忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2025 . 02
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • カレンダー
    01 2025/02 03
    S M T W T F S
    1
    2 3 4 5 6 7 8
    9 10 11 12 13 14 15
    16 17 18 19 20 21 22
    23 24 25 26 27 28
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    日比谷で昼となった今日。

    123.jpg打ち合わせの時間にまだ間があって、それで有楽町駅前のビックカメラでマッサージ。
    最近、オキニイリのマッサージチェアが一台あって、これがもうビックリするほどにスゴイのですね。
    目をつぶっていると本当に人に揉まれているみたいな気持ちさえする。
    それも何人もによってたかって足や腰、背中に肩をグイグイ押され、揉まれる感覚。
    極楽、極楽。
    ここ数日間、キーボードを通した仕事が忙しく、肩がパンパン。
    首を捻るとパキッと音がするほどに、上半身が凝っていた。
    いろんな疲れがほぐれるようで、二回も続けてグリグリ使った。
    あまりに気持ちが良かったのでしょう…、途中でちょっと眠ってた(笑)。
    すっかりおじさんサラリーマンでございますです。
    リフレッシュ。

    待ち合わせの場所にいったらば、まず昼ご飯でもたべましょう…、って。
    それでここ。
    鹿児島の物産館の二階にある「いちにぃさん」って言うお店。
    時計をみるとまだ11時ちょっと過ぎ。
    ランチタイムにはまだ早く、お店も開店した直後というそんな時間に、おどろいたことにもう半分以上、席が埋まっているのにビックリ。

    fae0ca7e.jpeg豚しゃぶをメジャーにしたのは、多分、この店。
    鹿児島名産の黒豚を、そばツユで食べるという新しいスタイルを東京に持ち込んで、一気にメジャー料理に押し上げた。
    その後、いろんなお店がそのやり方を真似はしたけど、大ブレークとまで至らず。
    だって家庭でも簡単に味わおうと思えばできる料理ですから、余程のこだわり。
    あるいはブランド性がなくちゃなかなか残れない。
    今でもココは繁盛してる…、やっぱりパイオニアって強いのでしょう。
    ランチタイムは黒豚を使ったカツ丼やとんかつ定食。
    あるいは蒸篭でいろんな素材を蒸して食べる料理を提案してる。

    黒豚と野菜を蒸した定食にする。
    蒸篭料理に、蒸し寿司、それから黒豚豚汁がついたセットで、なかなかお得。
    ココの一番人気の料理のようであります…、次から次へとこの商品のオーダーが厨房の中に入っていってた。
    蒸篭の中に豚肉タップリ。
    豚汁の中にもこれでもかって豚肉一杯で、黒豚天国みたいなセット。
    黒豚って、脂にコクがあっておいしくて甘い香りがまた独特。
    蒸した豚についてくる、黒酢混じりのタレがこれまたスッキリおいしく、ご飯のおかずというよりも、これで一杯芋焼酎…、なんてコトを思ったりする。
    野菜も見事。
    甘み、香りに風味がしっかり活きていて、タレをつけずにそのまま食べても充分うまい。

    7a8b9bf5.jpegただのココのお料理。
    鹿児島的にとっても甘い。
    蒸し寿司のシャリはまるでお菓子のように甘くて、そこにビシッとお酢の旨みが入るものだから、舌が疲れるほどにおいしい。
    この蒸し寿司でご飯が食べられそうな味。
    ただこの甘さが、芋焼酎にあったりするのネ。
    料理が酒をはぐくんで酒が料理を作ってく。

    豚汁の味噌もコッテリ濃厚。
    醤油もしっかり、関東風の普通の醤油と、甘い鹿児島醤油の二種類。
    九州に行って回転寿司に行くと大抵、こうして醤油が二種類おかれてどちらか選ぶようになってる。
    最初は両方使って食べ比べると、確かに九州醤油は甘くて魚の旨みを引き立てる。
    最初は甘くてかなわんなぁ…、って思って食べるもどんどん甘みにハマってく。
    甘いは旨い。
    料理は素材の甘みを引き出し作るモノ!

    a5788203.jpegところでここのお店の箸袋。
    裏っ側に薩摩弁がいくつか紹介されていた。
    日本の方言の中でも難解な方言のひとつがこの薩摩弁。
    ボクも鹿児島で仕事をしていて、ときおり戸惑うコトがあった。
    特にお酒を飲んで気持ちよくなり始めると、どんどんお国訛りがどんどんではじめ、何を入ってるのはわかんないようになっちゃってくる。
    中でも戸惑ったのが「じゃっど」って言葉。
    最初は「だけど」が訛ったモノかと思って、次にどんな反論が来るのか?って身構えていた。
    なのにそれで話が途切れる。
    どういうコトなんだろう…、って思って聞いてみたらばなんと。
    「じゃっど」は「そうだ」の同意の意味。
    そんなコトを思い出させてくれるたのしい箸袋。

    そう言えば、うちの会社が開催してた勉強会で、この薩摩弁を喋る人と北の難解方言で有名な津軽弁を喋る人がたまたま同室になり、もう大騒ぎ。
    まるで通じぬ会話の中で、けれどかなり多くの単語が共通していたというで、またまた大騒ぎ。
    江戸時代に忍びが情報収集しづらいようにと恣意的に作られた薩摩弁も津軽弁も、もっと昔からある古い日本語の一部分を残して出来た。
    それがそのまま受け継がれていた…、というコトなのかもしれません。

    拍手[0回]

