打ち合わせをしながら弁当つまむ…、何がいいですかというので「志乃多寿司」の盛り合わせがいいなと言ってそれを買ってきてもらう。
頭をブンブン、全速力で働かすためそのかたわらに何かおいしいモノがあるといい。
手づかみできておいしくて、しかもデリケートに扱わなくても乾いたり品質が落ちたりしない食べ物…、ってなるとやっぱり志乃多のお寿司。
志乃多って名前のお稲荷さんは、シットリとしたお揚げでくるまれているからずっとみずみずしさを失わないし、干瓢巻きは巻いたかんぴょうがムッチリこれまたみずみずしくて周りのご飯も潤いなくすコトがない。
かんぴょうのカラメルっぽい香ばしさと、志乃多のご飯に混ざるシャキシャキとしたレンコンの歯ざわり軽快、食べててたのしい頭のゴチソウ…、食べて仕事がはかどった。
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それから次の打ち合わせをと移動で原宿、「カフェラヴァッツァ」。
実は月曜の昼もココで打ち合わせ、昨日もココで予定していてそれはお流れ。
そして今日も…、って感じでかなりのヘビロテな店。
それというのもいつも確実に座れるから…。
不便な場所にあるわけじゃない。
表参道と明治通りのすぐ近く。
隠れ家っぽい場所でもなくて、表参道に面したビルをまるごと一本使ったお店。
けれど、街を歩く人はまるでこの店が見えてないかのごとき状況。
みんな素通り。
もっと目立たぬ場所にあるスターバックスにはわざわざいくのに、なぜなんだろう?
まずいわけでもなくて、むしろイタリア風のオーソドックスなエスプレッソの味は上等。
朝のセガフレードも同じだけれど見慣れた店ではないから多分、安心して入れないのかもしれないですね。
居心地はよく、お店の人の笑顔もかわいい。
外は暑くもココでは熱いエスプレッソドリンクを飲みたくなるほど、豆の風味は自然でおいしく、しかも豆をタップリ使ってコッテリ味を持ち味にする。
コンパナたのむと、エスプレッソの上にコッテリ、生クリームを搾ってくれてなのにエスプレッソの豆の香りがこわれない。
生クリームがとろけて下からエスプレッソが滲みだし、それをチュチュっと吸い込むと生クリームのコッテリに負けぬエスプレッソの力強さにウットリします。
いいのになぁ…、おいしいんだけど流行らない。
飲食店ってむつかしいってしみじみ思う…、そして元気に打ち合わせ。
ところで最近、ウェブでちょっと話題になってたオモシロイ画像。
クッキーで作ったエスプレッソ用のカップという絵。
内側をシュガーコーティングして、それが溶けるまではクッキーにエスプレッソが染み込まないというアイディアで、徐々に砂糖がエスプレッソに溶け出し甘くなる味の変化がたのしめたりするのもなんだかオモシロイ。
飲み終わったらエスプレッソ味のクッキーとして食べるコトもできもする。
でもって、このカップ。
このラヴァッツァのロゴをプリントした紙を貼り付け、カップの体裁をなしているというのがオモシロイでしょ…、スタバじゃないの、イタリア的にはラヴァッツァ、あるいはイリーなのってコトなんでしょう。
製品としてあるわけじゃない、でもこんな製品があればいいなと思うなり。
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