忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2025 . 04
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • カレンダー
    03 2025/04 05
    S M T W T F S
    1 2 3 4 5
    6 7 8 9 10 11 12
    13 14 15 16 17 18 19
    20 21 22 23 24 25 26
    27 28 29 30
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    家の近所に最近、出来たばかりのお店を覗く。



    前からあったビルなんだけど、つい最近までリニューアルの工事をしててその完成と同時にできた「ワインカフェ」。
    丸ノ内線の隣の駅、新宿御苑にも同じ名前のお店があって、調べてみるとチェーン店。どうしようかと思ったんだけど、開店記念でワインがすべて半額というセールス文句が背中を押した。



    お店に入ってビックリしたのが、オープンキッチンの店なんだけどどこにも大きなフードやダクトがないのです。
    厨房の中には家庭用のコンロがひとつ。トースターに電子レンジに冷蔵庫と、すべての設備が家庭用。ボクの家のキッチンの方がずっと設備は充実してて、これで一体どんな料理ができるんだろうと、驚きながらメニューをみれば…。
    なるほど、煮込み料理は温めるだけ。
    揚げ物はなく、たしかにトースターで焼けばできそうなモノばかり。



    お店の人はひとりきり。おしゃれな帽子をかぶって、飲食店の人には見えず料理の手際も丁寧だけどちょっと素人っぽさを感じさせるウイウイしさ。
    売り物はあくまでワイン。しかもバーでもなくてレストランでもなくてカフェ。
    上手い落とし所を見つけたなぁ…、と感心します。

    例えばマッシュポテトのオーブン焼きなんてメニュー。上に乗っけるソース違いで4種類。ジェノベゼソースやゴルゴンゾーラ、あるいはアメリケーヌソースとそのセレクションも時代的にて、ミートソースをたのんで食べると、これがムッチリポッテリ、濃厚味でワインがすすむ。



    今日のおすすめ素材はしらす。それをパスタやリゾット、あるいはピザにして食べてもらうという趣向。
    ピザをたのむと、生地はおそらく凍ってて、とはいえ上にタップリのバターとしらす、刻んだミョウガを散らして仕上げて、それら具材の味でおいしくたのしめる。
    悪くないなぁ…、オモシロイ。



    牛すじ肉をコトコト煮込んだシチューにチーズをのせたグラタンや、炙ったサーモンで野菜を巻いて味わう料理。
    どれも仕込んでおけば簡単にでき、しかもワインに合う料理。
    パンが突き出し代わりでお替わり自由というのもありがたく、もしかしたら贔屓にできる店かもしれぬと思ったりした。オキニナリ。

    ところでこれ…、ただただビックリ。



    どうなんってるんだろう…、缶ビールの缶の底に何か仕掛けがあるんだろうかと何度もみるもそんな様子もどこにもなくて。
    だとしたらやっぱり奇跡の額の持ち主なのか…。
    ビックリしながらも笑ってしまう…、オキニイリ。

    拍手[5回]

    PR
    家に帰る途中で別の友人と、落ちあわせた上、「肉匠酒場丸信」で版。



    12時頃からはじまったランチを終えてほんの1時間ちょっという、まるで二次会みたいな夕食。師走であります。お腹も走る(笑)。
    相変わらず今日もにぎやか。
    何度かココでみたことがあるお馴染みさんもチラリホラリと。みんなニコニコして飲んでいる、シアワセなる店。オキニイリ。



    厨房前のカウンターはお一人さまの御用達席。今日もおじさんが熱燗飲みつつ、ゆっくり串をつまんでぼんやりしてる。
    一週間の終わりの金曜。ぼんやりたのしく飲める居場所のあるコトって、なんてステキと思ったりする。
    肉の店ではあるけれど、その日の刺身がいくつかあって今日はイカ。ネットリとした独特の食感、そして甘みが旨い。

    冬であります…、おでんが旨い。



    かつお節系の出汁の中に牛すじや手羽の旨味やコクが混じってコッテリ濃厚。味の染み込んだ大根、玉子に魚河岸あげ。それからちくわぶ。
    生まれて初めてこのちくわぶに出会ったときが20過ぎ。四国じゃ出会わぬおでんだね。餅とも竹輪とも当然お麩とも思えぬへんてこりんな独特に、日本は広い!と感心したもの。
    今ではときおり食べたくなる味。今日もそう。



    イカゲソを辛味ダレにつけ、カタクリつけて揚げたモノ。
    足の付け根の部分はムチュンと、ツルンとハリがあり、先っぽ部分は吸盤がパリパリ揚がって香ばしい。
    昼にあれだけ牡蠣を食べたのに、カキフライを食べいないというコトに気づいてそれでカキフライ。パン粉衣が分厚く頑丈。牡蠣を食べてるというよりも、牡蠣の風味のパン粉を食べてるみたいな感じが大衆的で、けれどこれが酒にはおいしかったりするのがまたオモシロイ。



