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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    さて、昨日。8月最初の週末で飛行場やら飛行機やらは大混雑。予約をするのも大変で結局、ファーストクラスのチケット一枚ふんだくる(笑)。



    でもって機内食のサービス受けます。
    北海道の食材を使った料理がテーマのあれこれ。国際線のような時間をタップリかけるコトができるフライトと違ってたった1時間半ほどの時間の中で、こういう料理を提供しきる。
    あたたかいものはあたたかく、冷たいものは冷たくできる、科学の力ってスゴいなぁ…、ってしみじみ思う。



    ご飯を詰めたイカの印籠煮であったり、とうもろこしの豆腐にウニ。アスパラガスにカニミソとかした味噌をかけたりと、趣向を凝らした料理を食べつつ、どれも確かに北海道を連想させる。
    北の大地ってわかりやすくていいとも思う。
    紙でくるんだご飯であるとか、地鶏を包んだ笹の葉っぱとか、「くるむ」「開く」というたのしみも日本の料理の粋のひとつと思いもします。



    コーヒーのみつつ日記を書いてる最中も、フライトアテンダントの世話を焼くこと切なくなるほど。
    広くてすわり心地の良い椅子に、大きなテーブル。プライバシーを感じることのできるほどよき空間がありさえすればファーストクラスの価値はある。
    そこに必要と感じぬほどのサービスをしなくちゃいけない理由があれこれあるのでしょうな…。そうしないと怒る客。そうしないと気がすまない会社の事情があったりするのがなんだかかなり面倒くさい。バカらしい。

    昨日、博多の友人からおみやげもらう。



    焼きたてのパンと露地物野菜。オクラに小さなトマトにキュウリ。
    パンはフックラとした山高型の小さな食パン、チョコを中に挟んで焼いたパンでそれなら、野菜を使って玉子を焼こう。
    トマトを茹でて皮を剥き、オクラも固めに蒸し焼きにする。おつまみ用にかっといた厚切りベーコンをはちみつ煮にした缶詰を具材に使って玉子を焼いた。



    味は塩と胡椒だけ。ベーコンを炒めて脂と甘みを引き出し、玉子を流して半分固まったところで野菜をいれてチャチャっとあわせてお皿に移すだけ。
    缶詰ベーコンがいい仕事をしてくれました。
    フレッシュのトマトと一緒になってまるでケチャップみたいな甘酸っぱさをかもしだし、くちゃっと潰れて脂をにじます。
    フックラとした玉子にオクラがほどよきとろみをくれてまったり。健康的な野菜の力にウットリします。パンもフックラおいしくてたのしい朝の出来上がり。

    ちなみに本日「パンツの日」(笑)。
    8と2をもじって、HAPPY8pants2DAY(ハッピーパンツデイ)なんだそうであります。女性が好きな男性にパンツをプレゼントする日でもあるらしい。
    二年前、ワコールがかなり大々的なイベントしたときの動画があります。



    朝からちぃとセクスィー動画で、失礼します(笑)。
    ファッションショーの形をとっているのに、なぜかMCがプロレスのリングコールのような感じ。魔娑斗がメインモデルとして出ているってこともあるのでしょうけど、「パンツ一丁+笑顔」という、どう考えてもマヌケなシチュエーションに対する照れ隠し的効果もあるに違いない。
    腹筋がなくても似合うパンツとか、垂れ下がったケツでもずり落ちることのないヒップハンガータイプのパンツだとか、もっと現実的な提案があればいいのに、とおじさん、かなり思っちゃう。

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    高松から始発の飛行機にのって移動の今朝のコト。



    5時おきという、早起きさんにも辛い時間に父、母、一緒にみんな起きだし、食欲があるわけじゃないけど何かお腹に収めましょう…、と。
    何しろ昨日は1時くらいまでみんなでワイワイ話して夜更かし。冷蔵庫の中にあるありあわせのものをと、讃岐の「くずし」。藁苞で包んで蒸して仕上げた練り物と豆とじゃがいものサラダをおかずにミルクを飲んだ。
    ほんのすこしでもお腹にモノが入ると頭がスッキリ目覚めるモノでござんす。
    また近々、戻ってきますネと車でビュンと飛行場。



