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2025/05/10 (Sat)
ローズベーカリー
気になっていたお店に移動。
「
ローズベーカリー
」って丸の内に一ヶ月前ほどにできたばかりのカフェレストラン。
場所は丸の内の「マイプラザ」って言うビルの中にできたコムデギャルソンのショップの中。
フランス・パリに一号店ができたのが今から10年ほど前の2002年。
英国人のオーナーの名前が「ローズ・カラリーニ」。
彼女が考える、有機野菜や有機栽培の穀物を使って作る料理やお菓子を売り物にしたお店で現在、パリに3店、ロンドン、ソウルに1店舗づつ。
そして今回、この丸の内に1店舗。
そのコンセプトを目で見てわかるように…、というコトなのでしょう。
お店の真ん中にまるでステージのように設えられたキッチンがあり、そのカウンターの回りにズラッと野菜が並ぶ。
それを使って作られたケーキやサラダ、キッシュやフルーツコンポート。
色鮮やかな料理がキッチンの前にキレイに陳列される。
お菓子も料理も同格にあつかいましょうって感じにみえてちょっと新鮮。
それにしてもお店の割に大きなキッチン。
たった30席ほどのレストランのためにお店の半分以上が厨房で、しかも最新にして高価な機材が並んでる。
そこだけみればまるで科学実験場。
なのに足元をみれば土にまみれた野菜が並んでて、そのコントラストをオモシロイと思うのか、それともアンバランスと感じるのかでお店のイメージが随分変わる。
そもそも高価な洋服に囲まれながらする食事。
気持ちの落とし所をみつけるまでに、いささか少々、難儀する。
それにしてもなんでコムデギャルソンのお店の中にこんなレストランができたのか?
不思議の理由は、このローズベーカリーのオーナーが、コムデギャルソンの川久保玲氏の義理の妹。
だから日本進出に当たって場所を提供し、従業員の制服も彼女のデザイン。
そうじゃなかったら、こんな場所にこんなお店が急に出来たりしないはず。
お店の椅子やテーブルは、飾り気がなくけれど質感上等で、高輪あたりのマンションのモデルルームにあるとヨサゲなLOHASな感じ(笑)。
ケーキを食べます。
キャロットケーキ。
ここのケーキはどれも飾り気があんまりなくて、パティシエが作るケーキじゃない…、って一目でわかる。
お料理上手な奥さん的。
あるいは料理研究家が作る料理のような風合い。
ザックリしてて、色で言うなら黄色や茶色。
レモンタルトやクランブル。
パウンドケーキにクランベリーパイ。
それからスコーンとまるで英国、カントリーサイド的なるイメージ。
中でも一番素朴に見えて、けれど主張の激しい姿をしていたケーキがキャロットケーキ。
それでたのんだ。
ボッソリとしたケーキの生地。
フォークを当てるとボロッと崩れる。
空気をタップリ含んだ生地の中にはタップリ細切りニンジン。
胚芽の粒々。
それにナッツのコツコツとした食感が、口の中でかなり散らかり、砕けて潰れる。
かなり強めの甘味を感じて、けれど自然な甘味がササッとあとをひかずに消えていく。
その天辺に頂いた、真っ白な雪のようなモノはチーズ。
酸味がスキッと上品で、バッサリとしたケーキをまとめてネットリさせる。
おやつというより上等な、朝ご飯のような味わい…、いい感じ。
お店のスタッフもかなり多め。
厨房の中に5人いて、サービススタッフが3人ほど。
それに管理職っぽいスタッフまでいて、どうやって、この店、利益を上げてるんだろうって心配になる。
