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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    朝から熱い土曜日の朝。ちなみに本日。最高気温の記念日なんだそうです。
    1933年の今日のコト。山形県山形市で最高気温40.8度を記録したからというコトで決まったらしい。
    40℃超えという暑さはさすがに70年以上破られず、けれど2007年、熊谷と多治見においてあっさり更新。地球はやっぱり暑くなったというコトでしょう。

    涼を動画でとれればと思い一枚、動画をはります。

    Water from Morgan Maassen on Vimeo.


    海に行きたい。ぼんやり波を漂いたいなぁ…、って思いもしました。暑い朝。

    さて、朝ご飯。昨日の勉強会でモスバーガーが話題が出て、最近そういや来てなかったなぁ…、と思って朝にやってくる。



    大手外食チェーンは売上を伸ばすことが、難しい時代に直面しているようで、自ら不人気を作ってしまうチェーンもあり。
    まじめにやっていても、客数不足に悩んでしまうチェーンもあって、モスはそんな真面目なんだけど苦労をしているチェーンのひとつ。
    ライバル店が多くなってしまったコトと、そんなライバルに負けないようにと次々新商品を投入し、お客様も現場も疲れてしまったから…、なのかもしれない。



    飲食店に画期的な新商品は必要なのか?って、それはかなり微妙な問題。
    おなじみさんを大切にするコトが飲食店の繁盛において大切なコト。おなじみさんは大抵「いつもの」料理をたのむから、いつもの料理をおいしくするコトの方がおそらく重要で、けれどいつも同じ料理ばかりを作っていると、本当にこれでいいのか?って心配になる。
    誰のための新商品?…、って思うようなコトが結構あったりもする。



    ちなみにボク。モスにくるということは、ほぼ=スパイシーチリドッグを食べに来るということで、今日もまずはそれをたのんだ。
    菜摘をやってて、サイドにフライやサラダをとるなら菜摘のエビカツひとつたのめば十分。コーンポタージュをお供にパクリ。
    クミンシードの香りおいしいチリビーンズに、ガツンと辛いハラペーニョ。
    シャキッと歯ざわり爽快なレタスの葉っぱもみずみずしくて、カサカサ、カツのパン粉衣が口に散らかる朝のゴチソウ。
    いつものスタッフが今日も元気にがんばっている。それが一番。オキニイリ。

    昨日の午後。浜松で勉強会に参加する。



    これからの飲食店は「人に選ばれるお店」にならないと生き残れない。特に働く人にいかにして選ばれるのか…、というようなコトをみんなであれこれ話する。
    今できることを課題にし、次回までにいろいろ試してみましょうか…、と、それで食事をみんなでたのしむ。
    蕎麦がおいしいお店でのコト。
    まずはお寿司でお腹を満たす準備を…。土用の丑の日でもあり、うなぎの押し鮨をメインに中トロ、イクラと上等なネタでお腹よろこぶ。



    舟型のせいろにのったみずみずしき蕎麦。
    尻尾の大きな立派なエビのてんぷらに、ハモにアジ。かぼちゃに茄子にいんげんと多彩な素材の天ぷらを、お供にズルリとたぐって味わう。
    タレがおいしい。
    雑節を強めに焼いたモノをメインに、昆布をくわえた香り豊かで旨みが広がる出汁が上等だからでしょう。蕎麦と一緒に口の中へと流れこむ。
    ズルズルすすりあげるコトで、空気が出汁にタップリ混ざり香りが一層華やかになる。そば湯で割って飲むと出汁そのものの風味がくっきり鮮やかになり、この出汁でいろんな料理を作ったらおいしいだろう…、って思ったりもする。
    またまいりますと挨拶をして、いとまする。

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    朝の小腹満たしに新宿西口の新和という店。



    京王線の改札口から地下街に出る通路に面してある小さな店。
    カウンターだけ、客席はなし。ギッシリ詰めてズラッと並ぶと20人ほどは入れますか…、入り口横には券売機。
    典型的な立ち食いそばのお店で、今では立ち食いと言っても中に客席を持つお店がほとんどになった中、ココは見事に潔し。
    中国系の若い女性と男性スタッフが、元気にニコニコ働いていて、その働きぶりをじっと見つめる昔からいるおじぃちゃん。…、生まれた国は違うけど孫のような若い人たちの姿を見つめるやさしい視線にニッコリなります。



    ちなみに今日、麺を茹でてた若者が松潤に似たイケメン顔で、汗流しながらニコニコしている景色になんだか得した感じ(笑)。

    さてここの店…、冷たい蕎麦がオキニイリ。
    それというのも麺が独特。若干もっさりした食感で、ツルツルしようとしてもモサモサ、唇の間で止まってしまうほど。



    その分タップリ、タレや出汁を口の中へとたぐりよせてくれるのですネ。その麺の食感があったかくするより冷たい方が際立つ感じで、それで冷たい天ぷらそば。
    桜えびを加えてあげた野菜かき揚げが、これまた独特。
    バリバリ硬くて、なのに油っこくなくサッパリ味わうことができるというモノで熱いスープにつけてしまうとその特徴が味わえない…、これも冷たく食べる理由のひとつでござる。
    わさびをタップリ、それから七味もパラパラ食べてモサモサ食べるオゴチソウ。


