朝のご飯を近所のパン屋で買ってすませる。
フクヤベーカリーって普通のパン屋さん。
バゲットだとかクロワッサンだとかおしゃれなパンは作ってない。
食パン。
それからロールパン。
それらを使ったサンドイッチやホットドッグがおいしくて、朝早くからがんばっている。
お金を払うときになんどもお辞儀しながら、ありがとうございますって丁寧にいってくれるおじさんの笑顔がステキで、正直な店。
サンドイッチにしようかなぁ…、と思って棚をみていると、筍ご飯が出来上がってくる。
ココの炊き込みご飯はおいしい。
スベスベとしたご飯に、醤油と出汁の風味がしっかりついて、口の中でやさしく転がる。
筍、それからふきがタップリ。
おかかが混ざって、コクと風味がドッシリしてる。
それをもらって、朝とする。
おかずがいくつか。
竹輪とさつま揚げを甘辛煮に煮たのがシットリ。
みずみずしくて、口に入れ噛むとジュワッと出汁が染み出す。
シメジとヤマゴボウを胡桃の味噌であえたのが、クニュクニュとした食感たのしく、しかも胡桃の風味がコッテリ、コクがある。
甘く作った出汁巻き玉子、タクワン1枚でやさしい朝の出来上がり。
それと一緒にポッカのスープ。
パンがタップリ入ったシリーズ。
蓋をぺろんと全部はがして、熱湯注いでスプーンでユックリかき混ぜる。
かき混ぜ方が悪いとそこにスープの粉末が溜まってしまうので、注意しながらユックリ、やさしく、ていねいに。
するとどんどんトロミがついて、乾いたパンがフックラぽってり膨らんでくる。
1分程でできるスープとしては出色。
粉末スープのクセして粉っぽさを感じないのがうれしくて、しかもコーンが粒粒タップリ。
パンがポッテリ、スープを吸い込み舌に乗せると口が潤う。
お腹がやさしくあったまり、量もほどよくオキニイリ。
ところでこれ、セブンイレブンには売ってないのね。
昔はあった。
けれど最近のセブンイレブンはどんどん自社ブランドの売り場を増やして、ナショナルブランドは種類が減った。
例えばカップスープはクノールだけで、安くはなってきたけれど買う楽しさがなくなってきた…、なんだかちょっとナヤマシイ。
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いつもと違うコンビニで発見いたしたドリンク2種類…、ニッコリしながら喉を潤す。
コンビニエンスストアーはチェーンによって品揃えが、劇的に変わってしまうようになっちゃった。
仕入れグループが、それぞれ違ってきたんでしょう。
ナショナルブランドだからといって、すべてのお店に並んでるってコトがなくなり、それを個性と呼べばよし。
コンビニエンスの真髄が損なわれていると考えるのは贅沢なコト?
まぁ、それもよし。
場所によっては何軒もコンビニエンスストアが並んで出店してて、それぞれ歩いてみるたのしみもあると思いましょ。
そして先日、見つけたのは「愛のスコール・日向夏」。
九州の友人が昔送ってくれた、宮崎県のご当地ソーダ。
スコールというのがまずなつかしく、氷河夏と言うフレーバーがいとおしい。
ほのかな柑橘系の香りに、やさしい酸味。
喉をトロンと撫で回す、スコール独特の喉越し感がゴージャスで、きめ細やかなビロードみたいな泡がプチプチはぜつつお腹に流れ込む。
ボクも愛のスコール浴びたいなぁ…、ってウットリしながらゴクリと飲んだ。
それからジャワティーホワイト…、赤いジャワティー、緑のジャワティー。
それに続いて白いジャワティー。
赤は紅茶で緑は緑茶、そしてこれは香り仄かなジャスミン茶って感じの住み分け…、この白いのはことさら自分を主張せず、食事と一緒に飲むのに最適って思いもしました。
これから熱さが増してくる、水分補給を怠らず笑顔でニッコリガンバロウ。
朝の気持ちをたのしく盛り上げるステキな動画を一枚貼ります。
デンマークの首都、コペンハーゲンの地下鉄でコペンハーゲンフィルハーモニックがラジオ局とのタイアップで仕掛けたフラッシュモブの映像。
地下鉄の中でコンサートがしずかにはじまるという趣向のビデオ。
アメリカなんかでこのフラッシュモブはかなり大々的に仕掛けられてるみたいですけど、そのハデハデしい仕掛けとは違った静かで、自然な様にさすが北欧って思わされます。
電車が到着するホームに「クラシカルスペシャルトレイン、音楽をたのしんで」って電光表示されるところもなかなかステキ。
演奏されている曲がグリーグのペールギュント組曲の「朝」であるというのがなんとも北欧的で、今朝の気分が朗らかになる…、さてさて仕事といたします。
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