この店らしいにこやか系で自然な明るいふるまいのサービススタッフもいはするけれど、半分以上がむつかしい顔をしながら働いている。
実はこの店。
ロイヤルホストをやっているロイヤルホールディングスの子会社が運営している。
だからなんでしょう…。
几帳面でチェーンストア的マネジメントが大好きな人が隠れてこそこそしてる(笑)。
しかもこの店を1年以内に3店舗までつくるんだという。
そして野菜や穀物を使ったメニューのノウハウを勉強しながら、グループ内の他のレストランのメニュー開発に活かすんだとも…。
最終的に10店から15店くらいのローズベーカリーを作る計画もあるようで、本家のフランスにも3つしかないというのになんたる暴挙。
もしかしたらばそのうちロイヤルホストにローズさんプロデュースの何かが並んでしまうとしたら、なんだかかなり哀しいなぁ…、って思ったりした。
野に咲く花は野にある方がうつくしい。
ワザワザ刈り取り、温室に入れ促成栽培でたくさん作ってもしょうがないのに…、って思いながら紅茶を飲みます。
アールグレイ。
フランスの今的ブームに則って鉄瓶でくる。
オシャレだね…、って言いながら、ロイヤルホストが今のとこ真似できるのは鉄瓶紅茶くらいじゃないってちと笑う。
それにしても中には三角のティーバッグ。
にもかかわらず、それを取り出し置いとくお皿も工夫もないものだから、どんどんお茶が渋くなる。
チェーンストアがこんなお店にのりだすからでしょう…、スーツを召した大手企業の開発スタッフ風な人たちがお客様として紛れ込んでる。
食事をしたりお茶を飲んだりしてる分にはまだましで、中には部下をひきつれた襟足刈り上げ七三分けのオジサンがふんぞり返ってやってきて、店の様子をみただけで「さすが東京だね」っていいつつお店をあとにした。
一目でわかるグループ系の人たちで、それで多分、レポート書いて出すんでしょう。
お店自身に罪はない。
今この瞬間の一番オシャレなパリを気軽にたのしめる、ステキな店でボクは好き。
けれどコレがビジネスになる。
そう思ったらかなり切なく、なやましい。
ちなみに今年中にできるお店は吉祥寺、そして銀座になるらしい。
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2011/03/04 (Fri)
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Comment(10)
エレガンス蕎麦とスタバのコレ
新宿西口の立ち食い蕎麦屋。
かなりオキニイリのお店のひとつ。
京王線の改札をでて、地下商店街に入る途中にあるお店。
白い壁に四角く穴をくりぬいて、暖簾をかけてそれでおしまいって感じのあまりにそっけない、店の造りに思わず通り過ぎてしまいそうになっちゃうほどに地味な店。
ほとんどの人がお馴染みさんなので、ありましょう。
かなり多くの商品の中。
自販機の前に立って、迷わず目当ての商品のボタンを押して食券を買う。
しかもあれこれ注文つける。
出汁を熱めに…。
ネギ多め…。
玉子をほぐして、青のり抜きでと、あれやこれやと自分の好みを言って自分ならではをたのしんでゆく。
ボクはネギ抜き、ワサビ多めにしてもらう。
冷やし天ぷらそば ala シンイチロウの出来上がり。
モソモソとした麺の食感。
たぐりあげるのではなくて、モグモグ、口の中にお箸で押し込んでいく「細いそばがき」みたいな味わいにかなりハマった。
しかも冷たいココのタレ。
醤油の風味がスキッとしてて、あとを引かない潔き味。
かなり好物、オキニイリ。
