友人たちと一緒に、仕事の打ち合わせをかねてランチを赤坂見附。
ウェストパークカフェってアメリカンスタイルのダイナーレストランに集まりました。
週末はブランチメニューを提供しているというのでそれで。
11:30開店というコトで、その時間にはお店の前でスタンバってていたんだけれどなかなか開店の気配が見えない。
入り口の前には椅子が置かれたままで、定時になってもうんともすんとも言わないのでお店に入ってまだですか?って聞いたら、そろそろオープンします。
結局、5分ほど遅れてお店がオープンとなる。
うーん、残念。
飲食店という場所は「お客様とお店の人との約束事」でできている場所。
メニューの値段。
料理の分量。
提供時間や滞席時間。
それらすべての約束事の中でも一番大切なのが、開店時間と閉店時間。
それが守れないということは、お客様をもてなす心構えができていないというコト…、だからちょっと残念に思ってしまった。
気を取り直す。
何を食べましょうかとメニューをみたらば確かに、エッグスベネディクトとか、フレンチトーストといったブランチメニューが用意されてる。
けれど…。
気持ちが向かっていくのはハンバーガー。
10種類ほどが用意されてる中で一品。
クラシックハンバーガーって言うのがあって、どうにもこうにもそれが食べたく、それにする。
バンズにパテ、それからソテした玉ねぎにチェダーチーズをのっけただけのコレ以上引き算できないシンプルレシピ。
付け合せもフライドポテトにピクルスという、この上もない組み合わせ。
ハンバーガーとは牛肉を食べる料理であるはずで、そのため必要なものだけ組み合わせて食べるというのが一番贅沢な食べ方だろうと思うのですね。
レタスやトマト。
野菜の力を借りずとも、ハンバーガーはそれそのもので十分おいしい。
調味料はマヨネーズだけ。
それもプルンと酸味がおだやかなアメリカ仕様の白マヨネーズで、そこに刻んだオレガノまぜて風味をだしてる。
パンで挟んでパクリと食べると、口の中に広がってくのは肉のおいしさ。
風味が主体。
ソテした玉ねぎの甘みやチーズはあくまで肉の味をひきたてる役目をするだけ。
バンズもほどよくフッカリしててとても控えめ。
パテは赤身の肉がメインで、だから肉汁ドバドバ下品ににじみださない。
歯ごたえたしかで、噛めば噛むほど肉そのもののうま味や香りが奥歯の周りかにじみだしてく、顎にたのしいオゴチソウ。
フレッシュポテトとざっくり大きな月切りにして、そこに粉を軽くほどこし揚げたフライドポテトがこれまた見事においしい。
表面カリッと、噛むと中からフワッとおいしい蒸気が吹き出して甘くて旨い。
それをスプーンのように使ってケチャップたっぷりすくいあげ、食べるとなんておいしいんだろう…、ひさしぶりにアメリカのプールサイドで食べるようなハンバーガーを味わったなぁって気持ち明るい文化の日。
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