イブホリデーで忙しき朝…、カレーで朝をと「C&C」にやってくる。
新宿を中心としてかなり手広いチェーン展開をしているカレースタンド。
ほとんどが客席付きのカウンターの店。
ところが一軒。
新宿駅の京王線の改札近くにある店が立ち食いの店。
小さく、けれど繁盛していていかにも本店的な風情もあってオキニイリ。
同じカレーを食べてもココで食べるとおいしく感じる不思議。
こういうカレーって、立って食べるのがおいしいのかなぁ…、オモシロイ。
奥行きの狭いカウンターで、だから器もココだけ特別。
楕円形で斜めに置くと収まりがよい。
にもかかわらずカウンターの上には氷がタップリ入ったお水のピッチャー。
ラッキョウや福神漬けが入ったポットが置かれてる…、こういうところをキチンと守っているのがステキ。
11時までモーニングカレーっていうのをやってる。
ご飯控えめ…、けれどカレーのルーはタップリで、ウィンナさんかスティック状のチキンフライが乗っかっていてかなりお得な値段設定。
おじさんになるとそもそも通常の一人前のご飯がちょっと重たくて、少なめご飯でまるで十分…、ウィンナ添えのモーニングカレーを選んでたべた。
茹でて仕上げたウィンナで、スプーンを使ってプチプチ切った。
一口大にしたウィンナをカレーソースの中に混ぜ、一緒にすくって食べるとプチュンと不思議な食感…、皮の食感をほとんど感じぬなめらかなミートボールを食べてるみたいな気持ちになるのがオモシロイ。
ラッキョと福神漬けをタップリ。
薬味として添えるのでなく、カレーと一緒に食べるまるで具材のような扱いでパリパリコリコリ、歯ごたえ変化に富んでて味わい深い。
ラッキョの酸味が口とお腹をスキッとさせて朝がたのしくはじまった。
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仕事が詰まって昼を、HottoMottoのお弁当。
海苔弁に唐揚げがのったお弁当。
ご飯とおかずが別々になった弁当もあるんだけれど、やっぱりホカ弁と言えばこのスタイルがおいしく感じる。
ご飯をオカズが蓋してる。
だからご飯がずっと熱々。
逆に、オカズがご飯で温められて、オカズの熱々感が持続する。
持ちつ持たれつのおいしい関係。
カラッと揚がった鶏の唐揚げ。
中はフックラ、ムチッとジューシーなもも肉旨し。
魚フライはシットリ、カリッと。
まん丸に揚がっているのがてっきりコロッケだって思っていたらば、それがなんとメンチカツだったりして得した感じ。
揚げ物とご飯の間に海苔が一枚。
海苔の下には醤油で味をつけたおかかがパラリと、誰がこうした組み合わせを考えたのでありましょう…。
ご飯に縦に箸を挿し、一口分を底から一気に引き上げて口に運ぶといろんな味が層なし口にやってきて、舌の上にてパラリと散らかる。
どこを食べても同じようにおいしいところにウットリします。
ご飯におかずの揚げ物の油の風味がのっかってコッテリとした味わいになるのも、丼状のご飯のたのしくおいしいところ。
タルタルソースを魚フライにタップリのっけ、それからソース。
ここのソースはウスターソースでありながらちょっと醤油のような風味を持ってる。
フライにも天ぷらにも、あるいはご飯にそのままつけても美味しかったりするのがなんだかオモシロク、昼のお腹がほどよく満足、喜んだ。
[5回]
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