移動の途中にスタバに寄ります…、今日は寒くて、ちょっと歩くと温かいモノを体が求める、それでスタバでほうじ茶ラテをソイでもらった。
バレンタインが終わると街は春の気分に一生懸命向かって行こうとするようで、スタバも今は桜フレーバーの飲み物を売ろうとしている。
カップにも桜の花びらがヒラヒラ舞ってて、一足先のお花見気分。
ただ、ワタクシメ…、どうにもこうにも桜の香りが苦手でざんして桜餅とか桜茶だとか、桜の香りが漂うモノは喉の奥へと入っていかない…、化粧品を食べてるみたいな気持ちがしてきて、ウゲッとなってしまうのです。
それでほうじ茶…、コーヒーじゃない日本の春の香りがするようでそれをコクリと、両手をやさしくあたためながら味わいました…、昼の前。
オフィスで企画の手直しをする…、軽くお腹にいれながらとポールでパンを買ってく。
顎を使えば頭にグルンと血がめぐる…、それでまずはアンシェントン。
細焼きバゲットで作ったシンプルサンドイッチ。
ハムやチーズを挟んだいろんなタイプがあるけど、中でもボクが一番好きな具材はツナ。
ネットリとしたツナサラダ。
その食感と、カリッと硬いバゲットのその相性がなにより絶妙。
焼けた小麦の香ばしさと、ツナの風味が好対照で何度食べても飽きないおいしさ。
トマトがクチュっと潰れてそれがみずみずしさをくれて、口が潤う感じもまたゴチソウ。
そういえば「マグロ」といえば赤い刺身を思い出す。
例えば「マグロサンド」と書けば、頭に思い浮かぶ料理はマグロの刺身をわさびマヨネーズであえてパンに挟んだ感じ。
食べたいか?って聞かれるとちょっと悩んでしまうヘンテコ料理。
けれど、ツナといえばこうして缶詰フレークになったモノ。
ツナサンドと聞いて、マグロの刺身をパンで挟んだモノをイメージする人は無し。
呼び方次第でこれだけイメージ変わる食材ってあんまり他にない感じ。
そのツナをフランス語にすると「トン」になる。
イタリア語だとトンノであります。
ならば例えば「トンカツ」をフランス語的に解釈すればマグロのカツってコトになる?
なんだかちょっとオモシロイ。
今日も3つにスパッと切り分けて、もらってクルンとビニール袋で包んでもらう…、このシンプルで合理的なるところが大好き。
一緒にちょっと変わったパン。
プチパン・ドゥ・レザンって言う小さなパン。
ドライなレーズンとウェットなレーズン、2種類のレーズンつかって焼いたザックリしたパンで、甘みの強いネットリ、奥歯に貼り付く感じがするのが乾いたレーズン、シロップ漬けのウェットなモノは甘み控え目、酸味が強くてまだフレッシュなぶどうの風味が残ってる。
いつものようにスタバのミラノを買ってコクリと甘み、苦味をたのしむたのしい食事とあいなった。
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