それにしても丼をカウンターに置いたまま、背中を丸めて食べる人の多いコト。
見苦しい上、卑屈に見える。
丼を手に、スクッと背中を伸ばして食べればキレイだろうし、なによりスルンとまっすぐお腹に入ってくれる。
どんな料理もキレイに食べたい。
どんな時にも背筋を伸ばし、まっすぐ前を向いて生きて行きたいなぁ…、って立ち食い蕎麦屋でエレガンスのコト、思う午後。
ところで、スターバックスの新しいアンケートキャンペーン。
とても洗練されてて勉強になる。
飲み物を買うと、手渡されるレシートにアンケート用のサイトのURLと、コード番号が印刷されてる。
サイトに行きます。
そのコードを入力するとはじめてアンケートに答えることができるようになる。
コード番号で、ボクがどこのお店でいつ買ったのかわかるようになってるんでしょう。
5択、あるいはイエスノースタイルの設問が全部で20位でしょうか。
2分もあれば十分答えられる量。
その設問を見ていると、スターバックスが今何を気にしているかがよくわかる。
何をたのんだかとか、たのんだ商品がおいしかったかどうかというのはおそらく二の次。
お客様の立場になって、お客様が求めるモノを提供しようとする気配りが出来ていたかが彼らの今一番の興味なんでしょう。
それに関する設問がとても多くて、丁寧だった。
「スタバは高い上に待たされる店」というマイナスイメージが本当に一般的なモノなのかそれを調べたいんじゃないかとも思ったりした。。
全部の設問に答えたら、承認番号が最後にでてきて、それをレシートに書きこんでお店にいけば好きな飲物と交換できる。
アンケートの新たなフェイズ、かなりたのしい勉強しました、オモシロイ。
さて頂いた今日のスタバがこのスタバ。
アイスラテ。
しかもダブルショットで作ってもらった濃いめラテ。
ボクはスタバのコーヒーは、こうしてミルクで割って飲むのが一番おいしいように思っています。
ドリップコーヒー。
あるいは、アイスアメリカーノもおいしいけれど、ストレートにして飲むにはちょっと強くてコクがありすぎる。
アイスコーヒーならば、マクドナルドやミスタードーナツのようなファストフード系のお店がおいしかったりするのです。
コッテリとしたうま味と、強い苦味と風味。
ミルクで割るとそうした押し付けがましさが一掃されやさしくしかも喉越しよくなる。
アンケートの何をたのみましたか?って項目に「ミルクで割ったエスプレッソドリンク」という答えがあって、彼らがどれほど「ミルク飲料」に感心をもち執着してるかがよくわかる。
ダブルショットにして飲むと、不思議なほどに甘く感じる。
エスプレッソの風味もガツンと香ばしく、頭がシャキッとたのしい緊張感じ、背筋もしゃんとする感じ…、氷をガリガリ齧りつつ、午後のひとときたのしんだ。
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2011/01/12 (Wed)
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Comment(6)
スタバ万世・新宿の昼
朝を終え、午前中の打ち合わせをと新宿に出る。
時間に少々余裕があってスタバに寄ります。
朝に食べた納豆のため、ベトベトしてる口をスッキリさせましょう…、と、それで冷たいヘーゼルナッツラテをたのんでコクリと飲みます。
ヘーゼルナッツシロップをくわえたラッテのナッツの風味と、やさしい甘み、コッテリとしたコクが混じったエスプレッソの苦味と味わい、冷たくしても不思議と熱さを感じるおゴチソウ。
それにしても最近、スタバはどこも混んでる気がしてしまう。
