サカキノホトンブログ

サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ

2025 . 03

カレンダー

2025/03

S	M	T	W	T	F	S
						1
2	3	4	5	6	7	8
9	10	11	12	13	14	15
16	17	18	19	20	21	22
23	24	25	26	27	28	29
30	31

リンク

管理画面

新しい記事を書く

[PR]

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2025/03/03 (Mon)

ビステッカにてフォカッチャディレックを食べる昼

昼を赤坂…、トラットリアビステッカというお店を訪ねる。

赤坂サカスのちょっと先。赤坂の街もここまで来るとちょっとのんびりした雰囲気で、つい最近までパスタのお店があった場所。
数ヶ月前に「肉系」のイタリアンレストランになったという。
お店の名前の「ビステッカ」がそもそもイタリア語のビーフステーキのコトでもあって、こういうわかりやすい特徴と、コンセプトの一貫性って大切だなぁ…、と思ったりする。

こじんまりしたお店の中には長いテーブル。すわり心地のよい椅子が並び、ニューヨークのステーキがおいしいイタリア料理のお店的なるおいしいムード。
長いテーブルのところどころに、空のワインボトルやオリーブオイル、ドレッシングを入れたラックが置いてある。
それがお客様同士をゆるやかに隔てる間仕切りみたいな役割はたす。
オモシロイなぁ…、ステキなアイディア。オモシロイ。

ランチタイムは座るとサラダとフォカッチャがくる。
サラダはおおきは木のボウル。それを植木鉢カバーのような鉄製の枠に収めてくるのが、ちょっとゴージャス。
甘めでスッキリしたドレッシングで、やさしくドレスされたサラダで、これがおかわり自由というのもアリガタイ。
好みで選べるソフトドリンクに、アップルビネガーっていうのがあって、たのんでみるとリンゴ酢を水で割ったモノ。自然な酸味がお腹がすいた。

ここの名物料理ですという、「フォカッチャ・ディ・レッコ」。

フォカッチャの生地を薄く伸ばしてチーズをたっぷりのっかたものを、２つにたたんで、上に生ハム。それをバリッと焦がして焼いて食べるモノ。
トマトソースを軽く塗り、ピザのような姿ではある。
けれど甘めのフォカッチャ生地が、サクッと歯切れてチーズと混じり、口の中でトロリととろける。熱の入った生ハムの脂の風味も絶妙で、２人でひとつをわけたんだけど、全部独り占めしたくなるようなオキニイリ。

それからココのメインのステーキ。ハラミを２００ｇほど焼いてもらった。
熟成がほどよくきいたハラミの肉は、表面見事に焼き切れていて、脂の香りが鼻をくすぐる。塩の旨みもガツンときいて、噛むとなんともジューシーな肉。
厚さもあって、噛むたのしみを味わうことができる極上の味にウットリします。
マッシュポテトとトマトのグリル。
それらも一緒に口に運べば、奥歯の周りにネットリすべてがまとわりついて、味わいゆたかな昼のゴチソウ。

＋４００円でたのめるラザニア。小さな器にグツグツしながらやってくる。
豚の粗びき肉がドッサリ入ってて、シートパスタの料理というより、トマトとチーズの濃厚味でたのしむ挽き肉料理。
ハラミの肉の肉そのものの味をたのしみ、合間にこういうソースまみれの料理をたのしむ。パンをおかわりするのもたのしい、はじめてにしてたちまち気にいる。
夜にはティーボーンステーキのコースも用意してるんだという。
また来なくちゃ…、って思いもしました。いいお店。

ビステッカ赤坂店

関連ランキング：イタリアン | 赤坂駅、溜池山王駅、赤坂見附駅

ところで、本場のFocaccia di Reccoの作り方。動画があった！

極薄に伸ばした生地にチーズをのっけて、再び生地で蓋をする。それをオーブンで焼き上げるだけという、このシンプルにウットリします。
小麦とチーズ、オリーブオイルの味をただただ素直にたのしむ料理。いくらだって食べられそうで、見ているだけでお腹がグーッてなっちゃった（笑）。

[4回]

2015/03/01 (Sun) 銀座ウェスト：洋 Comment(5)

チリチリ

渋谷で前から行きたかった店…、「チリチリ」に来た！

ビックリマークを１０個くらい付けたいくらい渋谷の街から遠い場所。
オキニイリのサンドイッチハウスを通り過ぎ、並木橋の交差点もを通り過ぎ、もうこの段階で１５分くらい歩くことになるんだけれど、そこからまだまだ５分ほど。
原宿駅と渋谷駅の間の距離より心理的には遠いかも…、ってそんな場所にある店でけれど、ココの贔屓のボクの友人はココのカレーを食べると人生変わっちゃうよって言うほどおいしい。そう耳元でささやかれ続けて幾数年。