    関連ランキング:立ち食いそば | 新宿駅新宿西口駅新宿三丁目駅



    移動の前にルノアール。電車までの時間をぼんやり。



    禁煙ですか?と言われて禁煙席につくものの、壁ひとつない空間を、ただ禁煙コーナーと喫煙席を区分しただけ。だから煙の匂いがくさいこと。
    禁煙?喫煙?と聞かれなければ気にもならずにすませたろうに。雉も鳴かずば撃たれまい(笑)。
    まぁ、20分ほど我慢しようかと覚悟を決める。



    たのんだのはガラナでござる。
    せめてシャキッと喉を洗える飲み物たのむ。
    氷を入れたグラスとボトル。瓶もキリッと冷えていて、みるみるうちに小さな水滴がびっしりついた。
    トクトク注いで、シュワシュワ、ゴクリ。
    気の抜けたコーラにレモンをたっぷりの搾り、炭酸加えて飲んでるみたいな不思議な薄さと酸味がおいしい。
    煙の香りがシャツについちゃう前に移動をいたしましょ。

    ちなみにスキマスイッチの「ガラナ」って曲。



    もう10年以上も前の曲なのね。なんでガラナ?って思いながら聞いても歌詞にはヒントはなくて、多分、ガラナのシュワシュワ感が甘酸っぱい青春みたいな感じがするからなんでしょう。
    カルピスじゃない。レモンでもないガラナな青春。
    悪くないかも…、って思ったりした。オモシロイ。

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    朝に近所のバーガーキング。



    実は近所のフレッシュネスバーガーに行こうと思ってでかけたのです。そしたらシャッターが降りてて営業してないみたい。
    朝の営業をやめたのかなぁ…、って、思ってウェブで調べてみたらどうも閉店してたみたい。
    全席禁煙にしてからめっきり、お客様が減っていた。完全分煙のバーガーキングができて随分、そちらにお客様をとられてた。ファストフードは商品じゃなく、いろんな意味でのサービスで選ばれる存在ってことなんでしょう。



    ラウンジ仕立てのファミリー用のテーブルや、お一人様にやさしいカウンター。ガラスの箱の中に作られた喫煙室と、いろんな人のいろんな使い勝手にあわせた造りの店で朝からなかなかニギヤカ。
    朝食にしか食べることができないメニューが10種類ほどそろっているのもたのしくて、それであれこれ。
    朝食用のハンバーガーとサンドイッチ、ハッシュポテトを1個ずつ。アイスティーにアイスコーヒー。ちなみに2人で分けました(笑)。



    それにしてもやっぱり小さくなりました。かつて二人前をトレーに乗せるとギッシリ感があったのだけど、今ではスカスカ。
    手に持ち上げてもススッと軽い。
    ファストフードの商品に限らず最近の食品は、値上げしないで量を平気で減らすのですね。品質が悪くなるよりましだけど、なんだかまやかし。
    好きじゃない。



    ちなみに朝のメインのひとつ。アボカドモーニングバーガーっていうのがって、パテは日本オリジナルという。
    食べてみれば肉の味のせぬバッサリ乾いたパテだった。それを補うためにアボカドやポッテリソースを使っているのでありましょう。バーガーキングらしからぬさみしい味にかなりガッカリ。

    スパムサンドイッチはかなりのB味。
    スパム自体が塩辛く、脂の風味が強い食材。それにスクランブルエッグをのっけてレタスと一緒に挟む。
    噛んだ直後はホツホツとした胚芽の食感。フッカリとしたパンのやさしさを感じるんだけど、そのうちポッテリ、ソースがすべてをまとめていって、最後はスパムの香り、塩味で膜を引く。スパムって自己主張の強い食材。ビックリします。とは言えそれがちょっと好き(笑)。



    ハッシュブラウンはいつものごとく。マクドナルドもそうだけど、他の商品がかわろうと、これだけ変わらずずっとそのまま。
    アメリカ由来のハンバーガー系ファストフードは、ボクにとってはジャガイモ屋。
    アイスティーをグビリと飲んで、朝のお腹に蓋をする。

    ちなみにコレ…、「スパムフライ」の作り方って内容の動画で、これが結構オモシロイ。
    最初は、スパムを揚げるだけだろう…、って思ってツッコミながら見ていたんだけど途中から怒涛のごときディップ作りのあれやこれやにビックリします。



    最近のアメリカの料理の傾向をみていると、メインの料理は焼いたり揚げたりシンプルに。けれどサイドにスパイスだったり、ソース、ディップに薬味を添えて豪華にみせるって料理作りが多くなってる。
    そんな典型。
    ちなみにこのサイトのシリーズ動画。どれもハイカロリーでジャンクな料理。なのにゴージャスで食べてみたくなっちゃう不思議なテイストでして、オキニイリ。

