さて、マクドナルドにやってきます…、朝をサクッとすませましょうと。
時間がないときにマクドナルドの朝ご飯は便利であります。
というか、最近、朝しか来なくなった。
ハンバーガーは他に食べにいく店がある。
コーヒーも他に行って上げなきゃいけないお店が沢山あるけれど、朝ご飯だけはちょっと特別。
ココにしかない朝ご飯がいくつかあるから。
まず最大のモノがハッシュブラウンでございましょうな。
類似品は数多い。
ホテルの朝食バイキングなんかにもハッシュブラウンが置かれるコトが多くなった…、けれどこれ。
マクドナルドのコレのおいしさって、他にない。
ずっと変わらぬ味や食感、オキニイリ。
それから本当はソーセージマフィンもそのひとつ。
…、だったのだけど、先日食べたら味がスッカリ変わってた。
ソーセージの味、噛みごたえ。
マフィンブレッドの歯ざわりと、すべてが力なく骨抜き状態になっていた。
それでおさらば。
多分、再び見えることはないでしょう、と永の別れをすることにした。
残念だなぁ…、せっかく、ココに来ないと食べることができないスゴイ商品があったはずなのにそれを台無しにしてまで安く売らなきゃいけない理由がこの世にあるなんて。
それで今日は、ホットドッグを食べてみる。
フッカリとしたドッグロール。
スティームして温めている…、だからシットリ、包装紙をあけてしばらくほうっておくとその表面がしわしわ縮んでくる。
中に挟まれたソーセージのムチュンと歯ぎれる滑らかさ。
すべてにやさしくなめらかで、フッカリしていてしかも熱々…、ニューヨークの屋台で売られる蒸したパンで作ってくれるホットドッグのような味わいがなかなかに好き。
発売当初はソーセージが塩辛くって閉口したけど、それも解消されて程よいおいしさでもある…、変わらずずっといて頂戴!って思ったりする、そんな朝。
ニューヨークのホットドッグ屋台の動画を一本貼ります。
移民としてアメリカに来て6年間、ホットドッグ屋台の主人として頑張ってきたというモハメドさんの働く姿が、あぁ、なつかしい。
ただ焼いて売るだけじゃなくお客様の好みを聞いて、聞いたら即座に体が動く…、ソーダドリンクを一緒にいかがですかと必ず最後に添える。
そしてニッコリ…、いい一日を!
ニューヨークって決して冷たい街じゃないって、これを見てると想い出す…、あぁ、戻りたい!って思ったりする、ナツカシイ。
打ち合わせの前にちょっとお茶をとストリーマーコーヒー。
大ぶりの分厚いカップにタップリ、ラッテが並々注がれ、さぁ、どうぞ!
カウンターからテーブルまで運ぶ途中にユラリユラリと表面揺れて、けれどこぼれずしかも模様が壊れぬ頑丈に、ウットリしながらコクリと味わう。
ポッテリとして、まずは舌の上にのっかり苦味と甘みを味わわせ、トロリと喉を撫で回しつつお腹の中に流れこむ。
後にはスキッとやさしい酸味と、濃厚なエスプレッソの香りが残る。
指を取っ手に引っ掛けて持ち上げようとすると難儀する…、だから両手でカップをささえコクリコクリと1時間ほど。
このタップリは、ゆっくり時間を潰してね…、ってステキでやさしいメッセージ。
飲み終わろうとする直前まで模様は消えず、カップの表面漂って縁には泡が作った縞の模様が新たに残る…、さて移動。
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