    それからいつものココの定番料理をあれこれ。
    鶏のササミを串焼きにして、明太子に海苔、大葉をパラリと散らして味わう。ふっくらとしたササミの食感がなによりボクのオキニイリ。
    油揚げの中に納豆をタップリ詰め込み、サクッと焼いて醤油と芥子でパクリと食べる。刻んだネギをタップリ乗せて。そのシャキシャキとみずみずしさが、ネットリとした納豆の食感引き立て、おいしくさせる。
    ついさっきまで食べていたのに、場所が変わるとお腹がレセットされるよう。
    あぁ、食いしん坊って自分でちょっとおどろいた(笑)。


    関連ランキング:焼きとん | 四谷三丁目駅曙橋駅四ツ谷駅

    拍手[3回]

    昼を近所の「の弥七」で。ずっと気になり来たかったんだけど、土曜日の昼に限っていつも何かの用事があって、それで本当にひさしぶり。



    開店とほとんど同時にやってきて、案内されたテーブル以外にはすでにテーブルセッティング。
    今日はこの席以外、予約でふさがっておりまして…、って。
    夜にお店の前を通っても、いつもにぎやか。開店早々、お客様がついてくれているって、なんてシアワセ。繁盛しているお店は空気も明るくたのしい。



    お昼の定食以外にも、お弁当があるというのでそれをたのんだ。
    まずはお餅がやってくる。
    小ぶりの四角いお餅がこんがり、焼かれてお皿にのっかる。「間もなくお正月でもありますし…」と、前菜代わりのこの一品。



    真ん中でスパッと切られた焼けた餅。中にオレンジ色の何かが挟まっていて、きけがこれが自家製からすみ。
    日本酒で洗って作るからすみを、うちは中国料理屋さんだからと中国の酒、パイチューを使っているんです…、と、食べると確かにどこか中国料理的なる風味があって、ムッチリネットリ。餅と一緒に口の中でとろけてく。
    最初のひと品にこういう料理が出てくると、思わずお酒!とたのんじゃう。



    赤い塗りの弁当箱。蓋をあけると中は四つ割り。
    ココの名物の麻婆豆腐を中心に、前菜料理に刺身に点心。
    蓋を開ける前からフワリと漂っていた柚子の香り。どこからそんな匂いがやってくるんだろう…、と目を凝らしたら、刺身のサイドに大根おろし。上にチョコンとすりおろした柚子、ラー油で和えた白髪ネギのあしらいがある。
    そこから香りがやってくる。魚はブリで、それをポン酢で食べるという。



    吹き寄せ風に料理が詰まったお皿の中には、醤油で煮込んだつぶ貝に、自家製チャーシュー。
    鶏の出汁で作っただし巻き卵は、ココのスペシャリテのひとつになった感すらあって、食べるたびに滋養に満ちたおいしさ感じる。
    丹波の黒豆をシナモン風味にしたてたかき揚げ。さつまいもの飴炊きもありと多彩な味わい。この入念には頭が下がる。
    エビの餃子に、エビ焼売。玉ねぎを刻んで入れた豚肉焼売と点心類も味わいぶかくご飯を食べるコトも忘れて、味わいたのしむ。



    赤こんにゃくに、煮崩し仕込んだ牛すじ肉がネットリ旨い麻婆豆腐。
    ビリッと辛く、痛快なほどに山椒の痺れがたのしい味で、これでご飯をもりもり食べる。
    キュウリのしば漬け、薄切り大根の浅漬とご飯のお供に事欠かず、あおさの海苔で作ったスープもやさしいおいしさ。
    こういう料理でお腹を満たすことこそシアワセ…、ってウットリします。



    食後の甘味は杏仁豆腐。スベスベしたのと、ムッチリしたのを一緒に味わい、甘さに慣れた舌にフルーツ、晩白柚。
    シャキシャキとした歯ざわりに、軽い苦味にやさしい酸味。
    シアワセなる昼…、オゴチソウ。


    関連ランキング:中華料理 | 四谷三丁目駅曙橋駅四ツ谷駅

    拍手[4回]

    午前中を家で仕事をこなした後に、家の近所でランチとします。



    ベトナム料理のティンフック。
    空は青空。朝は氷がはるほど寒かったけど、日が上がったらなんとか温度も一緒にあがる。なにより風がないのがうれしく、それでなんだかウキウキしちゃう。
    最近ちょっとご無沙汰で、元気なおかぁさんの顔を見ようとお店に入る。



    そしたらビックリ…、大繁盛。
    しかもウィンドブレーカーを着込んだおじさんたちがズラリと並ぶ、まるで社員食堂のごとき景色におどろいた。
    ベトナム料理と言えば日本では女性が好む料理の代表。ここも夜は女性が多いお店だけれど、これほどおじさんの密集率の高いベトナム料理屋って、日本ひろしといえどもココぐらいじゃないかと思う。オモシロイ。



