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2025/06/15 (Sun)
GMC
朝食がおいしく食べられるステキなカフェがあるんですよ…、って。
日記にコメントいただいて、それでテクテク、やってくる。
梅雨の晴れ間の気持ちよき今朝。
場所は千駄ケ谷。
ボクが住んでる四谷三丁目から歩いて20分ほど。
ちょうどほどよいお散歩コース?って覚悟を決めてふらりふらりと。
東京の街の中でも緑の多い外苑通りの西っ側。
緑がどんどん濃さを増し、JRの千駄ケ谷駅、それから東京体育館。
空がいきなり広くなり、空気も軽くおいしく感じる…、そんなところをよくぞ見つけた!っまずは感心。
以前はインテリアショップがあったような…。
そのときには薄暗くって、中に入ろうって気持ちがおきない場所だったのに、大きく開いた窓にドア。
通りと一体化した開放的な入り口のさまに吸い込まれるようにお店に気持ちが入ってく。
名前は
「グッドモーニングカフェ」
。
思わず、ニコッってしちゃいます。
入り口近くにオープンキッチン。
奥へ奥へと客席が広がって行きオープンテラスにつながって行くという、伸びやかな空間がまずはゴチソウ。
ヨーロッパの都会に行くと、表通りはミッチリ建物同士が肩よせあってまるで要塞のようになっているのに、中に入ると中庭があり、外の気配を味わえる。
空気の道が確保されてもいて、自然の光が入ってくる。
石の頑丈な構造物に住み続けてきた人たちの、したたかな知恵。
小さな戸建てが狭い路地にひしめき合ってわずかな光を奪い合うでない、都市に住むとは集合住宅に住むというコト。
裏庭、中庭、知恵で作った自然を囲んで都会をたのしむ…、そんな工夫を東京だってすればいいのに…、ってそんなコトをふと思う。
それにしてもココの厨房。
圧倒的で気持ちいい。
さすがに煙や熱を発するメイン厨房は仕切りがあるけど、飲み物やデザートを出す部分は剥き出し。
巨大な木製のテーブルが作業台になっていて、そのテーブルを囲むようにしてスタッフさんがニコニコ作業をしている景色。
まさにグッドモーニングな感じであります。
気持ちいい。
全部で10商品近くある朝食メニュー。
ホットドッグをたのんでみます。
朝のホットドッグは今一番のハマりモノゆえ、メニューにあると取らなきゃ気がすまない。
コーヒーとセットになって400円というのも程よい値段。
まずはコーヒーがやってきて、それを飲みつつしばらく待ちます。
ファストフードじゃない分、ちょっと時間がかかる、けれど料理が出来上がるのを待つのが苦にはならない空間。
良い音楽に空気感。
よきレストラン、よきカフェというのはそうしたモノ…、って納得す。
で、やってきたコレ。
なかなかイイです。
程よいサイズのドッグブレッドに、ピタッとおさまるソーセージ。
キチッとグリルされていて、肉の香りがふわっと漂う。
お好みで、とみじん切りにした玉ねぎとピクルスが別にタップリやってくるのがじんわりウレシイ。
さて、とカプッとかぶりつく。
ソーセージの下に、ソテしたカレー風味のキャベツがギッシリ敷かれてるのネ。
この店をやってる人は大阪にゆかりのある人なのかなぁ?
