ゴールデン・ウィークの最後の今日…、サルバトーレでランチにしましょう。
朝をぼんやり朝寝して、朝ご飯をサボって食べず、腹ペコ以上の腹ペコにしてお店に来ます…、11時開店というその開店時間にあわせていって、お店の前についたのが11時10分ほど前。
もう10人以上の人がウェイティングの列を作って待っていた。
良いバフェにおいて開店と同時の料理の状態が、最も良いモノ…、だからなるべく開店と同時にお店に来たくてそれで少々待って、さぁ、開店。
天窓の下…、居心地の良いテーブルもらって、さて頂きますと料理を集める。
まずは前菜。
ピザやパスタや出来立てのモノ…、という配慮なのでしょう。
オープンと同時にあるのは数種類だけ。
パスタはペンネ。
ピザはチーズレスと時間が経っても品質劣化があまり起きないモノだけ置かれて、代わりに前菜料理はタップリ、フルライン。
配慮であります…、おもてなし。
ムール貝のサフラン煮込みやキャベツとしらすの湯引きにサラダ。
ココでいつも感心するのが、ヒジキとツナの油あえって言う和食なんだかイタリア料理なんだかわからぬ料理があって、これが不思議とおいしい。
今の季節においしくやすい菜花をクッタリするまで茹でて、小さな貝柱と一緒にオリーブオイルで炒めたモノや、ミートボール。
どれもなかなかおいしくたのしい。
特にミートボールのトマト煮込みの味わい深いところにニッコリ。
ハンバーグとは一味違って、食感フックラ。
噛むとプチュリとタップリ中に染み込んだトマトソースがほとばしり出る。
フォーク一つで食べられる、ミートソースの塊みたいな食べ心地にて、味わい濃厚…、お腹がもっととおねだりするようなオゴチソウ。
マッシュルームに芽キャベツと、ミートボールと同じ大きさ、同じ形の具材も一緒に煮込まれていて口に入れるとまるで違った食感と味がするのにビックリするのがオモシロイ。
ピザはさすがに見事なモノで、ブクブク見事に生地の周りが膨れて焼ける。
ソースをタップリたたえた丸い小麦の皿を、クルンとまるめて葉巻のような形にし、手でつまみ上げパクリと味わう。
こうするとソースが垂れず、手も汚さない。
真ん中の薄くてソースまみれのところと周りの生地ばかりの部分を一緒にもれなく口におさめて、どこを食べても同じおいしさであるとこも、またおいしくて気軽においしい。
薄めのココのピザを食べるには、このやり方がボクは好き…、手づかみするのが楽しくて食べ過ぎるのが難点だけど(笑)。
しらすのピザや、マッシュルームにチーズばかりのピザを味わい、それからピザ。
そしてパスタをあれやこれやと…。
厨房の中でパスタを作る担当はひとりで彼が麺をゆで、ソースをととのえ大きなフライパンをあおってパスタを仕上げてく…、つまり彼の調理のリズムで出来上がっていく。
15分に一種類…、それが彼のタイミングにてそれにあわせてバフェカウンターに行くとめでたし、出来立てパスタにありつける。
何度か目に「タイミングをよくご存知ですね」って褒められちゃった…、いい気持ち。
トマトソースで和えたペンネに塩味リゾット、ほうれん草と鶏のラグーで味ととのえたフジリとショートパスタやリゾが時折混じるのが、なんともウレシイ。
歯ごたえが変わると同じパスタなのに違った料理を食べてるみたいな気持ちになって、食欲湧いてくるのがたのしい。
ロングパスタはどれも同じ太さのスパゲティーニではあるけれど、シッカリ味がのっかっていてしかもそこにサラダ用に用意されてたチーズやベーコンビッツをくわえる。
風味や香り、それに自然な塩味が乗っかりとてもおいしくなってく。
バフェカウンターの上は最終調理の場所。
一生懸命、カスタマイズをしながら食べると、自分好みで食べられる。
ところでボクに用意されてたフォークがクニュンと曲がってた。
ユリゲラーくんがお店の中にいるのでしょうか?
ところがこれが麺をすくいあげるのに引っ掛かりができよかったりした(笑)。
怪我の功名、たのしんで、デザートスキップで次の場所へとユックリ移動、空は青空、天気予報が嘘みたい。
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