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    マクドナルドでひさしぶりの朝。



    かつて朝からにぎわって、席を探すのも難儀したココ。今ではガラリと、空席だらけ。しかも朝食を食べてる人は少数派。コーヒー片手に待ち合わせだとか、あるいは軽く打ち合わせ。
    スマフォ片手にぼんやりしている人が目につく。
    おいしい匂いや、朝のイキイキしたムードや空気を感じることができない、まるで寝ぼけ眼のような雰囲気。それが今のマクドナルドってブランドイメージかもしれないなぁ。

    ちなみにこのポスター。オーストラリアのマクドナルドのモノらしんだけど…。



    マクドナルドの売り物はハンバーガーじゃなくてWiFi。あるいは24時間営業なんだ、と自ら認めるようなビジュアル。
    日本だけじゃなく世界的にマクドナルドは病んでるのかなぁ…。
    自分で自分を飲食店じゃない!って認めるようなこういうプロモーションを平気でできる人たちが、今のマクドナルドを作ってるんだ。そんなふうに思うとちょっとさみしい感じ。
    愚痴を言ってもしょうがない。ソーセージマフィンで朝のお腹を満たす。



    発作的に無性に食べたくなる料理。
    カウンターの後ろ側のサインボードにはエッグマフィンとソーセージエッグマフィンの写真がある。けれどただのソーセージマフィンは写真にのっけてもらえず、つまり他の2つを売りたいって考えなんでしょう。
    でも、かたくなにコレ。
    だってマフィンのふっかりとした食感に、ムチュンと歯切れるソーセージパテ。肉汁、塩味、パテの旨味を堪能するにはこのシンプルな組み合わせこそが黄金比率と思うから。



    焼いた玉子が混じると味が薄まる感じ。それで塩味が程よくなるってことかもしれず、けれど朝にはカーッと血糖値が上がるような味がうれしい。
    ネットリとしたチーズの食感、それから風味。
    カサカサ口にちらかるコーン胚芽のにぎやかなること、口の中で目覚まし時計がなってくるよう。オキニイリ。
    ハッシュブラウンの油で唇ぬらしつつ、それをマフィンで拭う幸せ。朝が来る。



    お供の飲み物をミルクを選ぶ。お子様用のパッケージが、幼稚園のおやつどきみたいな気持ちにさせてくれてたのしい。
    パッケージの下の部分がスクラブルスクエアみたいになっていて、答えをぼんやり考えてみる。
    Dog→get→sit→sOccer→caN→red→dAy→Lay→Learn→anDでDonald。
    マクドナルドのキャラクター、ドナルドがサッカーボールを蹴ってるイラストがヒントということなのでしょう。
    ただ、本当はDonaldじゃなく、Ronaldのはず。
    Rogといえば、商品受領書。たしかに商品、受領しました。食べてます(笑)。

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    ドトールコーヒーではじめる木曜日の朝。



    近所のオキニイリのドトールの店。
    実は先日、ちょっとさみしいコトがあった。朝のセットのサンドイッチにナイフを入れず、作ってそのまま紙でくるんでだすようになってしまっていたのです。
    ところが本日。
    たのんだサンドイッチは昔に戻った。真ん中からザクッと切られて真っ二つ。それをそのままお皿に乗せて、どうぞとやってきたのであります。



    サンドイッチはこうでなくちゃね!
    もともとドトールコーヒーの朝のサンドイッチはよく出来ている。
    軽い食感の粗めのパンをこんがりトースト。食感軽快で、味がそれほど主張をしない。だから中に挟んだ具材の味を邪魔せずひきたてる。
    ポッテリとした玉子サラダにハムにレタスと、入ってほしい具材が全部そろってて口の中が食べた瞬間ニギヤカになる。
    そのおいしさがひきたつ提供方法。ウレシイなぁ…、ってニッコリします。



    作る手間がいくつか増えて、だからちょっと待つことになる。
    でも待つ時間がたのしいのです。
    しかも最近はじまった「プレミアムアイスコーヒー」をためしに一杯どうですかって、カップにちょっとだけくれる。
    苦味がかなり強めにできてて、なのに後味フルーティー。オモシロイね…、って感想いうと、サンドイッチを作ってる人がニッコリしながら、お店のスタッフも好きってみんな言うんですよ…、って。



    こういうやりとり。スターバックスでは当たり前。ドトールコーヒーではお客様とお店の人とが触れ合うキッカケが少なかった。
    だからこういう工夫っていいんじゃないかと思う。
    アイスラテをもらってゴクリ。
    カラカラ、グラスを氷が叩く音がたのしい。さぁ、仕事。

    ちなみに6月4日。人類の歴史としてはじめて日食が記録されている日なんだそうな。なんと紀元前781年。中国において観察されたって記録がある。
    日食。
    ソーラーエクリプス。
    エクリプスといえば思い出すのがこの曲です。



    武満徹のノヴェンバーステップス。
    琵琶と尺八のための「エクリプス」という曲が下敷きになったオーケストラと和楽器が互いの世界をぶつけあいつつ溶け合っていく独特な曲。
    レナード・バーンスタインがエクリプスを聴いて気に入り書いてほしいと、それで完成した曲なんだという。
    だから初演は彼が指揮するニューヨークフィル。才能が才能にチャンスを与えるステキな歴史。ひさしぶりに聴きました。

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