ソーセージのプチュンとした歯応えとシャキシャキとしたキャベツの食感。
肉の旨味をカレーの香りが引き立てて、大阪的なる郷土料理がちょっとオシャレなカフェ的料理に昇格してる。
愉快、ユカイ。
パンはフカッと歯が沈み込むような噛み応えがあり、ムッチリとしたソフトバゲット風。
ドトールコーヒーのドッグブレッドに、ベルクのソーセージを挟みこみ、フレッシュネスのように供するコレ。
ボクのオキニイリホットドッグのいいトコどりでしかもそこに大阪風まで詰め込んだ。
サービス精神旺盛に食べてたちまちオキニイリ。
お腹ほどよく気持ちよくなり、そのまま帰ってしまうのも勿体なくなり追加注文。
キウイのピュレで風味をつけたヨーグルト。
スプーンですくってスルンと食べると、お腹もスッキリ、気持ちよい。
立ち去るコトがさみしくなるようなステキなお店。
休日の朝、ココでのんびりしてみよう。
大切な人、あるいは仲間、友達とたのしい時間をたのしく過ごすのにピッタリな場所…、そう思う。
ステキなお店、また来よう。
[0回]
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2010/06/24 (Thu)
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Comment(8)
エスプレッサメンテでボンジョルノ
エスプレッサメンテ・イリーにて朝。
東京駅から日本橋にかけての小さなエリアに集中的に出店しているバル式の店。
「イタリアのUCC」って感じでしょうかね…、illyってブランド。
エスプレッソ用の豆の大御所。
業務用の世界では日本でもかなりのシェアを握ってる。
純粋にエスプレッソのクオリティでいえば、スタバなんかと比べてもこっちの方がよく出来てる。
けれど「おいしさ=人気」とならぬトコロが産業としての外食のおもしろいトコ。
店の数はかなり少ない。
とは言え積極的に店を増やしてこの界隈ではスタバと肩を並べるほどの、存在感を確立してる。
日本橋高島屋の並びに一軒、大きな店を構えててそこに行こうと最初は思った。
けれどそこにゆく途中の道。
数ヶ月前まで焼肉ダイニングか何かがあった場所に一軒、お店ができてて、そこで朝。
まずはカフェラテ。
一口目から強い苦味に、ハッとなる大人なラッテ。
ミルクと混じってなおも、エスプレッソの風味がズシっと舌に居座る。
コーヒー好きにはたまらぬ味わい。
寝ぼけ眼がスキッと開く、目がさめる。
朝食プレート。
ハムトーストに野菜サラダと炒り卵。
たのんでちょっと時間がかかる。
けれどその分、ひとつひとつがシッカリしてるかなりの上出来。
ハムトーストのハムがボロニア風のモルタデッラと言うトコが、イタリア的で盛り上がる。
フッカリとしたフォカッチャ風の食パンにバターをたっぷり。
表面サクッとなる程度にまで軽く焼き、一旦とりだす。
そこに薄ぅく削いだマリボーチーズにモルタデッラを乗っけて再び、サクリとやいて出来上がり。
チーズがとろける。
ハムに混じった豚の脂があっためられてシットリとろけ、甘い匂いと風味を周りに撒き散らす。
イタリア的なる香りに「こりゃワインだな」なんて思ってニンマリとなる。
噛むとヌミョンとチーズが伸びて、前歯にからんでなんとも旨い。
バターをたっぷり飲み込んで、黄色いピュレのようになった炒り卵。
テカテカ、ツヤツヤ。
ポッテリとした玉子の塊ちょこんとのっけて、パクっと食べると、おやまぁ、ゴージャス。
パン、ハム、玉子がひとつに混じりネットリまったり、とろけて消える。
ブラックペッパの香りも甘くてすがすがしくて、朝のお腹がよろこんだ。
それにしてもこの店の場所。
東京駅を八重洲側に出て、大丸の入ったビルの向かい側に通った小道。
突き当たりには高島屋。
そこまで歩いてものの数分という短くて、車もまばらな路地めいた場所。
道の両側、歩道と車道を仕切るようにして、街路樹がある。
隣同士の木の枝が触れ合うほどの密度の高さ。
道が狭いから隣同士のみならず、通りを挟んだ反対側の木の枝同士が、まるで握手をするように絡みあってる。
しかも下枝落とさず低いトコまで葉っぱが茂る。
大きな車が通らぬ道で、だから木までも自然にふるまうことを許されているのでありましょう。
青葉がキレイで下を歩くと顔が緑に染まるよう。
緑でできたアーケード。
空が青くて木陰に入れば風も涼しい。
歩道に映る木の葉の影が今朝一番のオゴチソウ。
大きな窓が気持ちいい店。
店の中から表をみると、窓一面に木々の緑が爽やかでなんだかちょっとシンガポールに来ているみたいな気持ちになった。
さて仕事。
[0回]
2010/06/02 (Wed)
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Comment(4)