やっときました…、やっときた。
小さなお店。
けれどお店の外にまで、やる気と元気が溢れだしてるような店。
お店のドアを開けるとすでにカレーの匂いがしてる。それも体に効きそうなスパイスの香りが空気にのってお腹の中まで忍び込んでくるような、この段階で体に効きそうなお店であります。
カウンターだけ。中に厨房。メニューはカレーオンリーで大きく分けてルーが２種類。普通の辛さと、ビリッと体に染みこむ辛さの二段階。

水を一切使わず作るカレーなんだというのであります。
注文するとひとつひとつ丁寧に最後の仕上げをして出してくる。
ご飯少な目。ビリッと辛いの。チキンとエビを具材にください…、と、これで１１００円という値段。
湯気が立ちます…、盛大に。
香り豊かで熱い湯気。そこに顔をかざすと肌をキレイにしそうな湯気と一緒にカレーとご飯をひとすくい。
最初は酸っぱい。そして野菜の旨みがドッシリ舌にのっかり、そこから徐々に辛さに気持ちが移ってく。重たくはない。軽くて爽快。後味軽くて、だから次の一口分を自然にスプーンがすくい取ってる。

たしかに旨い…、おいしいです。ドンッとパンチがある味なのに、しみじみやさしく食べててまるで嫌じゃない。
不快に感じるものが何一つないからでしょう…、体が自然に求めていく味。
スプーンの背中で押すと潰れる鶏肉に、甘みを感じるエビもよし。
玉ねぎのチャツネの甘みで舌が一瞬救われて、次の一口おいしくさせる、サイド料理の的確なところもステキで、こりゃ、オキニイリ。
お水を飲んでお腹の中を薄めてしまうのが勿体無くてそのままお店をあとにした。寒いはずなのに体がポカポカあったかで、おいしい薬を食べたんだなぁ…、ってニッコリしました。また来よう！

カレーハウス・チリチリ

関連ランキング：カレーライス | 渋谷駅、代官山駅、恵比寿駅

[2回]

2015/02/02 (Mon) 銀座ウェスト：洋 Comment(0)

ピザスライスにてニューヨークなピザ

渋谷で朝の仕事を終えて、それでランチをと南へ南へ歩いて１０分。

ピザスライスというお店に来ます。
ＮＹスタイルのピザの店。渋谷でもない、代官山でもない不思議な場所に、ポツンとまるで洋服屋さんみたいな外観のお店が一軒。
入り口がどこにあるのかわからぬほどのぶっきらぼうな店の造りで、けれどそれが知る人ぞ知る感を醸し出してる。この場所ならではってお店でござる。

中に入ると高い天井。お店の奥にピザ窯があり、その前に長いカウンター。
ガラスのショーケースが置かれてて、そこに焼いたピザが並ぶ。５種類ほどもありますか…、大きなピザを１枚単位じゃなくて一切れ単位で注文できる。
だから「ピザスライス」というお店の名前。
ペパロニピザを食べたくて、お願いしたらちょうど今焼いてるところ。ちょっと待って下さいな…、って。なんと焼きたてが味わえる。

こりゃありがたいと、それでまずはクラムチャウダーたのんで食べる。
ここのクラムチャウダーの贅沢なコト。
ベーコン、玉ねぎ、キャベツにニンジン、ジャガイモを粗みじんにしてしんなり炒めたところにアサリとミルクベースのスープを注ぐ。粉であまり繋がずサラサラ。ジャガイモが壊れた程度のトロミで、他の具材が歯切れる食感が際立っている。チャウダーというよりも、アサリの味のクリームスープ。
体もやさしく温まる。

温まると言えば飲み物セットにしてたのんだのが、レモネード。
しかも温かいのをお願いしたら、レモンを一個、そのまましぼってレモンの粒が上にフワフワ浮いたモノ。
やさしい酸味とはちみつのコクある甘みにお腹が動いて次の料理の準備をします。

お待たせしましたとペパロニピザ。
薄いです。
大きいけれど薄くて片手で持ち上げようとするとペランと垂れ下がる。
具材は薄切りのペパロニだけで、それ以外はトマトソースとチーズだけ。テーブルの上にブラックペパや粉末にしたオレガノ、赤唐辛子が用意されてて、それを好みでふりかけながら食べるというモノ。

