サカキノホトンブログ朝のおやつの今朝のコト

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朝のおやつの今朝のコト

ときおり無性に食べたくなるモノ。

ノスタルジーなモノが多い。
子供の頃に食べたモノ。
昔食べておいしい思いがあったモノ。
親が見つけて、そんな不健康なモノを食べちゃダメでしょう…、って叱られたようなモノを無性に…。
デパートの地下。
あるいは屋上で売っていたモノはほとんどそうしたモノであります。

例えばコレ。
アメリカンドッグって、不思議なシロモノ。
アメリカにも似たモノはある。
けれど名前は「コーンブレッド」、中にはホットドッグ用のポークソーセージが使われるコトがほとんどで、周りの生地もとうもろこしの粉を混ぜて作ったパン生地。
パンケーキの生地を使った甘い外側。
芯には魚肉ソーセージという、おそらくコレができた当時。
手に入れやすい素材で作ってみたらばこんな具合になった…、って感じの料理。

生地にポツポツ、細かな穴があいていて、ここから油が生地にしっかり染み込んだんだって思うとちょっとタジタジとなる。
ジャンクであります。
駄菓子な感じ。
昔はこの甘さがとてもうれしくて、けれど一時期、その甘さゆえにあんまり得意じゃなくなっていた。
最近、なぜだかこれがおいしく感じるのです。

オモシロイなぁ…、人の味覚と好みって変わるんですよね。
しかも昔は探して買う物。
デパートの上、遊園地、あるいは大きなスーパーの一階入り口部分にあった。
けれど今ではコンビニで気軽に買えるこの食品。
いろいろ試して比べてみると、セブンイレブンのが一番おいしく感じるみたい。
油の状態。
揚がり方。
あまり長く揚げすぎると中のふっくら感がなくなるし、揚げが浅いと表面のカリッと感がなくなっちゃう。
セブンイレブンのコレがボクには一番程よい感じであります。

そこにプチュっと。
ケチャップとマスタードをかけて食べます。
一度に両方、飛び出してくるようにできたこうしたパッケージ。
発明ですよね。
これを使うとき、本当に２種類一緒にでてくるんだろうかって心配になる。
けれどきちんと必ず同時にでてくるのですね。
スゴいなぁって無駄に感心。
ただ、個人的にはアメリカンドッグにはケチャップとマヨネーズを使ってたべたく、このスタイルでマスタードのかわりにマヨネーズが入ったモノはないのかなぁ…。
あればちょっと便利なのにって、そんなコトを思ったりする。
朝のおやつっていう感じ。

一緒にスープ…、エビのビスクを贅沢に。

と言ってもコレ。
ポッカがだしてる「こんがりパンのはいってる」シリーズのカップスープのビスクでござる。
このシリーズ。
コーンポタージュとかクラムチャウダーとかいろんな種類があるのだけれど、どれもかなりの完成度。
おいしい上に、ポッテリとした食感とスープを吸ったパンがかなりの存在感でお腹をやさしく満たしてくれる。
小腹が空いたときにはこれで十分、お腹を満たせるところがありがたい。

ペリッと容器の蓋をとる。
その段階でエビの香りがしてきておいしい。
沸騰させたお湯をそそいで、しばらくグルグル、スプーンでそれをかき混ぜる。
ココでしっかりかき混ぜないと、ダマがダルダルできてしまってかなり残念な仕上がりになる。
だからカップの隅まで丁寧に撫で回すようにスプーン動かしやさしくずっと混ぜていく。
徐々にポッテリ、濃度がついてエビの香りが強烈になる。
ほぼ１分で、さていただきます…、と口に運ぶと、なかなかなモノ。
エビは香りが中心で、味はどうかというと少々、物足りなさを感じるもののうま味、酸味に風味のバランスほどよくてこれは決して悪くない。
なによりエビのスープを含んだパンがトロンとなめらかで、飲み込んじゃうのがもったいなくなるたのしいゴチソウ…、オキニイリ。

今年に入ってからちょっと空がグズグズしていた東京も、今日は抜けるように青い空。
その分ちょっと寒くはあるけど、気持ちがよくてウキウキします。
そのウキウキを盛り上げる、ステキな動画をさぁ、一本。

ほぼ一秒という短い動画をコラージュのように積み重ね、１分少々の動画にしているというのがちょっとオモシロく、なにがどう…、というのではないあたたかいモノが心を満たすような感じがするのがステキ。
正月３日の最後の一日…、ノンビリゆっくりすごしましょ。

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