    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    無題
    久しぶりに覗いたら、何と鹿児島の話題!!
    123ですねぇ(^^ゞ
    東京では、あの価格はやっぱり魅力でしょうね。
    鹿児島でも、安いなぁって思いますから。
    画像を見ると、鹿児島の店で食べるのと、全く一緒に見えます。
    同じなんですねぇ♪
    お醤油も何度挑戦しても受け入れられない方もいらっしゃいます。鹿児島の私には東京の真っ黒の醤油ラーメンが、食べられません。
    rie24さん / 2010/08/20(Fri) /
    じゃっど!
    > rie24さん
    ボクの田舎も料理が甘いところでした。
    だからなんだかナツカシイ味。
    醤油の甘さは馴れればハマりますよね。
    甘みの中にある旨みが、じんわり口の中に広がっていく。
    この醤油で煮込んだ豚肉や牛肉のおいしいこと。
    あぁ、鹿児島の甘い薩摩揚げが食べたぁい。
    サカキシンイチロウさん / 2010/08/20(Fri) /
    フフッフー
    私の両親は鹿児島出身で、私はDNA的には100%
    薩摩おごじょでございます(太眉が自慢)。
    鹿児島県人(両親)は、TVで鹿児島弁が出るたびに、大喜びしています。
    地域によっては豆腐を「おかべ」といったりで、公家言葉も混じっているみたいですよ。

    甘いおしょうゆは、夏休みに田舎に行くと毎朝出てきた
    半熟卵(いまでいう温泉卵)に、ベストマッチングの味!です。
    黄身のコクと甘みがウットリするくらいあうのです・・・。
    おいしかったなぁ・・・。

    ネイティブ鹿児島人の方が好む、
    本当に甘~い「つけ揚げ」は、なかなかこちらの方には受けませんが、
    「大福屋」という天文館のかまぼこ・薩摩揚げ屋さんは甘みほどよく、
    お土産にするととても喜ばれます。
    たしか銀座に、このお店のお身内の方の薩摩料理屋さんがあって、
    そこで食べられると思います。
    tonamiさん / 2010/08/20(Fri) /
    初めまして
    いつも美味しそうな内容を楽しみにしています。
    鹿児島の話題だったので出てきました。
    私も両親がかごんまです。この夏も1週間ほど帰省してきました。帰省後の荷物(主に私達の着替え)にドドーン!とかごんまの醤油が2本も入っていてどないしたもんか・・・と思っているところです。
    美味しいんですけどね。
    私は実家を出て20数年。
    今は関東のお醤油を普通に使っているので・・・。

    鹿児島弁。オットが関西出身なんで結婚して間もない頃は親戚に囲まれてただひたすら笑顔でやり過ごしていましたよ。
    未だに親戚の集まりでは上座に男性が固まり女性は男性が人心地ついてから下座に固まり食べ始めるので残念ながら私は通訳できないのです。
    15年経って現在、概ねヒアリングは出来るようになっている様子です(笑)
    さとちゃんさん / 2010/08/20(Fri) /
    薩摩美人
    > tonamiさん
    太眉自慢の薩摩美人さんでらっしゃるんですね。
    ボクの両親は香川県出身ですが、父のご先祖様は鹿児島県の出身。
    ですからボクの眉毛も太いですよぉ!
    つけ揚げは串木野の勘場蒲鉾とか、浜崎蒲鉾店のが好きなんです。
    甘いのだけどしつこくないおいしさ。
    それをつまみに島美人。
    わらっちゃうほどゴキゲンになっちゃいますね。
    サカキシンイチロウさん / 2010/08/20(Fri) /
    かごんま
    > さとちゃんさん
    かごんまの言葉は本当にわかりづらい。
    ニュアンスはわかるんですけれどこまやかな部分がわかれば、もっと親しくなれるのに…、ってずっと思っていました。
    今日、この黒豚定食を食べながら、あぁ、しろくま食べたいって思いました。
    コメントどうもありがとうございます。
    またお待ちしています。
    サカキシンイチロウさん / 2010/08/20(Fri) /
    上級ですね!
    串木野の薩摩揚げがお好きであれば、
    薩摩揚げ道黒帯ですね!
    嬉しくなっちゃいます。
    tonamiさん / 2010/08/20(Fri) /
    串木野
    > tonamiさん
    串木野で焼酎を買って、その足でつけ揚げを買いにいく。
    海を見ながらそれを食べつつ、最後にマグロラーメンで〆をする。
    シアワセな一日のたのしい思い出であります。
    サカキシンイチロウさん / 2010/08/20(Fri) /
    鹿児島…また行きたいですねぇ
    初回は下調べなしで「噂に聞くしろくまを食べてみよう」と気まぐれで行った鹿児島でしたが……久方ぶりに「呼吸もしたくない」と熱気に襲われた楽しい?体験でした。
    お醤油もお刺身をいただいたときに通常のお醤油と鹿児島のお醤油を両方取り皿に注いで試してみましたんですが……甘くは感じませんでしたが塩味をあまり感じず、その分醤油の香りといただいた白身のお魚の香りの感じられた不思議な体験でした。

    今度は何を食べに九州に上陸してやろうかと思案しております。

    それを調べるためにもPC直しませんとねぇ…
    Wordsworthさん / 2010/08/23(Mon) /
    九州は
    > Wordsworthさん
    九州はおいしいものの宝庫であります。
    しかも各県それぞれにおいしいものがあって、ハマるとそれはもう大変。
    PCの故障。
    大変ですね。
    ボクも最近、データがすっ飛んでしまって真っ青になりました。
    サカキシンイチロウさん / 2010/08/23(Mon) /
    スイカのジュースにサイゼリア HOME シュリンプポテトのドトールの朝
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]