ハッピーアベニュー
淡路町のハッピーアベニューにて朝をはじめる今日の朝。
今日で5月も終わってしまうという今日。せっかくだから、気持ちの良い朝をごちそうしようと、それで丸の内線を四ツ谷の駅で乗り換えずそのままのって淡路町。
新宿方面から丸の内線の乗ると、朝の時間は込んでいる。
それが霞ヶ関を過ぎる頃から空いてきて、銀座、東京と立ってる人がいなくなる。
客席すらもがまばらになった頃につくのがこの淡路町。
都心にあって街外れ感がかなり漂うのどかな街で知る人ぞ知る系のお店が結構多い。
そんなお店のひとつがココで、実はこのブログをいつも読んでいただいている方に教えてもらったお店。
世界で一番おいしいスクランブルエッグが食べられる。
ゴキゲンな人が働いていて、おだやかな空気が流れる明るいお店。
朝がとてもたのしくなるような、そんな場所にてさて、ご飯。
ここの売り物。
スクランブルエッグとトーストの朝のセットを選んでたのむ。
トロンとなめらかに仕上がったここのスクランブルエッグはとても独特。
「scramble」と辞書を引くと「かき混ぜた玉子を炒る」と出てくる。
炒るといえば熱をくわえて素材をポロポロさせるような、そんな感じを思い浮かべる。
けれどここのはマッタリと、みずみずしさを失わぬままビロードみたいにヌメッと輝く玉子のかたまり。
目を近づけるとよく固まった玉子を芯に、固まりきらぬなめらか玉子がくっついて黄色い繊維のようになり、それらがからまりまるで玉子の織物作ったみたいな様子。
なんとも不思議な仕上がりで、中までしっかり火が通ってるのに決して硬くなってはいない。
舌にそっと置くとたちまちトゥルンととろけ、旨味吐き出し喉に、腹にとなだれ込む。
塩味、バターが程よくきいてて、調味料を必要とせぬ味も見事でたしかにこれは世界一!って、くるたび思う。
今日もそう。
シャキシャキとした葉っぱに小さなサイコロ状に切った豆腐がコロコロ。
ドレッシングを軽くほどこしたサラダの味わいさわやかで、玉子のなめらか引き立てる。
よく焼きトーストを一口大にちぎってそこになめらか玉子をそっとのせ、一緒に口に運ぶとこれまたおいしい。
トーストの上にタップリバター。
だからちぎった断面みると、バターがしみこみパンの繊維がシットリしてる。
そこにバターをゴクゴク飲んだ玉子を乗せて食べるのですから、口がひんやり涼しくなるほど。
脂の少ないハムを食べれば、口直し。
胡椒をガリッと挽いて散らして、風味を足して食べすすむ。
昔は、こうした卵料理とトーストのセットぐらいしかなかったココも、最近、カレーをはじめたよう。
朝カレーっていうのはかなりの流行のようで、それでこの店。
サラリーマンのお客様が増えたよう。
朝のカレーは流行でもある。
今日も隣のおじさんが、カレーをワシワシ、口に運んでアイスコーヒーごくごく飲み干す。
ボクの後からやってきて、ボクより先にお店をでていく。
サラリーマンってスゴい仕事だ…、って頭が下がる、ご苦労様。
アイスティーを今日はもらって、時計をみながらのんびりします。
ニッコリと。
それにしても不思議な街です、淡路町。
神田、神保町に御茶ノ水。
秋葉原からも歩けなくはないいろんな街の真ん中にあるエアーポケットみたいな街で、かなり地味。
けれどその街の性格通りに地味だけど、実力派のお店が結構たくさんあるところでもあるのであります。
たとえば神田志乃多寿司。
例えば万惣パーラーや、近江屋菓子店みたいなお店が古くから、ずっとココで商売してる。
長らく街の様子があまり変わらなかった。
昭和の建物がまだ残ってて、ビルに替わってもせいぜい10階建てくらいの小さなビルで景色もおだやか。
ちょっと田舎くさささえあって、ボクは結構好きだった。
ところが先日。
再開発の計画が出て、あっという間に街の真ん中に空き地ができた。
あれよあれよとそこにクレーンが林立し、あと数年で超高層ビルが何本も建つ。
街も生き物。
だから変化も必要だけど、街の個性がなくなっちゃうのはちょっと切ない。
つまらない。
[0回]
2010/05/31 (Mon)
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Comment(9)
スタバで朝食、食べる朝
スタバでひさびさ、朝をとる。
最近、ずっとスタバはお茶を飲む場所…、って決め込んでいた。
特にドリップ。
コストパフォーマンスのコトを考えると、ここの飲み物+フードっていうのはちょっと高く思えてしまう。
だから長らく、他のお店をたのしんでいた。
けれど今朝。
ちょっと朝をのんびりしたくて、それでスタバの朝にした。
冷たいソイラテのショートをたのんで、ひさしぶりにソーセージパイをサイドにつける。
もし万が一、スターバックスがアルコール商品を出すコトがあったとしたら、それのつまみに食べてみたいのがこのソーセージパイ。