    それもこれも、カレーがおいしいからでしょう。
    サラサラスープで鶏を煮込んで、そこに玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモ。大きな野菜がゴロゴロしてる。
    脂控えめで、だからお腹にやさしくてしかもビリリと後味辛い。だからご飯がどんどん進む。大盛り無料で、しかもお替わり自由というのがおじさんたちのハートキャッチをしたのでしょうネ。ボクも仕事の友人と一緒にひとつ。まずたのむ。

    それにしてもココの鶏肉のやわらかなこと。



    特に胸肉。大きく切られてコトコト煮込む。スプーンで押すとほろりと繊維が崩れてしまう。それほどやわらか。
    手羽元も一緒にカレーで煮こまれていて、それは味をもっぱら出すため。骨を掴んで持ち上げるとバサリと肉が骨からほどけて落ちるほど。
    鶏のマスタード煮っていうのがあって、それもたのんでみたらばこちらはもも肉。ネットリしていて、プチュンと歯切れる。噛んでくうちにゼラチン質のような粘りが奥歯にまとわりついてくるのがまた旨い。マスタードの辛味と酸味、そして香りが鶏肉の癖を見事に消して、ご飯が進む。



    何度も何度も繰り返しやってくるおなじみさんがランチタイムには多くてそれで、ちょっと変わった料理もたまに提供される。
    今日はそれがオムライス。どんなのだろう…、ってたのんでみると、ケチャップライスは普通のモノで、そこにのっかる玉子焼きが油をタップリ含んでフワッと仕上がった中華風の仕上がり、しかも甘くて旨い。
    チキンスープで仕上げたベトナムソーメンも、やさしい味で、カレーで燃えたお腹をそっとなだめてくれる。
    たのしいランチ、美味しいランチに仕事の元気がやってくる。会社に向かって移動です。


    関連ランキング:ベトナム料理 | 四谷三丁目駅曙橋駅新宿御苑前駅

    拍手[4回]

    さて、日曜日。朝ご飯にパスタを作る。
    ゆっくり時間をかけて乾燥させたイタリアモノのパスタを茹でる。ちょっと多めに塩を入れ、仕上がり時間の1分前に下ごしらえしたプチベール。



    ケールと芽キャベツの交配種。軽い苦味と熱を通しても繊維とハリを残したままに仕上がる野菜を今日の具材のメインにします。
    ペペロンチーノオイルをつくり、そこでエビを軽炒め。味がオイルにうつったところで、赤いパプリカ。そしてピピッとパスタがあがり鍋に移したところで塩辛。
    極上品のイカの沖漬けを味つけかわりに投入し、タプンタプンと揺すって仕上げ。
    むっちりした麺。エビがムチムチ、奥歯で歯切れ酸味を帯びたパプリカが、香りも添えてなんとも旨い。
    今日は朝から寒い一日。風邪引かぬよう気をつけましょうと思うなり。

    昼、大人の役目を果たすためのお出かけ。ついでに昼ごはん。



    「とんちゃん」という家の近所にある韓国料理の専門店。
    ランチタイムもがんばるお店ではあるけれど、日曜日の昼はいつも開店休業みたいな状態。けれど今日は用事帰りの人たちでしょうか…、かなりにぎやか。
    食事はやっぱりニギヤカなところでするのがたのしい。



    夜はサムギョプサルや鍋をコースで食べるスタイル。けれど昼間は気軽な定食やビビンパ、冷麺などの料理が揃う。
    メインをたのむと、おかずが6つ。
    キムチにカクテキはいつも必ずやってくる。ここのカクテキがクチュッと歯切れる食感といい、辛さに酸味がボクの好みでありがたく、他には惣菜料理があれこれ。
    今日はイリコの飴煮にもやしのナムル。菜っ葉の白和えにじゃがいも煮。これがホクホク。しかも甘くて好きな味。



    選んだメインはいつもの定番…、テンジャンチゲを選んで食べる。
    小さな土鍋でグツグツしながらやってくる。
    中には多彩な具材が入る。薄切りジャガイモ、玉ねぎにネギ。角切りにした韓国かぼちゃ。沸騰しながら壊れた豆腐。それから出汁をとったイリコがそのまま入って、具材の一部をなしている。
    豆の姿が残った味噌をタップリとかして濃厚味で、しかも辛味噌、青唐辛子がドッサリ入っているから辛い。



    辛くて熱くて、しかもおいしくて。舌がヒーハー、汗をかくのにたべはじめると止まらない。
    なによりイリコのハラワタが苦くてビリッと舌をリセットしてくれる。
    カクテキを一個、汁の中につけほんのりあったまったところでご飯の上にのっけてパクリ。ご飯の甘みにホっとする。
    お水をゴクゴク沢山飲んで、さて帰りましょう。午後の仕事をいたします。


    関連ランキング:焼肉 | 四谷三丁目駅新宿御苑前駅曙橋駅

    拍手[3回]

    前のページ HOME 次のページ
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]