イタリアピザとはまるで違った仕上がりで、生地はバリバリ。周りの部分はバゲットの表面みたいな乾いた食感。噛めば噛むほど、小麦の風味と甘味が口に広がっていく。ソースはサラッと酸味が強く、そこにペパロニの脂とガーリッキーな風味が混じって濃厚味になってくる。
オレガノタップリ入れるとどんどん、気持ちはニューヨークへと向かってく。モチモチセずに、噛むのがたのしいゴチソウで、１枚ペロリとお腹の中に入ってく。もう１枚、食べちゃおうかと思いもしたけど、我慢しました。大人だもん！

ピザスライス

関連ランキング：ピザ | 渋谷駅、代官山駅、恵比寿駅

[5回]

2014/12/12 (Fri) 銀座ウェスト：洋 Comment(0)

１１２９ディナー、スモークハウス

サンクスギビングディナーをしようよと、仲良しご夫妻と計画してて、けれどサンクスギビングデーには間に合わず、それで結局土曜日の夜。

ちょうどイイニクの日の夜でもあって、それでスモークハウスを選んでみる。
肉を燻して味わう料理。アメリカ人が大好きなバーベキュー料理をカジュアルにたのしみませんかという趣向にて、今日のような日にピッタリと。
予約の電話も気持よく、やってきたらばウェイティングもでる繁盛ぶり。しかもお店の中には英語の会話が飛び交う、空気までもがアメリカ的なるゴキゲンな店。

店で待ち合わせをすることになり、ボクだけの早めの到着となる。
何かお飲みになりながらお待ちになりますか？と聞かれて、メニューをぼんやり見るとルートビアがあってそれ。
プシュッと缶の蓋をあげたら、アメリカのドラッグストアの匂いがしてきて、せっかくだからアイスクリームを追加でください！
ルートビアフロートにしてシュワシュワ泡をたのしみ待ちます。

１０分ほどしてメンバー揃い、ワインを抜いて早速、スターターからはじめます。
ポッテリ多めについた衣がサクサクとしたオニオンリング。ピリッと辛いバーベキューソースと一緒に食べると、一気に気持ちが西海岸へと向かってく。
チリチーズフライをたのんでみれば、フレンチフライの上にのっかるチリビーンズがオレガノ、クミンにタイムがガツンと香るスパイシーなアメリカ味。
こりゃ、当たりだぞ…、と、お腹がバスンと大きくなって次の料理の準備する。

それにしてもスターターがキビキビやってくるのが感心。どんなにおいしく気取った料理も、食べたいときにすぐにスッと出てくる料理にかなうゴチソウはないと思うモノ。
特にスターターは早く来なくちゃ料理自体の役目を果たさぬ野暮な存在。
サラダもササッとやってきて、お皿の上をにぎやかにする。
アイスバーグサラダというレタスをザクッと四つ割りにして、そこにチーズやベーコン、ドレッシングをかけてザクザクかけるモノ。素朴でドッシリ、味わい深い。

おしゃべりしながら、お酒を飲んでテーブルの上が十分温まってきた頃合いで、メインがやってくる。そのタイミングもなかなかのモノ。
スモークした豚肉をほぐした料理に、スペアリブ。スモークチキンに赤身のおいしいブリスケットをエスプレッソの香りをまとわせスモークしたもの。
噛むたのしさと、顎をガツン！と叩くような歯ごたえ、そして煙の香り。味は当然いいのだけれど、舌以外のいろんな器官をたのしませてくれる多彩な魅力にウットリします。

コールスローにビスケット。それに好みのサイドを２種類選べるのだけど、迷わず豆のシチューとマカロニチーズを選んで添える。
茹でたマカロニにチーズソースと粉チーズ。ただそれだけで味わうマカロニチーズはアメリカ時代にお腹が空いたら作って食べてた。なつかしいったらありゃしないほどのオキニイリにて、今日は堪能。
香り、甘みに辛味が異なるバーベキューソースが何種類も用意されてて、それらを使いお皿の上のすべてをもれなくたのしみ、味わう。

会話も含めてテーブルの上があまりにたのしく、華やか。去りがたくって、それでデザート。
ピーカンパイにホットチョコファッジにアイスクリームと、これもアメリカ。
お店の下で営業しているロースタリーのブレンドコーヒーをマグにタップリやってくるのもステキなもてなし。
ステンレスのピッチャーにミルクが入ってやってきて、筒状の器に砂糖と細かなところもダイナー的。フレンドリーなサービスも悪く無いです。オキニイリ。

スモークハウス

関連ランキング：ビアバー | 明治神宮前駅、原宿駅、表参道駅

[4回]

2014/12/01 (Mon) 銀座ウェスト：洋 Comment(0)