かつて穴場だった場所に、空いてるだろうと思ってくると不思議なほどの混み具合。
空いた椅子を探すコトに難儀する。
今日の穴場は、新宿駅の南口。
駅からちょっと歩いたとこのマインズタワーって地味なビル。
ビルそのものが奥まった場所にあり、そのビルの更に奥まった場所にひっそりあるスタバ。
ビルの外には看板がない。
同じ形のビルが、大きな吹き抜け空間を挟んで対峙する構造のビルで、正面玄関を入ると向こうに、まるで蜃気楼のようにスタバの看板が見え隠れする。
隠れ家みたいなロケーションの店で、昔はどんな時間にやってきても、大抵、座れたモノだけど、今日は満席。
どうしようかと迷っていたら、ちょうど席を立ち上がる人。
運良くそこにすべりこむ。
のんびり、氷がとけるにまかせて、本を読むのもまた一興。
ぼんやりしたら、さぁ、仕事。
昼は同じく新宿の、万世にてとる。
ハンバーグとかステーキとか。
ブームだっていうことで、いろんな会社がハンバーグやステーキの専門店を作ってる。
趣向を凝らして、特に今ではビーフ100%のハンバーグの店が人気があるように言われてる。
けれどそんなブームができる前からずっと、ハンバーグとステーキを作って売り続けているお店がいろんなところに結構ある。
例えばこの店…、まだハンバーグが今と違って、専門店に行かなきゃ食べれぬぜいたく品だった頃から、ずっとやってる。
昔っからまるで変わらぬ姿形。
楕円の鉄板。
分厚い板を従えて、ジュウジュウしながらやってくる。
ハンバーグの形も楕円。
料理のテキスト的に言えば木の葉型とでもいいますか。
チーズにソースがタップリかかって、みるからおいしい…、目が見知った安心感。
ハンバーグとサイコロステーキのランチをとります。
おそらくこれがココのランチの一番人気なのでしょう。
二人にひとりの割でこれ。
その半分くらいの割合でハンバーグとカルビ焼きというスライスステーキのセットが出てて、つまりハンバーグがらみのセットがランチの王様。
ご飯のおかずとして牛肉を考えるなら、ステーキよりもハンバーグ。
しかもココのハンバーグのように、牛肉と豚肉の合いびき肉をつかってフックラ。
お箸でムチュンと一口大になるパテがおいしく感じる。
ナツメグ、クローブ。
焦がし玉ねぎの風味がとてもなつかしく、肉汁ドバッと具合じゃないけど、口の中では十分ジューシー、みずみずしい。
切った途端に肉汁をほとばしりださせようとするだけならば、結構、簡単。
けれどせっかくの肉汁を口より先に鉄板に食べさせるのは勿体無くてしょうがない。
肉と一緒に肉汁が口の中に入ってくるように作ってくれる。
その正直が、ボクは好き。
一口大のステーキも、歯ごたえ、肉汁ほどよくて一緒に炒めた野菜と一緒に食べると御飯が、なるほどすすむ。
煮干系の出汁がしっかりきいた味噌汁もゴチソウで、お替りご飯をおねだりします…、うれしい限り。
粒の胡椒をゴリゴリ挽いて辛さよりも風味を足します。
塩程度しか味をくわえぬ野菜炒めに中濃ソースをかけてやる。
中濃ソース。
日本の西で生まれたボクにはまるで馴染みがなかったモノです。
東京に出てくるまでソースといえばウスターソースと、松山の向かい側にある広島の影響もあり、おたふくソース。
あとはトンカツソースくらいかなぁ。
トロっとしたソースが必要なときにはむしろ、ウスターソースにケチャップ混ぜて自分好みで作ってた。
ボクの母なんて、「中濃って名前がそもそも中途半端で嫌いだわ…」って今でもほとんど使わない。
確かにそれなら「薄いソース」や「特濃ソース」があるんだろうか?
