銀座2丁目のみゆき館で朝としました。
精一杯、パリのカフェを装った、モンブランが銀座一おいしいっていうのが売り物の喫茶店…、すぐ近所に昨日感動した食パンの店があるんだけれど残念ながらそこの開店を待ってると打ち合わせに間に合わないので、それでココ。
赤いビロード貼りのソファに鏡にメイプル色の調度品…、銀座仕様のコージーコーナーって感じがするのがオモシロイ。
ここのポリシーなのかなぁ、サービススタッフが男子も女子もハーフ系のイケメン、イケ女でビックリします…、それも銀座な感じなのかもしれません(笑)。
朝のセットが何種類か。
サラダがついたスクランブルエッグセットをもらって、野菜補給を朝から企む。
トロンとなめらかに仕上がったスクランブルエッグにサラダ、厚切りベーコンをグリルしたのが盛り合わされてる。
典型的なるアメリカンブレックファストな感じであります…、悪くない。
まずはサラダを。
レタスにベイビーハーブ、トレビスと彩り豊かな葉っぱが揃い、そこに千切りキュウリがまじる。
葉っぱ野菜が持たない水気をキュウリが吐き出し、口の中がみずみずしくなる。
クリーミーなドレッシングが少々重たく、それをトマトで洗い流して口をスッキリ、食べ上げる。
フックラ仕上がる玉子はバターのうま味だけでほのかな味わい。
カッカと胡椒を砕いてかけて、塩を少々。
ベーコンと一緒に食べて、口の中で味ととのえる。
必要以上に分厚いパン。
浅めのトースト、しかもねっとり、粘り気のある生地のパンにて、ボクが苦手な仕上がりだった。
バターがたっぷりしみ込むほどに使われていて、濡れたところがヒヤッとおいしく、だからそこだけむしって食べた…、お行儀悪くてごめんなさい。
それにしても野菜をすべて食べ終えて、代わりにそこにパンを乗っけてパチリとすると、なんとも味気ない写真が撮れる。
色合い単調…、まるで砂漠のような景色で、そういえば昔のボクの食生活って、茶色がメインの色合いだった。
地球から緑が消えてなくなると死の星になってしまうと同じように、緑をなくした食卓って死の食卓になっちゃうのかも…、って思うとちょっと怖くなる。
アイスコーヒーゴクリと飲んで、さてさて仕事といたします。
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