夕方から家で仕事をしたくって、食料品を買い込み帰る。
ポールでパン。
何を買おうかと売り場の前に立ってたら、買いたいものが次々目の中に入ってくるのが困りモノ…、どれにしようか決まらずそれで、買いたいものを大人買い。
まずはクロワッサン・トン…、クロワッサンとツナのサンドイッチで、このクロワッサンが表面にチーズをいただきパリッとおいしい。
噛むとパンの層なす生地がバリバリ砕けて口の中に散らかって、それをツナがひとつにまとめてトロンとさせる…、バターの香りとチーズの風味、そしてツナのコッテリとしたうま味が混じってなんとも旨い。
それからアンシェンジャンボンクリュを買う。
ザックリとした細めのバゲット。
バリバリ表面硬くって、中はバッサリ頑丈に。
乾いた感じに焼きあがる。
そこにバターとジャンボンクリュ。
つまり生ハム。
レタスにトマトを挟んだモノで、調味料らしきものは何もない。
パンのうま味に小麦の風味。
ハムの塩味、脂のうま味。
トマトが酸味とシットリ感を与えてくれて、レタスがシャキッとみずみずしい。
すべてがひとつに交じり合う、顎のゴチソウ。
オキニイリ。
この2つで終わりにしようと最初は思ったのだけど、ショコラブールブリオッシュっていうのを見つけた。
コロンと丸いブリオッシュに板チョコ。
それから発酵バターを挟んだだけの単純レシピ。
実はサロン・ドゥ・ショコラで出会ったフランスのショコラティエが、板チョコの一番おいしい食べ方は、ブリオッシュにバターと一緒に挟んだモノだよ…、って言っていたのを思い出し、それでかってデザート代わりにたのしんだ。
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フックラとしたブリオッシュ。
チョコがパキッと前歯でこわれて、口の中に散らかろうとするのをパンがとっ捕まえる。
発酵バターが口の温度でトロンととけてチョコも一緒にとろけてく。
なんとおいしいオゴチソウ。
食べ物のおいしい食べ方は、それを作った人に聞け…、というのは正しい。
そう、思う。
それから仕事が一段落して、パスタを作る。
体にやさしい塩味で…、って。
いつもはオリーブオイルでにんにくを炒めるコトからはじめるんだけど、今日はちょっと一工夫。
ホワイトマッシュルームをタップリ買った。
その石づきの部分を集めて細かく刻み、オリーブオイルでコトコト煮こむ。
きのこのうま味が油に移り、にんにくいらずでコクのある味。
細めの麺を固めに茹でて、茹で汁くわえてきのこのうま味が移った油で炒めていって、そこにマッシュルームの傘の部分をスライスしたもの。
ルッコラ。
それからスモークサーモン。
ジャジャっと炒めてできあがり。
塩の味わい、きのこの風味、スモークサーモンのコクを借り、シャキシャキ、ルッコラの香りもおいしい夜のパスタの出来上がり。
お腹をやさしく満たして温め、明日に向けての準備をします…、夜のコト。
ところでカワイイ動画をひとつ。
ネコのまわりをドミノがグルグル、倒れていくだけのモノなんだけど…。
なんてカワイイ…、ずっとドミノを追いかけてるのが愛おしくって切なくて。
しかも途中でドミノが止まるとそれに合わせてネコも動きを止めるのですネ…、その何度目かには「早く倒して」っておねだりするのがまた愛らしく、ニッコリしました。
お風呂にしましょう…、あったまろ。
[2回]
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