    さすが夏休みということもあるのでしょうネ…、朝一便というのにほとんど満席で特に子供連れのファミリー客が多くて機内はとてもニギヤカ。
    窓の外には瀬戸内海と刷毛で描いたような雲。
    今日の日本の空はおだやか…、雲があっても怒ったようなモクモク雲ではなくてぽっかり、空に浮かんだ羊のようなやさしい雲ですべるように飛行機も飛ぶ。

    ぼんやり外をながめつつ、オキニイリの曲を聞き流す。



    1980年前後の、つまりボクの学生時代の洋楽ばかりを集めたプレイリストの中で、今日の気持ちにしみる曲。
    POCOっていうバンドの「Crazy Love」。
    1979年のヒット曲で、やさしくしかもうつくしく「ココロ包み込まれるような愛」を歌うにふさわしい声。
    ちなみに動画は2004年に収録されたライブ動画で、あぁ、みんないいおじさんになったんだなぁ…、としんみりしました。オキニイリ。

    羽田についたのが8時ちょっと過ぎ。打ち合わせまでの時間を羽田で朝食としてそれからビュビュッと有楽町。



    ディーンアンドデルーカで軽く仕事の打ち合わせ。
    開店と同時の時間に飛び込んで、カフェのフロアからリテールフロアを見下ろしながめる。
    なんとキレイで愛おしい。「食品」というモノがこれほどかわいらしくも知的に見える場所って他にあるのかしら…、と。
    こういう場所がある東京って本当にステキと思う朝。



    ラズベリーシロップとソーダとライムのさわやかをゴクゴク飲んで頭のアイディア搾り出す。
    ソーダドリンクにLLサイズが登場しましたと、暑い夏にはうれしいサービス。
    早速大きなサイズをもらうと、カップの調達が間に合わなかったのでありましょうネ…、ロゴの入らぬ普通のカップ。
    ノンブランド的でこれも悪くはないかと思ったりする…、朝10時。


    関連ランキング:カフェ | 有楽町駅銀座駅日比谷駅

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    さて、朝ご飯。空気のどけき倉吉の朝。



    目が覚めて、窓のカーテンを明けて表をみたらば間近に緑の山々。若干湿気を帯びた空気に、山の輪郭もやわらかで、たのしい目覚めの景色となります。
    朝食会場に向かう途中に、一旦ホテルの表に出、おいしい空気を吸ってみる。
    深呼吸を5回して、お腹の中からキレイになって、さぁ、朝ご飯。
    和朝食をたのんで食べる。



    お膳の上に色とりどりの食器が並んで、ほんの少しの料理がたくさん。
    日本の朝はにぎやかな朝。
    まずはメインの鮭の塩焼きをほぐして一口大にスタンバイ。特に小骨が残らぬように注意する。寝ぼけ眼を本格的に目覚ます今日の最初の仕事です。
    ご飯の上にのっけてパクリ。
    味付け海苔でくるんでパクリと食べて、口の中で鮭おむすびにして食べる。



    野菜をたくさん食べられるのが、今朝のご飯のうれしいところ。
    がめ煮のような炊合せ。千切りキャベツがメインのサラダにひじきと大豆を煮たものに、納豆だって立派な野菜。
    モグモグよく噛み、ユックリ、じんわり。口の中にモノを入れたら箸を置き、口の中が自然になくなるまでずっと顎を動かし目を覚ます。
    西の方にやってくると、味噌汁の味噌がボクの田舎の味噌汁味になっていくのがなんだかウレシイ。きのことワカメを一緒にタップリ。