座り心地のいい椅子に、ジャズ。
そこに香り華やかで味わい深い、例えばベルギービールのようなアルコール。
優雅にふるまうスタッフがいてビールの横にこれ。
ソーセージパイがあればどれほどうれしいだろう…。
朝にしてシットリとしたこのムード。
今日はアシッド系のジャズが重たいリズムをきざむ、だからひときわ、ここのコレでお酒を飲んだらたのしいだろうなぁ…、って思う。
ちょっと不思議な朝のコト。
それにしてもここのこれ。
やっぱりおいしい。
この脂っこさ。
このシットリ。
みずみずしくてシットリしている食べ物は他にたくさんあるけれど、焼けてカラッと香ばしく、なのに脂でシットリしている。
なのにそれを脂っこいとは感じずに風味豊かと勘違いする、この商品作りは見事だなぁって。
プチュンとしたソーセージとの相性も完璧で、おもわずウットリ。
サックリ、シットリ、プチュンプチュン。
ナイフとフォークがついてくるけど、これは手づかみ。
指が最初にシットリとした脂を感じて、体がちょっと身構える。
プチンと両手で一口大にちぎって食べると、手、舌、奥歯に鼻までとても幸せになる。
脂でぬれた指をプチュンとなめ回すのもまたたのしい。
お皿が崩れたパイのかけらで汚れていくのが、オゴチソウ。
ソイラテごくりで、口をリセット。
ソイで冷たいラテを飲むのは久しぶり。
コーヒーの豆。
豆乳の豆。
その両方の豆の風味が引き立てあって、牛乳で作る普通のラテよりコーヒーの味や匂いが際立つ感じ。
昔、ココではソイラテばかりを飲んでいたコト、思い出す。
そう言えば、最近発売されたVIA。
どこでも気軽にスタバの味が再現できるというふれこみのインスタントコーヒーを、少量のお湯で溶かしてミルクで割る。
つまりカフェラテにして飲んでみたらば、これがビックリ。
本当にスタバのラテっぽい味や風味があるのに感心。
最近、ちょっとハマってる。
[0回]
2010/05/18 (Tue)
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Comment(2)
ツナメルトな朝
DOUTORの気になっていたモーニングセットの片割れ。
ツナとチーズのホットサンドを食べにくる。
ボクにとってアメリカのコーヒーショップやダイナーを、強烈に思い出させる料理のひとつが「ツナメルト」。
ライブレッドをグリドルの上でサクッと焼いて、ツナとチーズを挟んで再びコンガリと焼く。
ツナにきざんだ玉ネギやピクルス、あるいはケイパーを混ぜる配合、分量の違いがあって、店それぞれの味になる。
贔屓の店ができるとワガママ言って、自分好みで作ってもらう。
ボクはノーピクルスでオニオン多め。
チーズはチェダーとモントレージャックを半分づつ。
スイートピクルスを一本サイドに添えてもらえればいうコトなし!…、てな感じ。
グリドルのいろんなモノの旨み、風味を吸い込んだ油がパンに染み込んで、これがなかなか旨いのですね。
実はかの地のデニーズのツナメルトが存外においしくて、日本のデニーズも最初は結構、力を入れてた。
けれどある時、なくなって、ボクにとってはそれがあたかも日本のデニーズによるアメリカからの独立宣言のように思えた。
いろんな意味で愛着のあるオキニイリ。
アメリカ気分にさぁ、ひたりましょう…、と来て、見て、買って、いただきます。
量が少なそうだったのでジャーマンドッグをサイドにそえて、カプッとやります。
おおっ、旨い。
パンが若干硬いのかな?
トーストをして中身を挟んで温めるという過程で多分、パンに負担がかかってるんでしょう。
歯に貼り付くような食感がありそれがいささか残念なとこ。
けれどチーズとツナの風味と味はとても素直で、ボク好み。
口一杯に広がっていく魚の旨みにチーズの旨み。
味わい深くて強烈で、口が喉に手渡したくないってグズってずっと味わい続ける。
しかもトロンとどんどん口でなめらかになる。
そんなおいしさ、堪能す。
ホットドッグの顎においしい歯ごたえと、ツナメルトの歯茎を撫でるような食感、かわるがわる味わいながらコーヒー飲みます。
アメリカのコーヒーショップの、そっけないほどアッサリとしたコーヒーなんかと一味違う、旨みに溢れたここのコーヒー。
アメリカの人は風味を味わい、日本の人は旨みを味わう。
そんな違いをふと思う。
それにしても今日。
ホットドッグやサンドイッチを待ってる間に冷めぬようにと、料理が出来上がるそのタイミングでコーヒーいれて、渡してくれた。
当たり前のコトなんだけど、その当たり前が身にしみる。
おいしいモノでもてなすという、その大切を知っている店。
ありがたいって思ったりした、打ち合わせ。
[1回]
2010/04/23 (Fri)
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