メーカーといえばイカリソースが王様で、東京に来て「ブルドックソース」ってのを見つけたときにはビックリしました。
しかも英語の表記は「Bulldog」なのに、日本語にするとブルドッグじゃなくてブルドッ「ク」というのが不思議でたまらなかった…、今は昔のなつかしさ。
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2010/10/22 (Fri)
スターバックス的
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午後のお茶、スヌーピーに冷麦の夜
午後のお茶。
銀座の
マリアージュ・フレール
でうやうやしくも、とりおこなった。
驚くほどの紅茶が揃う専門店。
茶葉や茶器、おいしくお茶をたのしむためのいろんな道具がそろったお店に併設された、ティールームにて。
お茶をたのしむ場所としては、贅沢なほどのしつらえで何しろ純白の分厚いテーブルクロスにピカピカとしたナイフとフォーク。
これだけ見たらまるでフランス料理のレストランに紛れ込んだみたいな風情。
とはいえ緊張感がそこにあるか…、というと決してそんなコトはない。
テーブルのお供は籐のカジュアルな椅子。
ウェイターの制服は白い麻でできた上下で、プランテーション趣味とでも言いますか。
南の島のリゾートホテルのメインダイニングみたいな雰囲気。
紅茶という飲み物が、南からやってきたエキゾチックなモノであった時代の名残り。
100種類をこえるフレーバーがそろった紅茶の分厚いメニューを眺めつつ、ウットリします。
これでもうちょっとだけでも天井が高ければ、シンガポールのティフィンルームに来たような豪華な気持ちになっていたかも…、って思い出しつつでもゴキゲンに。
カサブランカというお茶を飲む。
英国式のブラックティにミントとベルガモットの香りをつけたフレーバーティー。
ベルガモットの香りと言えばアールグレーの風味の基本。
あの独特の薬臭さとミントの香りが喧嘩せぬかとおもいつつ、飲むとなんともこれがおいしい。
口に含んだその瞬間は、軽いミントの香りがススッと鼻から抜けていく。
けれど喉に紅茶が辿りついたときには、ミントの香りがもう終わってて、不思議なほどにサッパリとしたアールグレーの風味になってる。
いつもここではラプサンスーチョンって言う同じベルガモット系でまるで正露丸みたいな香りのお茶を好んで飲んでいた。
湿度が高いときには今日の、カサブランカの方がスッキリ、おいしくたのしめるかも。
それにコレ。
アイスにすると多分、おいしく飲めるだろうなぁ…。
ココでアイスティーをたのむとポット一杯分を、大きなチューリップ型のグラスに入れて飲ませてくれる。
次は絶対、それにするぞ…、って思ってそれでケーキを食べる。
紅茶のババロア。
中にはフランボワーズにイチゴに酸味を残して煮込んだルバブ。
紅茶のホロッと苦い風味に、ベリーの酸味がとてもよく合う。
フルっとやさしいババロアを舌の上にそっと置き、上顎使ってクシュッと潰す。
トロンととろけて、みるみるうちになくなっていく、そのはかなさがオゴチソウ。
お店をあとに家まで帰ろうと思った途中で、スヌーピーを見つけてしまう。
数寄屋橋の交差点にある、ソニーのビルの一階の角。
スヌーピーが出ている漫画「ピーナツ」が、今年60周年を迎えるコトを記念して24日までイベント中。
どんなもんかと行ってみたらば、これが結構オモシロイ。
ピーナツの3D映像を上映してたり、3D映像付きのデジタル一眼でキャラクターとの記念撮影。
どれも結局、ソニー自慢のディバイスのプロモーションではあるのだけれど、なかなかこれが楽しくて時間つぶしにはぴったりかもネ。
これからしばらく、銀座界隈での待ち合わせには、ソニービルの8階にある劇場でネ?って感じがちょっとお洒落かも。
それにしても銀座の街は外人観光客が本当に多くてびっくり。
特にココ…、ソニービルには欧米系の人がワンサカやってきて、憧れの目でテレビやカメラをながめて、触れてウットリしてる。
残念ながらネットウォークマンの展示スペースには殆ど人がいなくて痛い、笑っちゃう。
昼の食べ過ぎ是正するため、お腹にやさしく、体をぽかっと温めるモノ…、麺にします。
生の冷麦。
茹でて冷やして水でしめ、再びお湯であっためて温麺にした。
関西風に出汁と砂糖と白醤油にて味をつくった出汁に静めて、具材をはります。
細かく刻んだ甘く煮込んだきつねさん。
薄切りにした蒲鉾と、ネギとスダチでスッキリ、サッパリ、夜食風。
生独特のムチムチとした冷麦の麺。
冷たくしたまま食べるとこれがはりをもち、ツルンと喉をかけおりていく。
硬い歯ごたえがたのしいのだけど、それを熱々にして食べる。
すると一層、ムチムチ感がきわだって、口の隅々にまとわりついてくるようになる。
汁をタップリ吸い上げて、口の中が出汁まみれになっていくのも楽しくて、小麦の麺のムワッと咽るような香りがこれまたおもしろい。
甘辛醤油を吸い込んだ、刻みきつねが汁をすい麺と一緒にやってきて、噛むとジュワッと旨みを吐き出す。
ツルツルとした薄切りかまぼこ。
スダチを絞って酸味を足すと、出汁の甘みが引き立ってなのに喉がスキッとします。
夜のお腹がポワンとあったか…、ほどよくお腹も満たされてよく眠れそう、グッドナイ!
