉ねぎ、ニンジンを小さなサイコロ状に切ったモノをいれてカラコロ炒めて、そこにジャジャっとブイヨン。
それからクツクツ、軽く煮込んで火を切り蓋して休ませる。
ジャガイモに熱が入って芯がやわらかくなったら再び火をつけて、味を整えそこに細いグリーンアスパラ。
それからパプリカを入れてクツっとひと煮立て。
お皿に移して、胡椒をカリッ。
オリーブオイルと千切ったバジルで風味をつけて、朝のスープの出来上がり。
具だくさんで、野菜の食感多彩でたのしい。
ホクホクとしたジャガイモに、セロリのシャリシャリ、最後に入れたグリーンアスパラガスのコツコツ奥歯をたたく感触。
こうして煮込んだパプリカは、まるでトマトのような酸味と風味になって口をスッキリしてくれる。
野菜の味がジンワリ体にゆきわたり、スープというより「野菜のスープ煮」あるいはみずみずしくて温かいサラダを食べてるみたいな気持ちになった。
体にやさしいオゴチソウ、お腹の中からあったまり、元気もでます、アリガタイ。
ところで女性シェフのMichelle Karamさんが、料理に関するちょっとしたヒントを集めたウェブサイトを作っているのだけれど、そこにオモシロイ動画を発見。
パンのみずみずしさをなくさない保存の仕方…、っていうモノで、そのやり方が独創的でビックリしました、英語ですけど貼っておきます。
ちょっと乾いたパンを、セロリを一緒にビニール袋にいれて一晩置くとパンのみずみずしさが蘇る…、というのであります。
セロリの中の水分をパンがユックリ吸収するからというのだけれど、なんでセロリ?
野菜の中で水分をたっぷり茎に蓄えている上、香りが強くないからパンの味や風味を損なわないからいいんだ…、っていうのだけれどセロリって香りが強い野菜の代表なのにネ。
どうなんだろう?
ためしてみようかと思いもするけど、ボクの家でパンは乾く隙なしなので試すコトも叶わぬシアワセ(笑)、朝のコト。
ところで冒頭の月光仮面のオープニングの動画でありますが、当時のものとは違うのでは…、というご指摘頂戴しました。
教えていただいた動画をみると、確かにそちらの方が時代感に溢れてて、それもご紹介と思い「つづきはこちら」のところに動画を貼ることにさせていただきました。
そちらもあわせてご覧下さい。