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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    実は数日前にまたまた、南の方から食料品が飛んできた。

    a0774823.jpg中に沢山、いろんな食品。
    特に麺があれやこれやと、それでご飯に、あるいは〆に、時に夜食にと重宝させていただいている。
    例えばラーメン。

    鹿児島県の永峯製麺工場というメーカーが作った鹿児島ラーメンパック。
    麺と液体濃縮スープがセットになってる。

    鹿児島ラーメン。
    ちょっと地味な存在で、これと言った代表的なレシピがほとんどないようなモノ。
    基本的にはとんこつベース。
    それに煮干や昆布のうま味を足して味をととのえる。
    けれど地域、地域で味の傾向がちょっとづつ違って個性的なるラーメン世界を作り出してる。
    場所によっては味噌をくわえたラーメンを鹿児島ラーメンというところもあり、多様で多彩で個性的なのがボクは好き。
    他の九州ラーメンのどこのとも違った文化があって、ならばこれ。
    どんな鹿児島ラーメンなんだろう?
    そう思いつつ、パックをあけて麺を見る。
    細くてほとんど縮れていないストレート麺で、角がキリッとたっている。
    細いクセして手に持ってみるとズッシリ重たく、ボクの好みの麺じゃないかとちょっとワクワク。
    こうした個性的でオモシロイ麺をみると気持ちが盛り上がる…、つくづくボクは麺フェチだって、そう思う。

    d1625acf.jpgお湯を沸かして軽くゆがきます。
    1分ちょっと。
    固めに茹でて水気をチャッチャとしとく。
    別のお鍋にスープを作る。
    お湯に濃縮スープを溶いて温めるだけ、というモノなのだけど、この濃縮スープがかなり濃厚。
    ニンニクの臭いが強くて、豚骨臭さはほとんど無い。
    味をちょっとみてみると動物っぽさより魚の風味が強くてとても食べやすい。
    沸騰をしたスープの中に麺を加えてひと煮立てしてラーメン部分は出来上がりという、簡単レシピ。

    具材をちょっと工夫します。
    油を使わず軽く炒めた豆もやし。
    シャキシャキとした食感残し、塩と胡椒で下味つける。
    チャーシューを薄切りにして、それも同じく焼いておく。
    刻んだネギをタップリちらし、桃屋のメンマ「穂先やわらぎ」をそっと添わせる。
    ゴマをパラパラ、胡椒をガリガリ。
    それでハフハフ、ズルズルとする。
    これはおいしい…、インスタントというのに自然なおいしさ、スープが旨い。
    緑のネギが脂をスキッと中和して、麺もザクザク歯切れよく、喉をスルンと撫でまわしつつすんなりお腹に入ってく。
    食べた時間は週末夜の10時前。
    不摂生をニコリと笑って一週間のしめくくりとした、オキニイリ。

    昨日の夜はうどんを作る。

    89660611.jpg具材は鹿児島のかまぼこ使う。
    ラベルに「鹿児島かまぼこ」とある。
    ありはするけど円筒型で、色もピンクでまるでなるとみたいじゃないの?
    そう思いながら切ったみたらば、なると模様でありました(笑)。
    一口食べると、ザックリしてて粘り気少なくぼそぼそとした食感もなるとでござる。
    実は「なると好き」さんでもあってかなりうれしい。
    それから油揚げを甘く煮たモノ。
    うどんは、倉敷の「ふるいち」っていう元祖ぶっかけうどんのお店の冷凍うどん。

    まずはアゴだし。
    うま味と風味がドッシリとした上等の出汁をとったところに、ぶっかけうどんのツユをくわえる。
    甘くてコクのある醤油味。
    そこに凍ったうどんをそのまま。
    圧力釜で一旦茹でたうどんを冷凍している麺で、だからかなり煮こんでしまってもムチムチとした歯ごたえ、食感、残るのですね。
    だからグツグツ。
    うどんの色がツユを吸い込みあめ色近くになりはじめた頃。
    鹿児島かまぼこときつねを入れて一緒に煮込み、木鉢にうつしてみつばをタップリ。
    七味をかけてズルリとすると、体がぽかっとあったまる…、よき晩ご飯とあいなった。

