千駄ヶ谷から六本木…、次の授業のために移動でまずおやつ(笑)。
一時期、熱狂的なる行列を作ったにもかかわらず、あえなく撤退してしまったシナボンが再上陸というコトで、どんな具合かとやってきた。
場所はこれまたかなりの行列を作ったコールド・ストーン・クリーマリーの裏側で、雨が降ってる年末だというコトもあるかもしれないけれど、どちらもガラガラ。
笛吹けど踊らず的なる、なんだか無常を感じてしまう(笑)。
そしてシナボン、ミニサイズ…、確かにおいしくシナモンの香りとムッチリした生地の食感は独特でおいしくはある。
けれどかつての感動があるかといえばそうでもなくて、ワザワザ来るだけの価値はないかと思ってしまう。
人の気持は移り気なモノ。
しかもこの店。
スタッフの教育が行き届いていないのか、待たせる、待たせる。
人気もないのに行列ができているのかと思わせる手練手管かと思ってしまうほどに提供時間がかかる。
すでにできてるモノをパッケージするだけにモタモタ。
レジ打ちする手もおぼつかないのに、イライラします。
商売っていうのは真剣勝負、真面目にしなくちゃダメだと思う。
一緒にコールドストーンクリーマリーのアイスクリームを買ってみんなで分け合った。
ちなみに今日の参加者みんなが持っている、お揃いのスプーン。
熱伝導率が高くてだから、アイスクリームにスッと入って、口にスルンと運べるスプーンで、アイスクリームをおいしく、たのしく味わえる。
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ところで昨日の大人の遠足、食べ物系だけでない道草先を3ヶ所設定…、授業的に表現すれば「理科」に「図画工作」、それから「体育」の三科目。
まずは理科の部。
「プラネタリウム」を体験しに六本木ヒルズを訪れる。
期間限定の催し物で、客席のない歩いて「体験する」タイプのプラネタリウムというのでワクワク。
「一千光年の宇宙を旅する」というキャッチコピーもなんだかステキ。
プラネタリウム用の特別なハードウェアを必要とせぬプラネタリウム。
美術館の展示室。
天井の高い空間の壁一面を使って映写をするという。
天空を見上げる効果を出せないから、宇宙船に乗って窓から天体観測をするというストーリーを創りだしてる。
その企画力がスゴいと思う。
イベントの目玉は「3Dウォークスルー型プラネタリウム」。
圧倒的な星空の再現力を持つMEGA STARという投影機器を使って会場全体が宇宙となってその中を歩けるという内容で、これがかなりのロマンティック。
恋人同士できたらば思わず手と手を繋ぎたくなるシチューエーション。
ワザワザ、期待をしながら来るとちょっと拍子抜けするかもしれないけれど、この入場券でスカイデッキや展望フロアに自由に出入りできる上、森美術館の入場料金も含まれてるから、正月休みにボンヤリするにはいいかもね…、って思ったりした。
ところで実は、太陽系がボクらが考えているのとは違った形をしているかもしれない、って動画…、かなりたのしくてビックリします。
ボクらはずっと、太陽は止まったモノと仮定して、その周りを回る惑星群が普通に円を描いてグルグル回っているって思い込んでる。
けれど実は太陽自体が、時速7万キロで移動している彗星のような星。
まぁ、このことは宇宙は不変な形ではなくビッグバンのときからずっと膨張しているとすれば当然…、その動く太陽を中心に公転している惑星も、渦巻状に運動している。
…、はずだというコトを動画にしたもの。
このらせん構造が、ボクらの体の中にもあってしかもそれが猛烈なスピードで動き続けているというこのアイディアがボクは好き。
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