朝、待ち合わせを千駄ヶ谷…、グッドモーニングカフェにする。
年末年始もほとんど休まず、明日の大晦日だけ休んだらお正月の一日目から朝食営業をしているという。
その心意気もステキだけれど、ホームページにそうした告知がシッカリされてて、おなじみさんの気持ちがよぉく分かったお店と感心します。
この年末年始のカレンダーってちょっと微妙で、飲食店がいつから休みをとるのか、いつから営業再開するのかわかりづらかったりする、にもかかわらずそんな告知をみんなあんまりしようとしない…、なんだかちょっと勿体ない。
せっかくウェブって言う、お客様とつながるためのいい環境があるのになんでそれをシッカリ使おうってしないんだろうって思ったりもした。
そして今朝。
街はお休みムードの中で、いつも以上にココは伸びやか。
もともと普段着ビジネスマンやクリエーター系の人が集まるお店だから、やってくる人たちの装いがいつもと違っていはしない。
けれども空気。
今年の仕事からは開放されてしまった人がかもしだす、やんわりとしたルーズな空気が気持ちいい。
みんなでいろんな料理をたのみわけあった。
ココでいつも食べる朝食は「スーパーエッグモーニング」。
健康な鶏さんの玉子をトロンとなめらかな、スクランブルエッグにしたのをメインにおいしいトースト。
モッチリしていて、なのに決して粘らない。
焦げる手前までキッチリ焼いて、だから香りが香ばしい。
バターがついてくるのだけれど、バターいらずで十分おいしく、小麦の匂いが朝のお腹を刺激する。
一方玉子はバターたっぷり。
ゴクゴク飲んでなめらかにしかもツヤツヤ仕上がっている。
生な部分がまるでなく、けれどなめらか、トロンと舌の上でとろけて塩の風味と玉子のうま味、バターの香りを吐き出していく。
それをトーストの上にのっけてパクっと食べると、カサカサ乾いたパンの表面にバターが滲んでポッテリ濃厚味になってく、オキニイリ。
それにしてもいろんな料理がズラリとテーブルの上に並ぶ景色のステキ。
お一人様ではこのにぎやかさとたのしさを、味わうことはできないネ…、って、みんなでウットリ、ニコニコ食べる。
朝食用のホットドッグ。
オープン当時からずっとあった商品だけど、ひさしぶりに食べたらパンが大きくなっていた…、その分、ソーセージがコロンと太いものから細めのになっててまるでドトールコーヒーのみたいにみえて、あれって思う。
けれど食べると、コレがおいしい。
プチッとはぜる皮の頑丈。
肉汁タップリでみずみずしくてピクルス、オニオンがタップリやってきて使いたい放題。
うれしい限り。
しかもソーセージがカレー風味の炒めキャベツを従えてのっかってるので、口の中がほのかなカレーの香りに包まれ、なんともさわやか。
なんだかかなりのオキニイリ。
フルーツサラダをとってみましょう…、とゴキゲン女子の一言で、やってきたのがうつくしきコレ。
イタリアンレストランの定番デザートの、マチェドニア。
刻んだリンゴにキウイにオレンジ。
パイナップルをシロップ漬けにしたモノで、それにはちみつヨーグルトをかけまわしつつ食べる趣向。
朝のフルーツは値千金。
たのしい酸味とフルーツ自体の甘みと香り。
シャキシャキだったり、プルプルだったり、あるいはクチュっと崩れる食感ステキで口が喜ぶ。
バナナのトロンとモッタリとした食感が、ほどよくたのしいアクセント。
そういえば、フルーツをこうして一度に沢山食べるのって最近、ちょっと珍しい。
フレンチトーストもたのんで味わう。
ココでははじめて。
いつもトーストで食べてるモッチリ系のパン。
それをディップ液の中に漬け込みサクッと焼いてる…、シットリ系ではなくてカサッと焼けた表面香ばしくパンそのものの味わい、うま味、食感を引き立て味わう、ちょっとシットリしてはいるけどシナモントーストみたいな食感。
これはこれにて味わい深い。
そこにフルーツサラダをのせて、ヨーグルトをソースのようにタランとたらして食べるとこれが、食感、味わい、風味とどれもが上等で、朝のおやつのようになる。
今日一日の行動予定のオリエンテーションをしながらそろそろ出発しましょう、外は雨!
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