朝を京橋…、東京スクエアガーデンという商業施設ができたばかりでやってくる。
三菱地所の金城湯池、丸の内に比べてずっと地味で静かだった、東京駅を挟んだ南側の地区、京橋から日本橋にかけてのエリアが今再開発でかなりにぎやか。
超高層ビルを中心とした数ブロックをまとめて建て替えという再開発が目白押し…、東京駅の八重洲口をでるとニョキニョキ、クレーンがそこかしこに見えワクワクします。
そんな開発ラッシュの先鞭を切るような形で先日完成したココ。
京橋の地下鉄の駅からでてすぐの場所。
地下鉄の駅からでるとまるで地下が地上のように感じる見事に整備されたサンクンガーデンがとても気持ちよく、上手に開発されてるなぁ…、って。
地上もピロティー構造に作られた超高層ビルの足元部分に開放的な庭がキレイにしつらえられてて、ビルの中に街角がある、そこにレストランやカフェが配置されている。
街に背中を向けたまるで要塞みたいなビルが最近多い中、街の一部を施設の中に取り込んだ、こういうビルがもっと増えればいいのになぁ…、って思ったりする。
オキニイリ。
地下は気軽でカジュアルなお店がメイン。
一階にはちと贅沢なワザワザレストラン。
2階部分には焼肉、居酒屋と夜にたのしい業態が、というまとまりのよいテナントミックス。
飲食店だけでも15店ほどありますか。
みるからにチェーンストア的な店が少なくて特にスペシャル感が漂う1階はどこも入っておきたくなる店。
昼はその一階の中のお店からチョイスをしようと思いつつ、せっかくだから朝の打ち合わせをここのカフェにした。
デンマークロイヤルカフェというお店。
朝は好きなパンを一個に飲み物がつき、ワンコイン。
500円でたのしむ朝としては今時、ちょっと貧弱?と思いはするけど、環境代と思えば高くはないのでしょうね。
北欧らしい鮮やかなモダンインテリアの中でたのしむ朝は鮮やか。
働いているスタッフが、開業直後で初々しいのが、なんだかたのしい。
デンマークカフェということでダニッシュペストリーが何種類かある中、トルティア生地でソーセージをくるんで焼いたのがあり、それを選んでためしに食べる。
膨らんでない硬い生地…、噛み切ろうとするとしたたか前歯に抵抗して歯切れない。
中にあるのは白ソーセージ…、太くてコロンとやわらかで、肉汁タップリの上等なものでラタトゥイユっぽいトマトと野菜のソースが入っているので、それらがデロンと反対側からこぼれ落ちてくる。
それをズズッと吸い込みながら食べると、ハーブの香りが鼻にやってくる。
食べる葉巻のような感じがオモシロくって、ちょっ笑った、朝のコト。
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