原宿で打ち合わせをして、そのままランチ。
「大かまど飯寅福本店」にやって来ました。
駅ビルを中心に積極的にチェーン展開を果たしている、ご飯がおいしいおしゃれなダイニングレストラン。
どこもランチはご飯と三種類の惣菜が食べ放題というのが特徴。
たしかにお店の中に設えられたかまどで炊いたご飯はおいしく、惣菜メニューも体に良さ気で気が利いている…、けれどメインのおかずがちょっと貧弱でなんだかちょっと勿体ないなぁと来る度、思っていのだけれど…。
さすが本店…、だからでしょうか。
ココのお店のおかずは豊富。
他のお店はせいぜい7、8種類くらいしかおかずの用意がないのにここは、20種類ほどが用意されてる。
中でもビックリしたのが牛たん。
仙台風に炭で焼いた分厚いタンが今の季節の売り物だって…。
それでたのんでみたらば、これがなんのなんの。
肉汁タップリ。
たしかに分厚く、正真正銘、炭でこんがり焼かれてる。
もともとココは魚を炭で焼いたおかずが昼も夜もメインであって、だから炭焼き料理は得意。
筋をキレイに切り取って、食べやすいよう飾り包丁をシッカリほどこす。
香りも豊かで、にじみ出た脂が炭にあたって焦げた風味がタンをおいしくさせてる。
ご飯がどんなにおいしくっても、オカズが貧弱じゃココロが貧しくなってしまう…、だからこうした工夫はいいなって思ったりした。
お惣菜もシッカリしてた。
大豆と鶏肉を炒り煮にしたモノ。
ホツホツとした豆の歯ごたえたのしくて、ただ豆をご飯のオカズにするのはワタクシ的には少々抵抗があるものだから、これは前菜。
菜っ葉とニンジン、油揚げのおひたしはシットリ、出汁の旨味が際立って、セロリの漬物はシャキシャキ、噛めば噛むほど健康的に体をしてくれそうで、何度もおかわりして食べる。
ここで用意されるご飯はいつも3つ。
白米。
玄米。
炊き込みご飯で、今日の炊き込みご飯はタケノコご飯。
朝に続いて筍ご飯をたのんで食べる。
薄切りにしたタケノコをタップリ入れて炊いたご飯で、醤油と出汁の風味がたのしい。
ところどころ焦げている。
けれどバリバリした焦げ方じゃなく、フックラとしたご飯の表面にカラメルみたいな焦げた醤油がこびりついてるような焦げ方。
これは好き。
バリバリしてると奥歯に貼り付く。
気持ちがなかなか味わう方に向かって行かない…、これどこれなら味わえる。
それから玄米、お代わりしました。
それというのもココのふりかけがおいしいから。
削り鰹と胡麻とジャコ。
パラパラ乾いて、噛めば噛むほど味わい広がるとてもたのしいご飯のお供…、それをタップリふりかけて口の中をジャリジャリさせつつたのしく味わう。
ところでココのお味噌汁。
出汁がシッカリしてるのだけど、具が貧弱でこれもなんとかならないかなぁ…、って思っていたら、なんと追加料金で豚汁にかえるコトができるようになってたらしい。
お店の入り口部分にそれの告知があって、けれどボクは気づかなかった。
メニューブックにはそうした情報が載ってなくって、隣の人がおいしそうな豚汁を食べていたのをみて気がついた…、あぁ、勿体ない。
次にきたらば、絶対豚汁…、豚汁好きでありますゆえのモティベーションが上がってしまう、お腹をみたしてさて移動。
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おいしいランチのあとの、ポッカリあいた昼休み。
お茶にしました。
ストリーマーコーヒーカンパニー。
かなりのオキニイリカフェであります。
エスプレッソのおいしいお店。
いろんな流儀があって、ココ。
ラッテがおいしい。
というか、ラッテしかないといってもいいほど、メニューのほとんど全てがラッテ。
コーヒー豆の焙煎や、挽き方、あるいは落とし方。
すべてがミルクとあわせておいしいようにできてる。
だからラテ。
冷たいラテをお店で飲みますって言うと、特別なマグにいれて飲ませてくれる。
駄菓子屋さんで飴やお菓子を入れて陳列してるみたいなネジきり蓋のついたガラス瓶。
そこにハンドルをつけてカップの代わりにしてる。
シールを一枚…、店名シール。
オモシロイのがこのシールの貼ってる面が、右手でハンドル握ると、飲み手の反対側に向かってしまうこと。
飲んでるボクのためじゃなく、飲んでるボクを見ている人にみえるようにお店のロゴを入れるという、この考え方…、まるでアップルのリンゴマークが配置されてるされ方みたいでそれが、なんだかステキと思ったりする。
砂糖を入れずとも甘みを感じる冷たいラテを、ゴクリグビリと飲んで仕事に備えます。
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