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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    ゴキゲンな朝をたのしみそのあと移動…、とその前に、時間調節をかねて喉を潤す。
    駅の地下にあるDean&Delucaで、巨峰のフレッシュジュースであります。
    bdcd8552.jpg皮も種も一緒に丸ごと、氷と一緒にジャジャッとブレンダーミキサーに入れジュースにしたモノ。
    口に含むと、シャリシャリとした氷と一緒に潰され損なった皮がツルンと、唇撫でる。
    種がプチプチ、時折ツルンと実がやってきて確かに巨峰を丸ごと使って作ったジュースだなって、ウットリ思う。
    味はまさしく巨峰まるごと…、この上もなくゴージャスな味。
    甘味に酸味、何より皮の渋みが「ポリフェノールだ!」って、秋の気持ちを盛り上げる。
    喉とココロが潤って、体にはりがやってくる…、さてさて仕事といたします。



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    午前中はおいしい仕事。
    岡山県の倉敷に「ぶっかけうどん」の元祖と言われる「ふるいち」という店がある。

    bu.jpg昭和30年代に創業した店。
    当時のお腹をすかせた労働者に、立ったまんまでズルズル食べれて気軽にお腹いっぱいになる、ゴチソウを作って上げようと出来た食べ方。
    うどんに直接タレをかけ、グルングルンと混ぜあわせ、ズルズル食べる。
    ただそれだけの簡単で、けれどおいしい日常食。
    瀬戸内海の反対側。
    うどんの本場の讃岐の人には邪道と言われ、けれどどんどん人気が出ていつしか讃岐にもぶっかけうどんな食べ方が生まれて今に至るというモノ。

    タレや薬味をぶっかけて混ぜて渾然一体とする。
    だからおいしい不思議な食べ方。
    特に元祖ふるいちの麺。
    圧力釜で独特なゆで方をした麺なので、熱々にしてそのまま食べるとムッチリネットリ。
    茹でた後、水にはなしてギュギュッとしめて食べるとツルンと麺全体にコシが出る。
    熱いブッカケにするとタレと薬味の天かすが麺とからんで、まるでソースのようにトロミをもって口にズルンとなだれこんでくる。
    同じタレ、同じ薬味が冷たくすると、スキッと麺を邪魔せずに味わいだけをのっけて消える。
    麺の小麦が温度によって、組成、食感、風味を変える。
    変幻自在がとてもたのしく、まさに独特。
    このゴチソウをまだ東京の飲食店では食べられず、それで力を出しあって気軽にこれを味わえる仕組みをひとつ作りましょうよ…、とそんな企み、打ち合わせ。
    今年中にはこの東京のどこかでこれを味わえるようになるかと思うと、わくわくします。

    56cfcb9e.jpg試食を終えてデスクワークで時間を使う。
    昼ごはんの足しにしようかと思って買って来ていたパン。
    ポールのサンドイッチを齧って、おやつとします。

    アンシェンミックスという、最近、オキニイリの細巻きバゲットを使ったゴチソウサンドイッチ。
    そのシリーズの具沢山なモノ。
    トマトにレタス。
    ロースハムにゴーダチーズと盛りだくさんで食べててたのしい。
    チーズがボロッと崩れて渋みと、軽い酸味を滲み出す。
    トマトは潰れてソースのかわり。
    レタスがシャキシャキ、奥歯でこわれる音がする。
    残念なのはハムの存在感が希薄なところ。
    パン自体が硬くて旨い。
    小麦の香りと焼けた風味が力強くて、ゴーダチーズの癖ある渋味はそれに負けない。
    けれど普通のロースハム。
    それだけ食べると味わい上等。
    けれど上品すぎるのでしょう…、他の素材の味わいに負けてしまって勿体ない。
    硬くてけれどそれがおいしいフランスパンを、ゴリゴリ食べて顎を動かす。
    一緒に頭もシッカリ動く、仕事はかどる、オゴチソウ。
     

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