    お膳の奥に温泉たまごの入った鉢が置かれてて、さてどうしょうと思案する。
    白身が固まるようでいて固まらず、ユラユラ出汁の中でゆれてるこの状態の玉子は苦手。
    いつもはスキップするのだけれど、食べてみようかとちょっと箸で黄身の部分をつついたら、プルンと割れて中から黄身が流れだす。
    やっぱりダメだとギブアップ。
    まだまだ大人になれぬボクです…、日曜日。

    ちなみに今日は月面着陸の日でもある。1969年のアメリカ時間の今日、アポロ11号が初めて人類を月に届けた。それを記念してとのコト。
    翌年、開催された万国博覧会のアメリカ館の目玉でやってきた月の石を、ボクも並んでみたものネ…、世界中は熱狂したワケ。



    本当に、月に行ったの?って今となっては、あれこれ言われる月面着陸。
    とは言え、知らぬが仏の謎めいた夢をあえて受け入れるのも、大人の流儀と思ったりもする。
    それにしてもこのNHKの当時の中継番組の、オドロオドロシクて、すさまじきこと。びっくりしました。うそ臭い(笑)。

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    旅のお供に今日は、昔作ったヘッドフォーンを連れ出し、使ってみます。



    自分の耳に合わせて型取り。カスタムメードで作ってもらったモノなんだけど、耳も太ってしまうのですね(笑)。
    ちょっと窮屈。
    その分、密閉度が半端無く、頭の中が音でしたたか満たされる。
    プレイリストの何を選んで聞きましょか…、とあっちこっちに行っては帰る。まるで迷子になるような、試行錯誤もまたたのし。

    いろんなカテゴリの曲をランダムに聞き散らかしつつ、あぁ、いい曲だとあらため思った曲がこれ。



    小泉今日子の「フェイドアウト」っていう曲で、アイドルとしてのキョンキョンではなく、アーティストの素材としての小泉今日子として歌った歌とボクは理解している名曲。しかも近田春夫の名曲でもある。
    実はこの曲。CDシングルにリズム・セクションだけとかヴォーカルだけとかって異なる4つのトラックが収録されてて、それらを自由にリミックスしてたのしんでって、実験的な内容だった。いい曲なんだけど、カラオケで歌うとまるで盛り上がらない。純粋観賞用な感じなところもオモシロシ。

    そして到着、高松空港。実家によった。



    最終目的地は山陰地方であるのだけれど、実は今日は母の誕生日。それで寄り道。
    プレゼントを手渡すことが最大の今日のイベントのはずなのに、テーブルいっぱいに手料理並んで、どちらがお祝いしてもらってるのかわかんない状態になる。
    ありがたきこと、オゴチソウ。
    魚の真子の煮付けは家族の大好物にて、今日はそれが堂々メイン。甘み控えめの出汁でネギと一緒ににつけ、ネギの甘味と旨みで味わう。ホロホロ口の中に散らかる魚卵の食感に、ネットリとしたネギがからんでなんとも旨い。



    そら豆だとかエビを殻ごと揚げたのだとか、数ある料理を前に、それでも最初に手が出てしまう玉子焼き。
    出汁を含ませ分厚く、しかも固めにカッチリ焼き上げたドッシリとした母の玉子焼き。これがやっぱり一番おいしく、たちまち2、3個ぺろりと食べる。
    夏大根の煮浸しは冷たいままでサクッと食べる。仄かな辛味とプチュリと歯切れる強い繊維に食欲が湧く。



    瀬戸内海にもマナガツオがあがることがあるのよねぇ…、とそれの照り焼き。
    茄子にズッキーニ、パプリカに豆と野菜とさっくり軽煮した、和風ラタトゥイユのような料理も涼しくていい。
    歳をとると野菜がおいしくなるよねぇ…、と、カニとキュウリとミョウガ。リンゴジュースとお酢を使った酢の物で、身体がシャキッと軽く震えてリセットされる。
    瓜に水なすの浅漬をカリカリ、クシュクシュ味わってお腹がたのしく満ちる昼。

