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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    そして熊本…、なべしまというお店で勉強。



    鹿児島に本社をもっている焼き肉専門チェーン。60軒を上回る数のお店があってなかでも熊本のお店は独特。
    本体の会社と別の経営で、肉の仕入れのこだわりも独自のモノとずっと聞いててけれど実際経験せずに今日がはじめて。
    料理というのは地域に根ざした味や習慣、食べ方に根ざしたものでなくては本物になっていかない。同じ九州でも鹿児島と熊本では当然味の傾向や値頃感も違ってだから、こうして独自の路線をそれぞれ発揮するのとは悪くない。



    サラダバーが充実していて、野菜が力強くておいしい。
    スゴいですね…、って言ったら、野菜の半分くらいは自分たちで育ててるんです。
    例えばマスタードグリーンなんて、九州ではなかなか流通しないのだけど、うちでは人気で作っていてもハリがある…、って。
    しかも畑仕事を店長自らするんだという。
    自分で作った素材だから、自信をもっておすすめできるって、当たり前のことではあるけどチェーンストアでそれをシッカリやり切ることってスゴいことです。
    感心します。



    最近の焼き肉店は肉の部位とか種類とかを増やしてお客様の選択肢を増やしていくのがひとつのブーム。
    たしかに専門店的なたのしさをそれで演出できる。
    ところがココでは肉の部位は最小限。全部で6種類から7種類ほどしかないんだという…、だからこそ、ひとつひとつの素材の吟味は的確に、管理がしやすくいい状態の肉をおいしく、手軽な値段で提供できる。
    これまたまことに理にかなっていて、けれどなかなかできることじゃない。
    ひとつのコトを何十年もこうしてずっとやり続けている…、だからお客様にも許してもらえる営業方針。ウラヤマシイと思って次のお店に向かう。

    熊本空港のほど近く、大津という小さな町にある焼き肉店、「味の大津屋」という店で再び肉の勉強。



    街を代表する老舗焼肉店だったんだけど、もっと多くのお客様に気軽においしい肉を楽しんでもらおうと、最近、オーダーバイキングの店にシステム変更。
    最初は試行錯誤で苦労しながら、今ではなんとかつての売上の3倍近い売上を実現することができな店。
    それが可能になったのは、もともと地元のお客様との関係がシッカリしていたことと肉に対する真摯な姿勢が評価されていたからなんでしょう。
    例えば、「一本漬け」というハラミに近い部分を一本、まるごとタレに漬け込んで塊のまま焼いてジョキジョキはさみで切って食べるという、この店ならではの肉の楽しみ方を提案してた。



    みんなで同じ肉の塊を分けあい食べる楽しさに、子どもたちも大喜びというココの名物…、今日もみんなでジョキジョキ切って、パクパク食べる。
    サシの入ったカルビの脂のおいしいことにビックリしつつも、一切れ食べるともう満足で、やっぱり肉は赤身だよね…、と肉を焼いてはみんなで話す。
    今日はずっと食べ続け…、それでも肉を目の前で焼くと自然と手が出て気づけば口をモグモグさせている。
    肉ってスゴい!って改めて思って次にさて移動。


    関連ランキング:焼肉 | 肥後大津駅

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    地元の人達と懇親会…、宮崎らしい料理で気持ちをほぐしましょうと、それで地鶏のお店にきます。



    天祥という店。宮崎市の中心街のど真ん中、夜なお人がひきもきらず歩いているにぎやかな通りにひっそりとある小さなお店。
    知らずに歩けば通りすぎてしまいそうなほどさり気なく。
    なのに中に入るとギッシリ、おじさんたちがうれしそうにお酒を飲んで騒いでる。
    お店の人も明るくきさく。お店の奥の座敷をもらって黒霧島をグラスに注ぎ、そして乾杯…、たのしい夜のはじまり、はじまり。



    まずひと皿目からガツンとノックアウトされてしまいます。
    キラキラ光る白レバー…、黄色みがかったオレンジ色で、なめらかにみえ、けれど箸で壊さぬようにとおそるおそる持ち上げてみると、これが結構、頑丈で、少々雑に扱おうともこわれずシッカリ、舌の上へとのかってくる。
    ピトッと舌に貼り付く食感。
    塩と胡麻油をといたタレをちょっとひたして食べるんだけど、生臭さなど微塵もなくて、噛むとムチュンと奥歯、歯茎にからみつく。
    テロンと舌にとろけて滲む甘みとうま味に、生命を食べてるって厳かな感じにすらなる、オゴチソウ。

