サカキノホトンブログ出陣の前

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出陣の前

ドトールコーヒーで朝をたのしむ。

サンドイッチで朝にしようと、やってくる。
モーニングセットのメインの定番。
ジャーマンドッグに玉子とハムのサンドイッチ。
それからトースト。
それ以外は、季節に合わせて新商品がやってくる。
今は何があるんだろう…、と思ってメニューを見ると…。

タラモサラダを挟んだサンドイッチが今限定のサンドイッチ。
たのんで食べる。
ココの朝のサンドイッチはボリューム感が控えめでいい。
このために焼いた小さなパン。
手のひらサイズのこじんまりとした、しかもサックリ軽い仕上がり。
これそのものがおいしいところ、それをガツンとキレイに焼いてる。
だから前歯がおいしいのです…、カサッと歯ぎれる食感が朝の頭をたのしく目覚ます朝食メニューにピッタリとくる。
そこに具材がかなりたっぷり。
パンがカサカサしている分、ポッテリとしたなめらか系の具材がよく合う。
タラコにじゃがいも、そこにシュゼットベーコンという組み合わせ…、これも悪くはないなと思ってたのむ。
スパッと二片に切り分けた、その断面からこぼれだしそうなほどにたっぷり、ポッテリと緑の野菜もみずみずしげにて喉がなる。

最初はパンのカサカサとした食感が口の中をにぎやかにして、具材の味や食感になかなか気持ちがいかなくて、ところがパンがトロンとなると俄然、口が騒々しくなる。
モッサリとしたじゃがいもの食感、そこにプチプチ魚卵が転がる感じ。
たらこ独特の匂いをさわやかにするためなんでしょう…、柚子の風味をきかせてて、柚子胡椒の辛味やエグミを感じさせるのがオモシロイ。
よく考えられたレシピではある。
でもやっぱり卵サラダとハムの方がこのトーストにはしっくりとくる…、定番レシピが見事に完成されているから、こうした遊びが自由にできるのかもしれないなぁと思ったりする。

さて仕事…、今日は大きな勉強会で渋谷の街に出かけます。

打ち合わせをして軽くお腹を満たしておこうと、天下寿司。
お腹がめちゃくちゃすいてるワケじゃないのだけれど。
体に気合を入れましょう…、と。
こんなときにはお米が一番。
こんなときにはお寿司がうれしく、回転寿司が便利でもある。
時間とお腹の具合を自分の自由にできるところが好きで、しかもココ。
一皿１２０円という値段設定も計算するのに便利でウレシイ。

茹でたエビをにぎってもらって食べてるところに漬けがくる。
いつもはマグロ。
ところが今日はサーモンが漬けになっていてためしにとって食べてみる。
ネットリとした鮭の食感。
脂が強いハラミのところは舌にからみつくようななまめかしさがあっておいしい。
マグロのづけのスキッと酸味があとひくような、潔くて凛々しい味も好きだけどサーモンのネットリとした脂のうま味もかなりたのしい。
なにより甘みを強く感じて、和食というより洋食っぽい味がするのがオモシロイ。
すべての皿が１２０円。
ほとんどの皿には二貫同じネタが並んでまわってくるのだけれど、中には一貫１２０円というネタがあり、それらを２種類たのんで一つのお皿の上にのせてもらうのが、プチ贅沢な感じがしていい…、お気に入り。

今日の一貫握りのお勧めは、ホッキとつぶ貝…、ホッキがベロンと多くてネットリしていてなんとも旨い。
ムチュンと弾力のある噛みごたえ、うま味をたたえた、海のジュースが口いっぱいにひろがっていき、最後に仄かな渋みを感じる。
貝独特の生命感にあふれる味わいにウットリします。
それからウニといくらを並べてもらう…、異なるサイズに色合いの、けれどどちらも魚卵をたっぷり頂いた軍艦にぎりのなんとも姿うつくしきこと。
ココの名物、かんぴょうわさびの細巻きをもらって食べる…、クニュっと煮た干瓢が奥歯で潰れて甘辛味と一緒に香ばしい醤油の香りとわさびの辛味が鼻から抜ける、よき〆となる。
さて出陣といたしましょう。

天下寿司渋谷道玄坂店

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[5回]

2013/03/21 (Thu) 銀座イースト：和 Comment(0)

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