明日は祝日、けれどほとんど仕事で潰れる一日、なりそうな気がする今日の夜。
[0回]
2010/10/10 (Sun)
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Comment(4)
2HSL
羽田から新宿に向かうリムジンバスの中から眺めた、品川の空。
思わず「あっ」と息をのむ。
なんとうつくしいうろこ雲。
そろそろ地平線の向こう側に沈む準備をしはじめている太陽を、包み込むような分厚く白い雲からハラハラ、こぼれて空にちらかるウロコのような儚い様子。
あぁ、秋だなぁ…、って。
旅の終わりのこの道中を、センチメンタルジャーニーにしてくれる。
夕方前の高速道路の混雑で、少々、時間がかかりはするけど乗り換えもなく必ず目的の新宿の街に連れていってくれるという安心感に、心置きなくアンニュイおじさんにならせてもらう。
イト、オカシ。
スタバでひさびさソイラテを飲む。
そう言えば今年の夏はスタバでアイスドリップばかりを飲んでた。
あまりに暑くて湿度も高く、だからスッキリとした非ミルク系がありがたかった。
アイスドリップを飲んだレシートで、お代わり100円ってプロモーションもありがたくもありそれでラッテの頻度はかなり落ちてた。
けれど先日。
戯れに試したドトールのソイラテ飲んで、急にココのがなつかしくなる。
それでいてもたってもいられず、早速ためしてみるコトにした。
アイスダブルトールヘーゼルナッツソイラテを下さい。
思ったよりもスラスラ言えて、自然とニッコリ。
お店の人もニッコリとして、アイスダブルトールヘーゼルナッツソイラテですね…、って歌うように復唱をする。
そして再び、アイスダブルトールヘーゼルナッツソイラテ願いしますと、カウンターの中を向かって左手側から右手の方へ伝わっていく。
ボクの一杯が出来上がっていく、その実感がうれしくてずっとニコニコ、待っていた。
手渡されたカップの背中にマジックで文字。
「2HSL」って書いてある。
2はダブル。
エスプレッソを2杯分、エクストラショットでお願いしますっていう印。
Hはヘーゼルナッツシロップを足す。
Sはミルクの替わりに豆乳、つまりソイミルクを使ったっていう意味になる。
Lはラッテで、それらの記号がトールサイズのアイスドリンク用のプラスティックカップにかかれていると言うコト…、つまりこれがアイスダブルトールヘーゼルナッツソイラテだ!という証し。
2HSL。
ボクのラッキーキーワードとして覚えておこう。
エスプレッソと豆乳は相性がいい。
けれどそこにヘーゼルナッツの甘味と香りを足してあげると、エスプレッソの香ばしさが際立って、まるでジャンドゥーヤを口に含んでミルクを飲んでいるみたいな味になる。
エスプレッソドリンクじゃなく、チョコレート系の飲み物みたい。
何故なんだろう…、オモシロイ。
普通のラテではナッツの香りがこれほどしない。
甘みも不思議と気にならず、サラッとゴクゴク飲めてしまう。
体の疲れと気持ちの疲れの両方が、ヘーゼルナッツの風味と一緒にとろけて消える。
出張帰りで宙ぶらりんのボクの気持ちがスタッと戻って落ち着いた。
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2010/09/03 (Fri)
スターバックス的
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