    それから刺身にタタキが出てくる。



    いやはや、これもまいっちゃうほどおいしくて、今まで食べたコトがなかった味わい、食感。
    まずは胸肉の刺身を食べると、ネットリ、もっちり。
    舌に絡みつくような、魚でもない、肉でもない、強いていうならとても力強くて頑丈な帆立の柱のような雰囲気。
    けれど噛んで味わうと、磯の香りがするわけでなく、あくまで肉の風味と味わい。
    もものタタキはゴリッと固く、歯ごたえおいしい力強い味。
    もともと鶏肉があんまり得意じゃないボクが、得意じゃない一番の理由が鶏の臭さで刺身だとかタタキだとは殆ど食べない。
    なのにこれはあまりにおいしく、箸が止まらぬオキニイリ。



    宮崎名物と最近されてる、炭火焼きもたしかにおいしい。
    炭の香りと鶏の脂の風味がひとつに混じりあい、独特のコクとツヤとテリ、そしてうま味が口いっぱいに広がるんだけど、やっぱり生の地鶏のおいしさに変わるゴチソウはないようなぁ…、と思ってグビグビ。
    焼酎飲んでごきげんになる。なんだかシアワセ、たのしんだ。


    関連ランキング:郷土料理(その他) | 宮崎駅

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    仕事を終えて、みんなでおいしいものをと、桜亭という店にくる。



    富山の駅前近くにある、夫婦らしき2人でやってる小さなお店。
    お世辞にもキレイな店とは言えないけれど、どこに座っても厨房の中の気配が伝わってくる、ほどよきサイズの空間においしい匂いが漂ってるのがいい感じ。
    夜も遅い時間のコトで、幾つかたのむと、「ごめんなさい、もう終わっちゃった」となってしまうのも、むしろおいしいもてなし的でニッコリします。
    お酒をたのんでやってくる、巻き貝煮込んだお通しを楊枝でスルンと取り出してみる…、これが予想以上にキレイにツルンとしっぽまでとれてゴキゲン。ムチュンと食感肉感的で、次の一品に気持ちがつながる。

    そしてお刺身…、白身を昆布締めにしたのがまずやってくる。



    富山って、昆布王国と言われるくらい、昆布を食べる…、ワハハ本舗の柴田さんなんて乾燥昆布をはさみで切ってハンドバッグの中に常備をしているくらい。
    暇があると昆布を切ってるの、だから指にはさみの跡がついちゃうの…、ってワハハと笑ってバリバリ食べる。
    そのまま食べるだけじゃなく、魚を包んで昆布締めにする。
    もともとおいしい魚が昆布のうま味をすって一層おいしく、しかも魚の水気を昆布が吸い込んで、ネットリとした食感にあってくるのもおいしい。

    もひとつ刺身…、富山にあがる近海物を中心に。



    ザルにギッシリ、それこそ「てんこ盛り」って言葉がぴったりするような盛りつけ方に、まずはビックリ。
    キレイに盛られた刺身と違って、採れたて感が一層伝わるようなヴィジュアル。
    カレイやソイなどの白身の魚もおいしくあるけど、やっぱりイカ、やっぱりエビです…、イカのネットリ甘いコト。
    甘エビ、それから白エビとこれらもムチムチ、甘くて旨い。
    こういう魚を食べちゃうと、東京という街に住んでるコトがなんだか辛くなる。

    蟹の季節の玉子焼き。



    ズワイの肉をタップリ使った厚焼き玉子で、そこに銀あんがトロンとかかってつやつやしてる。
    玉子自体にあまり味を加えずに、加えた蟹のほぐし身とほんの少しの塩で味を整えたもの…、焼き加減も固めでちょっとなつかしき味。
    そこにおいしいあんがトロリとかかってて、レンゲであんごとすくって味わう趣向が酒肴にピッタリたのしい。

