昼を原宿、まい泉本店を選んできます。
ちょうど近所で仕事をすることがあったもので、ひさしぶりに見ておこうと思ってそれで。
とんかつの店って、これから3つの方向に向かって行くんだろうとボクは思っているのです。
ひとつは昔ながらの頑固を守ってあくまでとんかつの専門店として生き残っていこうとする店。その一方で、お腹いっぱいに気軽なお腹いっぱいをたのしんでもらうためにいろんな仕組みを駆使してお店を増やすチェーン店。
そのどちらにも分類されない、とんかつのおいしい日本料理のお店という、3カテゴリー。
地方都市でこれから一番目のあるのが、三番目のとんかつ「も」おいしいお店なんじゃないかとも思ってて、その最先端が青山にある、まい泉本店じゃないかとずっと見続けている。
平日のランチタイムというのにかなりのにぎわい…、しかも他のとんかつのお店ではあまり見かけぬお年を召したシニアな人たち、しかもおばさまがたが多く姿をみせているのも多分、日本の未来の姿を垣間見させているのじゃないかと思ったりもする。
ボクも立派なシニア予備軍…、さぁ、ランチ。
四季膳という季節がわりのランチセットを選んでたのむ。
あぁ、これでいいんだ…、とかなり感心、ウットリします。
ご飯に漬物、季節の野菜の炊き合わせ、刺身に蕎麦にそして揚げ物…、昔から見慣れた和食のお店の昼膳で、揚げ物がフライでなくて天ぷらだったら日本中のいろんな和食のお店の一番人気のメニューそのまま。
安心できるし、食べたいものがほとんどもれなく揃っているってなんともシアワセ。
ひとつひとつの料理もシッカリしていてステキ。
マグロの赤身はヒンヤリとして、舌にピトッと貼り付く食感おいしくて、スッキリとした酸味混じりの旨味も立派…、なによりこの発色にハッとする。
厚揚げ、ニンジン、蕪に春菊という炊き合わせも、それぞれ別に味付けをして提供前にそれらをひとつに合わせて炊く…、つまり正しい炊き合わせにて、素材そのものの食感、味わいたのしめる。
揚げ物はヒレカツとカニクリームコロッケというのも、よく考えてある。
ロースカツを食べたい人は、絶対こう言う料理をたのまない。体にやさしい料理をちょっとづつ味わいたいと思うからこそ、ロースでなくてヒレがおいしくありがたい。
おいしくたのしい勉強をして、そして次の仕事に向かう…、がんばろう。
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何時間分もの動画をギュギュッと圧縮しながら編集することで、独特の視覚効果を発揮する「微速度撮影映像」。最近、珍しいモノじゃなくなったけど、この動画にはビックリしました…、あまりにゴージャス、うつくしい。
Kuala Lumpur DAY-NIGHT from Rob Whitworth on Vimeo.
マレーシアの首都、クアラルンプールの昼と夜。大都市ならではのダイナミックな風景を描いた「Kuala Lumpur DAY-NIGHT」っていうコレ。
これほどいろんな視点の画像を、ひとつの動画の中にまとめたモノって今までなくて、まるで都市を作った神の目線のようになるのがスバラシイ。
これ、なんと5ヶ月間、正味400時間にわたって4台のカメラを使って撮影した、19997枚ものの画像から作成されているんだそうな。
映像世界はどんどん変わる、進化する。[6回]
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