朝を弁天庵で大急ぎ…、朝早起きして、けれどぼんやりしてたら家を出ようと思ってた時間をちょっと過ぎてしまった。
それで近所で朝ご飯。
先払いでお金を払う。
番号呼ばれて取りに行き、食事が終われば自分で食器を下げるというファストフード的なる合理性。
けれど注文をしてから調理をしてくれる。
だから待つ。
その分おいしく、ファストフードと普通の蕎麦屋のちょうど中間。
だから急いだ朝にはピッタリ。
熱いそば。
汁がドッシリ、出汁の風味がシッカリしてて時間がたってもあまり伸びない頑丈な蕎麦のなめらかと一緒になって朝においしい。
出汁巻き玉子は今日もゴキゲン。
よく焼けていて、玉子の風味が甘くおいしく噛むとプチュリと歯切れて出汁の香りがにじむ。
納豆。
それから山芋とろろ。
昆布の佃煮、焼き海苔にご飯がついてひとそろえ。
いつものご飯が目の前にあり、いつものような味がする。
いつものようにお腹が満たされ、そして朝がはじまっている。
なんてステキな日常だろう…、ってニッコリしました、今朝のコト。
ところで料理がのっかるお盆の上に、発見しました、新醤油!
醤油が新しいわけでない。
醤油の鮮度が保てるというグニャグニャボトルが新しいワケ。
ビニールパックで鮮度が落ちない家庭用の醤油と同じ構造で、キャップの部分に弁がついてるようであります…、だから空気が逆流せずに鮮度がシッカリ保てるのでしょう。
陶器の瓶のようなデザインになっているのが新しくって、食卓に直接おいてもおかしくないのが飲食店には便利でいい。
それにしてもさすがイトーヨーカドー系の会社であります…、こうしたモノをすぐ取り入れる、生活産業の情報力と対応力のスゴさを感じる、そんな朝。
ひさしぶりにレムソンズドッグでホットドッグをたのしみ、味わう。
原宿から渋谷に向かう明治通りに面してある、去年できたばかりのお店。
この東京には「小さいお店」は沢山ある…、けれどここほど「薄いお店」はないんじゃないか…、と
店の前を通るたび、半分ウットリ、半分ハラハラ。
だって敷地が三角形で、長い2辺が交差する頂点鋭く突き刺さるよう、風がふいたら倒れてしまうんじゃないかと思うほどの薄さで、そこにびっしり厨房器具が収まっている。
人が1人はいると一杯。
屋台をビヨーンと引き伸ばし、そのまま店にしたようなミニマルな様…、オモシロイ。
実は小腹がすきまして…。
小腹というのは、小鬼のように騒ぎはじめるとたちが悪いモノ。
なだめようにも収まらなくて、それで小腹を満たすコトにしたのであります。
そもそもホットドッグはハンバーガーに比べて控えめ。
アメリカでも一本くらいではお腹が満ちぬ。
2本、3本とお腹の具合にあわせて本数を選んでたのしむようにできていて、小腹満たしにピッタリなのです。
しかもここのホットドッグのソーセージは風味さっぱり、それを茹でて仕上げているのでお腹に持たれず、スキッとしてる。
刻んだオニオンやピクルスを、昔は自分で乗せるコトができたんだけど、今はお店の人がバサリと。
ケチャップ、マスタードは自分でほどこせるというのはそのままで、プチュリプチュリと食べやすいように乗せてカプリと味わった。
相変わらずおいしいけれど、パンがちょっと変わりましたか…。
フカフカしてて少々粘る。
前歯にネットリ貼り付く感じで味も甘くなってしまった。
プチュリと歯ぎれて肉汁タップリほとばしり出す白ソーセージは昔のままで、だからなおさら勿体ない…、なんでこんなコトになっちゃったんだろう。
それでも流行っていればいいのだろうけれど、最近、いつも静かで心配。
ガンバってって思わず声援かけたくなります、ガンバって。
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