日曜の朝をパスタを作ってお腹を満たす…、最近、ちょっとオキニイリ。
イタリアの人がパスタを毎日食べて飽きない理由が実感できるほど、パスタのレシピは無尽蔵。
麺の種類にソースの種類。
具材の組み合わせを変えていけば、一年毎日違うパスタを作ることだってできるもの。
ただ好きなレシピは決まっててだから同じようなパスタを作ってしまうコトがほとんど。
今日はちょっと変わり種。
昨日、グラタンを作るときに使ったソース・アメリケーヌの残りをつかって作ってみようと企んだ。
具材はエビ。
それからアサリ。
スライスした玉ねぎをソテしたフライパンに入れて塩を胡椒で下味つける。
アメリケーヌソースをくわえて蓋して保温。
麺を茹でます。
11番のディチェコのスパゲティーニ。
タップリ塩をくわえたお湯でグラグラ8分。
あと1分で麺が茹で上がるという頃合いでソースの鍋に火をつけて、切った菜花をドサッと投入。
パスタをくわえ、今日はオリーブオイルじゃなくてバターを投入。
タプンタプンとすべてをひとつにまとめつつ、最後にちょっと醤油を焦がして風味をつけて出来上がり。
ほどよき具合のスパゲティーニに魚介の風味が見事にからむ。
エビの食感、アサリの旨味、菜花がホロッとほろにがく、ソースをお皿に残してしまうのがもったいなくてお皿を舐めたくなるほどおいしくて日曜の朝が明るくなった。
午前中からしばらく仕事…、おやつどきに四谷三丁目に帰ってランチ。
家に帰る途中にある店。
韓国料理の妻家房。
お店に入ると韓国料理の食品がズラッと並ぶマーケットみたいな売り場があって、そこを突き抜け階段あがる。
すると2階に小さな食堂。
一日中、おいしい匂いが漂っている。
平日は近所の韓国大使館の人たち、あるいはその関係の人達でまるで小さなソウルのような感じがしてる。
一転、休日。
この街にワザワザやってくるいくつかしかない目的のひとつにココはなっていて、だから観光地っぽいニギニギしさでそれも決して嫌じゃない。
ランチセット「プルコギと石焼ビビンパ」の組み合わせ。
ココのプルコギ。
好きなんですネ。
牛肉の赤身の部分だけをつかって、タレに漬け込み揉み込んで繊維がほぐれてしまった肉を煮るようにしながら焼き上げ食べるというモノ。
肉はフックラ、ソフトに仕上がりみずみずしくて喉が潤う。
エノキにキャベツに玉ねぎ、パプリカ…、食感にぎやか、やさしい味にホッとしながらそれでも肉でお腹を満たす。
セットの小さなビビンパはここの名物。
ナムルがおいしく、自分で好きな量だけまぜるコチュジャンも自家製…、赤唐辛子の鮮度がいいのでほんの少しでもピリッと味が決まるのがいい。
煙が出るほどアツアツに温められた石の器でだからジリジリ、ご飯が焼けて焦げ目がついてく…、ちょっと柔らか目のご飯でだからぼんやりしてるとお米同士がくっついてせんべいみたいになっていくので、手を休めずに空気をタップリ含ませながら軽く仕上げる。
ハフハフ焼けたご飯を味わい、おかずにプルコギ、キムチにわかめのスープをお供にお腹に元気をくれてやる。
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夜を家でご飯とします。
油揚げをフライパンで空焼きをして焦げ目をつけて、しゃぶしゃぶ用の豚肉をこんがり焼いて脂を引き出し、そこに細切りのわかめを入れる。
すき焼きの割り下と塩に胡椒、それから刻んだ赤唐辛子。
だし粉をかけて最後に胡麻の油を散らして風味を付けて夜のメインの出来上がり…、簡単なのにおいしくて、しかも体によさげな感じがたのしい。
冷凍の味噌ラーメンを買って〆。
電子レンジで調理するのに最適化されたラーメンです…、って麺で袋のまま電子レンジに入れると中で沸騰しながら茹であがっていく。
もちもちしてて、頑丈でスープのからみもよくって科学の力ってスゴいなぁ、って感心しながらズルズル食べた…、チャーシュー、スイートコーンをバターで炒めてネギをタップリ、豪華版、夜がぼんやり深まった。
[2回]
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