    酒の席にはやっぱり揚げ物と、2種類たのんでやってきたのがまるで双子のごときそっくり揚げ物でした(笑)。



    写真の左は「蟹しんじょう」。
    擦った山芋に蟹のほぐし身をタップリいれて、筒状にしたのに粉をはたいて揚げたモノ…、噛むとムチュンと歯切れてトロリと山芋とろろのとろける食感。
    そこにホツホツ、蟹の繊維が混じってちょっとカニクリームコロッケの中身みたいな食感、味わい。
    鼻から抜ける蟹の香りもまたゴチソウ。
    右側の写真は揚げた里芋でして、出汁をしっかり煮含ませたそれだけ食べても充分おいしい里芋に、薄い衣をまとわせサクッと揚げたもの。
    里芋好きにはたまらぬ一品…、お腹もほっこりあったまり、お風呂に入ってシッカリと寝る。


    関連ランキング:魚介・海鮮料理 | 新富町駅富山駅前駅電鉄富山駅

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    そして熊谷…、最近、定期的に通わせてもらっている「館乃」という店。



    もともと熊谷を中心とした地域で「そばと寿司」がおいしい和食の店として、もう何十年もがんばっている老舗のひとつ。
    まだ創業者の社長は若くはあるのだけれど、次の時代を見据えて息子さんたちを事業継承者としてしっかり育てようと、そのお手伝いがメインの仕事。
    修業先から帰って来られた息子さんたちも、徐々に成果をあげはじめていて、今までまるで聞く耳持たずにやってた社長も、やっと最近、ボクらの言うことを聞いてくれるようになったんですよ…、と。
    聞いてくれるということと、納得してくれるというのは別で、まだまだ説得まではできないでしょう?って言ったら、そうだと笑っていたけど、親子で話ができるようになるというのが事業を継ぐことのまず第一歩。良きことでしょう…、さてランチ。



    それまでずっと昔ながらの料理をまもってきたお店。
    けれど、積極的に新しいことにも取り組まなくちゃと、今まで仕入れぬ食材に積極的に挑戦している。
    例えば今の時期には秋刀魚。
    きれいに太った鮮度抜群の秋刀魚を焼いたり、刺身にしたり。
    スーパーなんかでも安く売ってる食材を、果たしてレストランに来る人たちが買ってくれるか不安で始め、けれどびっくりするほどこれがうれているんだそうな。
    生の魚を料理するという、そのこと自体がいまや家では特別なことになりつつあって、それにプロの仕事で作る料理は旨い。
    例えば秋刀魚のフライを食べたら、ほっくりとした身はしっかりと、香りも味も深くてビックリ。
    塩と胡椒でしっかり下味ついていて、タルタルソースもついていたけどそのまま食べても十分おいしい。むしろ醤油にワサビをといて、刺身のようにして味わうのが美味しく食べるコツかもネって思ったりする、オキニイリ。



    昔ながらのそばもおいしい。
    粉から挽いてそばにして、茹でたてのものをこれも一から仕込んだツユでズズッと味わう。
    最近n、ツユを仕込むための水をちょっと変えてみたら、ビックリするほどまろやかな味にかわっておいしくなった…、と言われて食べると、確かに尖った感じがなくなり、そばの風味が際立つおいしさ。
    それと一緒に秋刀魚の寿司をもらったら、シャリは人肌。
    むっちりとした秋刀魚の切り身をささえて余りあるおいしさで、これなら売れて当然だよなぁ…、って感心します。
    そばに握りが三貫ついて1000円前半の値段というのにもビックリで、相変わらず郊外レストランのランチ戦争の熾烈なることを再認識。



    ちなみに今一番の人気ランチが日替わりで、そばかうどんに小さなご飯。
    マグロの赤身の刺身に今日のおかずにお新香…、それだけついて800円という値段…、今日のメインがチキンカツということもあり、今日は特別ボリューム感があるんですよといいはする。
    けれどあまりのサービス精神の旺盛なことに頭が下がる思いがします。
    現在、メニューもっとたのしく魅力的にと知恵を集めて検討中…、来年春にはたのしいメニューができるはず。


