新宿のルミネの中にできたディーンアンドデルーカ。
マーケットの向かい側にあるカフェを今日は使ってみます。
セルフサービススタイルのバールのような雰囲気のカウンターで飲み物たのめる。
カフェ独自のショーケースの中にはケーキやサンドイッチ…、とは言え向かいのマーケットにて買ったモノを持ち込むこともOKで、ただ20席ほどしかない小さな店で空席探すのに難儀をするのがちょっと残念。
駅改札から新宿の街に向かう通路の役目も果たすお店の前の通路を次々、人が歩いてまるでラッシュアワーのようなにぎわいで、けれど不思議とそれが嫌じゃない。
街のど真ん中でお茶を飲んでる、その楽しさにうっとりします。
チーズケーキにミントジュレップ。
正真正銘、チーズだけを使って作ったチーズケーキは、まさにチーズ。
普通土台のスポンジや砕いたクッキーの味がチーズに混じる。
それがバニラの風味だったり、あるいはシナモンクッキーの香りだったり、それがケーキらしさを作りだしているのだけれど、これはチーズ。
クリームチーズに甘みと酸味を足した味。
ナイフで切って舌にのっける。
上顎にちょっと押し付け、ユックリ溶かすとトロンととろけて、口の中にチーズの味が広がっていく。
程よい甘みで、これでワインを飲んでも多分おいしいだろう…、って。
なんだかウットリ。
一緒にミントジュレップソーダ。
カップの中にフレッシュミントをこれでもかとタップリ入れて、ライムを搾る。
氷をタップリ。
トニックウォーターをとくとく注いで、ストローでコクリと飲む。
苦くて香り鮮やかで、口の中がスッキリしてくる。
アメリカ南部の夏の熱さをしのぐためできたミントジュレップを、リスペクトして作ったソーダドリンクで、確かに汗が引く感じ。
今年の夏はお世話になるか…、って思ったりした、オキニイリ。
カフェから眺めるマーケット。
入り口近くのケーキやパンが並んだ台をみてみんなニッコリしてるのがとてもステキで、見てるこっちもニッコリしてくる。
人をゴキゲンにしてくれる、お店はステキ。
なんだかココにはハマりそう。
おみやげ買って夜に食べます。
さすがにお昼、タップリ食事をしたからあまりお腹はすかない。
だからパン。
フッカリとしたバゲットを使ったハムとチーズのサンドイッチ。
ハムは塩味強めのコットハム。
チーズは熟成きいててとろけるブリー。
齧るとパンがフカっと歯切れ、ハムがムチュンとちぎれたらチーズがトロリとそれら全部をまとめてく。
ムッチリとした食べ心地。
鼻から抜けるチーズの香りが大人ゴゴロを盛り上げて、ワインを飲みたくしてくれる。
ドライトマトをのせたフォカッチャに、マフィンも一緒に。
どちらも軽く焼いてやる。
トマトがジュワッとみずみずしくてザックリ乾いたフォカッチャを濡らしておいしく、なによりマフィンを焼いてる間、ずっとバターの香りがしてる。
ムチムチとした生地の中にレモンバターがタップリ入って、齧るとレモンの香りとバターのうま味が広がり、胚芽がホツホツ口に散らかる感じがなんともステキなオキニイリ。
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灯ともし頃、部屋の中から空を見る…、するとなんとも不気味なほどに青い空。
今日は一日、へんてこりんな天気でビックリ。
北関東ではひょうが降ったり、竜巻で犠牲者までが出たようでなによりビックリしたのが天気予報の当たるというコト。
それにしても今年の天気は男性的で荒っぽい…、株価や為替も乱高下にて、景気までもが荒っぽくせめてココロはおだやかにって思ったりする、夜のコト。
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