朝カレーに昼サンド

早朝ミーティングの朝の今日。CCでササッと朝食。

新宿駅の周辺に何軒もあるチェーンストアで、中でも一番早起きの店。
本店になるのかなぁ…、カウンターだけ。椅子はなし。正真正銘、立ち食いスタイルのお店で朝食メニューが２種類ある。
ひとつは温玉が入ってて、もう一種類はソーセージ。どちらもあんまり好きじゃなくって、ソーセージ抜きでお願いしますと言って作ってもらったカレー。
ご飯少なめのポークカレー、味は辛口というのが今日の朝の糧。

立ち食いではある。
当然安い。
なのにスプーンひとつひとつにカバーがかかり、薬味が取り放題でタップリ用意されている。
しかもグラスに氷がぎっしり。ピチャーにもぎっしり氷、そして水。今どきのテーブルサービスレストランでもはしょるようなところを決して手抜きしない。だから安くても貧しい気持ちにならないところがアリガタイ。

ファストであるけどチープではない。それがいいファストフードのあるべき姿で、そういう良さをココは持ってるのじゃないかなぁ…。

そして薬味をまずラッキョウ。それから福神漬けをのっけて食べる。
甘みの少ないラッキョウで、カリコリとした歯ごたえ、歯ざわりも痛快なモノ。血をサラサラにしてくれそうな予感に満ちたおいしさがある。
ちなみに本日。ラッキョウ、福神漬けの他に紅生姜が入った器が用意されてた。カレーに紅生姜とはなかなかアバンギャルドな組み合わせ。牛丼チェーンならまだしもなぁ…、と思いながら食べるとコレが、口をさっぱりさせていい。
胡椒の辛味がドッシリとした後味になるカレーでお腹を満たして、体も温める。

C＆C 新宿本店

関連ランキング：カレーライス | 新宿駅、新宿西口駅、新宿三丁目駅

ミーティングを終え、次の仕事までをスタバでぼんやり過ごす。

最近、オキニイリのマキアート。
エスプレッソのミルクの泡をのっけただけの飲み物で、量も控え目。ミルクをたのしむラテと違って、エスプレッソの苦味を直接味わえる。
ラテをたのしむ時間はだいたい３０分。
マキアートなら１０分、あるいは１５分。今日の時間の隙間もちょうどそんな時間で、クイッと飲んで、さぁ移動。

ところで今朝、ウェブニュースを見ていたらへんてこりんな動画が一本、紹介されてた。王蓉（おう・よう：英語名がRollin）って言う中国の人気歌手の「チックチック」っていう歌のＰＶなんだけど…。

バカバカしくて癖になります。
お下品でお下劣なモノってなぜだか人の頭の中に染み込みやすい。
こんなコトをしなければキレイで上品なおねぇさんなのに、何が彼女をここまで吹っ切らせてしまったんだろう…、っていろんなコトを考えちゃう。
しかもこの動画、８００万回以上も閲覧されててそもそも中国ではYouTubeを見ることが普通はできない。だから中国語の分からない人がこれを見ている人なんだって思うとそれもオモシロイ。

渋谷でお昼すぎまで打ち合わせ。それでランチをサンドイッチにすることにする。

ザ・サンドイッチハウス・５５っていう専門店。店名の由来の５５種類のサンドイッチの中から何種類かを選んでランチメニューを作ってる。
１０００円をちょっと超える値段で、決して安いとは言えぬ値段でありながら昼は結構、繁盛してる。渋谷という若い街にしてだからお客様も２０代から３０代の前半くらいの人が多くて、そういう年代の人がこうしておいしいモノにお金を払う。
悪くないなぁ…、と来るたび思う。

最初、ココのお店の「５５」は、５５歳位上の人がやっているのかと思っていたほどシニアな調理人がニコニコ、キビキビ、料理を作る。
その厨房の様子を見ているだけでなんだかおいしく感じる。安心感と信頼感という先味にウットリしながらスープをまず飲む。
ランチサービスのカップスープ。今日は熱々のミネステローネで、フーフーしながら味わい、食べる。炒めたベーコンの脂がおいしく、その熱々も持続する。

サンドイッチって手間のかかる料理のひとつ。特にクラブハウスはトースト焼いて中の具材を焼いたり揚げたり。しかも野菜は薄く削ぎきり準備する。だからファミレスなんかみんな力をいれずにいる。
ココのはホテルのコーヒーショップで作るみたいな丁寧さ。
いつもはエビフライのクラブハウスをたのむのだけど、今日は趣向を変えてエビフライ。同行の方がたのんだローストチキンのクラブハウスを分けあい食べて、お腹を満たす。サクッと歯切れてトロリととろけるトーストがおいしい上に、キリリときいたマスタードが大人の味に仕上げてる。今日もゴキゲン、オキニイリ。

関連ランキング：サンドイッチ | 渋谷駅、代官山駅

[1回]

2014/11/21 (Fri) 銀座ウェスト：洋 Comment(2)

HOME