    そして今朝…、焼きそばにする。

    dc5551ca.jpg送ってもらった五木の焼きそば。
    五木食品と言えばアベックラーメンで有名な熊本に本社をおいた食品メーカー。
    同じ九州の博多本社の、マルタイラーメンの方が全国的には有名だけど、ココの麺の方が若干伸びにくくって、ザクザク食感細やかなとこがボクは好き。
    そこの焼きそば。
    大分日田のバリバリ焼きそばをモチーフにしたモノで東京にいるとまず手に入らない。
    ウキウキしながら朝から作る。

    パッケージの中には麺とソース。
    麺は一般的なる焼きそばにくらべてちょっと太めで、一本一本が四角く角張っていて多めの油でコーティングされている。
    袋をあけて手でほぐす。
    両手で挟んでもむようにして、麺一本一本をはがすようにしてバラバラにする。

    d030f429.jpg麺をラードでバリッと焼くのがおいしく作るコツというけど、幸か不幸かラードが家には見つからぬ。
    植物油を使って麺を、焼きます。
    ほぐした麺をフライパンにいれ、弱火にかける。
    あまり触らずそっとしておく。
    するとパチパチ、麺が爆ぜるような音がして鍋を揺するとスルンと動く。
    箸でつつくとカサカサ乾いた軽い音。
    鍋持ち上げてパタンとひっくり返して裏面を焼く。
    両方こんがり焦げ目がついたら、箸でほぐしてパラパラ、麺全体を焦がしてく。
    フライ返して軽く押しつつ、ジュブジュブ麺が水気を吐き出しフライ返しを持ち上げる、その感触にお腹がなります。

    別のフライパンで具材を準備。
    袋麺の袋にはフライパンひとつで作れるって書いてあったけど具材は別のお鍋で準備。
    まずはキャベツを油を引かぬフライパンで時間をかけて、焦げ目をつける。
    切ったチャーシュー。
    魚肉ソーセージを切って火を切り、もやしで蓋して、余熱で軽く火を通す。
    麺が焼けたらそこにソースと具をいれ、強火でジャジャっと炒め合わせてできあがり。
    ソース自体はサラッとしててけれど中に油とスパイスが混じってる。
    カラメルっぽい焦げた香りがソースの甘みに混じってまるで、屋台の鉄板で仕上げた焼きそばみたいな感じになってくる。
    焦がした麺がパリパリ食感たのしくて、麺自体はムッチリ歯ごたえ豊かな食感。
    シャキシャキとしたもやしの食感と好対照で、朝のお腹がみたされる。
    ココ数日の麺三昧に、ボクはつくづく麺好きさんって思ったりする、日曜日。
     

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    なんとも恵まれた
    麺たち!

    やっぱり

    いい食べ主に

    めぐりあえた

    食材って

    きちんとおいしさ

    かえしてくれる

    そんなすてき

    うふふのふ

    実は鹿児島ラーメン

    姉妹品がありまして

    その名を

    ゴールデンラーメンと

    いいまして

    こってり醤油味

    ちょっと諸事情あって

    こんかいは留守番に

    ちょっぴりやわめに

    した麺との相性

    なかなかでございました

    その土地におとずれたときに

    であえる地の食材

    出会いの旅(出張ともいう)

    つぎはいつかしらん

    たのしみたのしみ

    ネコスタさん / 2011/10/23(Sun) /
    ありがとうございます。
    > ネコスタさん
    本当にいつもお心遣い、ありがとうございます。
    良い食材はちょっとした手間をシッカリ受け止め、おいしい料理になってくれる。
    腕と知恵のふるいようがあって、とてもたのしく力強い存在ですね。

    出会いの旅が出張という旅。
    ステキな考え。
    ボクも徐々に、出会いの旅が増えてきました。
    おいしいモノに出会えたら、ぜひ、オスソワケをとも思っていますので…。
    サカキシンイチロウさん / 2011/10/23(Sun) /
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