    ちなみに今年のお誕生日のプレゼントの目玉はスプーン。



    熱伝導のよい素材を使ったアイスクリーム用の小さなスプーンで、しかもそれの限定品。チョコレート色をしたモノで、しかも谷川俊太郎さんのポエム付き。
    夫婦そろってお風呂あがりに仲良く食べてネ…、と2本セットで手渡した。
    プレゼント包みにしてもらった実物を、画像に撮ることかなわずに、買ったお店のウェブサイトから画像拝借いたします。アシカラズ。

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    昨日に続いて今日も古川。周辺の町や村の飲食店をあちこち視察。それから地元の飲食店の若手の人たちと勉強会を兼ねて会食。



    昨日、お世話になった鉄兵衛というお店のランチをたのしみ、食べる。
    ちょっと贅沢な会食ランチ用の一番の売れ筋なんです…、と、お膳の上がにぎやかな料理をまずもらう。
    手前に握り、奥に6つに仕切られた木枠の中に料理があれこれ。冷たいそばのハーフサイズで一揃えという、目にうるわしく、しかもかなりの食べごたえ。
    寿司に天ぷら、それから麺類というこの組み合わせは、気軽な日本料理の鉄板的なるコンビネーション。だからからかなりの人気があるというのです。



    組み合わせが魅力的な以上にひとつひとつの料理がしっかりしてる。
    茶碗蒸しは熱々で、刺身はマグロにカツオに甘エビ。カツオの上には生姜がのっかり、他のものはわさびで味わう。
    天ぷらの海老は無理して伸ばさず、なのにドッシリ大きくて、しっぽまでもがパリッと旨い。大正海老の生の握りに、中トロ、ズワイの足の肉と、寿司も贅沢なネタばかりにてどれもキレイな仕事がされてる。
    当たり前のコトが当たり前にされない料理やお店があまりに多い今…、こういうお店はいいなと思う。



    ご婦人方に非日常的なごちそう感を味わってもらうためには器選びも大切で、竹カゴなどを積極的に取り入れ、料理を贅沢にする。
    こういう食器を使うとそれを収納するのが大変になる。
    洗浄するのも大変で、けれどだからと扱いやすい食器ばかりを使っていると、家庭料理や西洋料理に負けてしまうから積極的に。
    大変なことを安々と、知らぬ顔してし続ける…、飲食店とは気長に手間をかけ続けなくちゃいけない仕事。やっぱり頭が下がります。

    これからの飲食業のコトをみんなで話し合い、またまいりましょう…、と今日はお暇。新幹線に乗って東京。



    一人の旅の相棒に…、と、駅ビルの中にあるタリーズにより、季節の商品。ストロベリースクワールに苺のアイスクリームをのっけてもらってゴクリ。
    ポッテリとした生クリームに苺のソースが混じって甘い飲み心地。アイスクリームもトロリと旨く、調子に乗ってゴクゴク飲んだら、シャリッと砕けた氷の欠片で頭がキーンと痛くなる。
    のんびり旅をたのしみましょう…、2時間ちょっとで東京へ。

    ちなみに今日の耳のお供は「B&W」のヘッドセットとiPodミニの組み合わせ。



    上等で格調高い音を奏でるので定評のあるスピーカーのメーカーが作るヘッドセットで、音の広がりがすばらしいのです。
    自然な音場感と、コクのある深い音がたのしめてシットリとした東北旅にはピッタリかなぁ…、と思ってこんな組み合わせ。
    ちょっとレトロで端正な姿形の通りの音が致しますゆえ、オキニイリ。

    これでブラームスを聞くつもりにて、けれど最初に一曲、この曲。



    Dead Alreadyっていうインストロメンタルで、実はコレ。アメリカン・ビューティーって映画の主題歌。
    謎めいたあの名作にピッタリの、艶やかにしてミステリアスな魅力に満ちた、これも名作。ひさしぶりに見返してみようかなんて思いつつ、交響曲の第四番にトラック変えて、目を閉じる。

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