    関連ランキング:そば(蕎麦) | 行田駅

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    沼津について、ちょっと時間に余裕があった。
    それで駅前の街をぶらぶら歩いて回り、もし喫茶店があったらそこでお茶でも飲んで時間を潰そう…、昭和な喫茶店があればそれはめっけもの、って。
    ところがそんな店はまるで目に入らない…、かわりにあるのはファストフードのチェーン店。
    どこもが結構はやってて、奥様方やおじさんたちがお茶を飲んでいるではないの。



    喫茶店がファストフードにどんどん取って代わられている…、と、そのこと自体は十分しっているつもりだけど、さすがにこうしてその現実をまざまざと魅せつけられるとちょっとさみしくなったりします。
    まだ東京には昔ながらの喫茶店が、減りはしたけど残っててありがたいなとホッとする。
    ヨーグルトアサイーをタリーズで飲み、ついでにメールチェックをします。
    昭和喫茶では新聞や雑誌を読みたくなる。けれど、ファストフードのお店ではなぜだか、iPhoneだったりiPadだったりが似合うような気もする…、そういう時代なんでしょうね。
    キレイに分かれて徐々にゆっくり混ざり合う、アサイージュースとヨーグルトを一気に混ぜようとストロー使ってかき混ぜてたら、氷が一個、弾けて飛んでテーブル濡らす。たちまち溶けて行くさまに、まだ暑いんだと思う午後。

    仕事をすませて移動、移動で新幹線。
    三島の駅のホームにある「桃中軒」ッて言う、立ち食いそばのお店に来ます。



    ここまで来たらどうしても食べて帰らなくちゃいけない料理が一つある…、地元の名産、桜海老を使ったかき揚げのっけたお蕎麦。
    かつて、しらすと桜海老を使った蕎麦屋のチェーン店の立ち上げ業務をしたことがあり、もう20年ほどもの前のことになりますか…、その時食べた桜海老のかき揚げの味にノックアウトされた経験。
    いまだに忘れることができない衝撃で、だから今でもこのホームに立つと、いてもたってもいられなくなる。条件反射でござります。



    若干もさもさした蕎麦に、どっさりネギと大きなかき揚げ。ドッシリとした丼もキチンと熱くて、湯気がモウモウ。
    おいしそうな出汁の香りが鼻をくすぐり、ごちそう感を盛り上げる。
    まずは汁をとフウフウしながらゴクリとすすると、かなり甘くて旨みも強い…、体を動かす仕事をする人がおいしく感じるように味を整えてるのか、ひと飲みごとに体に甘みが染み入ってくる。
    かき揚げの油がまじると甘みがコクに変わって、一層おいしくなるのがなんだかたのしく、オモシロイ。
    主役は当然、かき揚げでちょっとイガイガするようなエビの食感、揚がったエビの香ばしさが一口ごとにやってくるのがウレシク、あっという間に食べちゃった。


    関連ランキング:そば(蕎麦) | 三島駅三島広小路駅



    さて、ディズニー世界LOVEな方にはいささか苦い話題でござる。



    というのもフロリダのディズニーワールドを舞台にしたホラー映画がまもなく公開予定だというのであります。
    しかも全編、ディズニー側には無断で撮影した映像…、会社をリストラされた中年男性が、家族と一緒にディズニーワールドに夢をもらいにいったんだけど、そこで次々悪夢のような体験をするというストーリー。
    このトレーラーからして、邪悪な気配を吐き出している。



    サンダンス映画祭で上映されたときには、ディズニー側の弁護士が観客として来ていたっていう噂もあって、なのに10月11日公開というこの段階にあっても公開差止め命令がでていないっていうから多分、公開されるに違いない。
    観たいです…、絶対みたい。
    だって、そこにいるみんなが無防備にヘラヘラ笑っている世界って狂気の世界に一番近い場所だと思うモノ。
    「It's a small world」の無垢すぎる空間に放り込まれると、自分を恥じて息ができなくなってしまうというのが健全な大人の反応じゃないかと心から思っているワタクシメでございますゆえ、この映画が無事公開されたあかつきには、ぜひ「ネズミーランドの秘密」とかって映画を撮って欲しいもの。
    果たして日本にこの映画がやってくる日がくるのかしらと、これを観るのを言い訳に北米上陸を画策するのもいいかと思う、そんな夜。

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