忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2025 . 05
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • カレンダー
    04 2025/05 06
    S M T W T F S
    1 2 3
    4 5 6 7 8 9 10
    11 12 13 14 15 16 17
    18 19 20 21 22 23 24
    25 26 27 28 29 30 31
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    そしてじんわり、北に向かって大移動。まずは電車で海を渡る旅。
    高松駅を始発の電車に乗る前に、うどん県にやってきたという記念にうどんを食べておこうと、このお店。



    かつて四国と本州をつなぐ手段は連絡船だけ。中でも宇高連絡船はボクも頻繁に使った航路。
    船にのる前、うどんを食べて四国にしばしサヨナラを言う。
    船から降りるときにもうどんをズルっとやって、四国に戻って来たと実感したりする。とにかくにぎわっていたうどん屋さんを懐かしむよに駅にできた店。
    「連絡船うどん」という名前が当時の名残でござる。



    肉うどんに竹輪の天ぷらをのっけてズルリ。
    おいしいか?と聞かれると、ちょっと困っちゃう味。だって今、東京でもおいしいうどんが食べられるようになっちゃったから、感動するようなモノじゃない。
    でも昔。
    松山から親戚の家に辿り着き、用意されてたうどんと言えばはこういううどん。茹で置きの麺をザブザブお湯で戻して出汁をかけただけという、ウルトラインスタントなうどんだったなぁ…、と、思い出させる。これはこれにてナツカシイ。

    そして移動はかなりの移動。はい、どうぞ…、と渡されたチケットがまず4枚。



    乗車券が一枚に指定席付き特急券が3枚という、つまり乗り換え2回分。
    しかもまずは海を越え、次に山を越えていくという変化にとんだルートで、飽きずぼんやり、音楽を聞く。
    それにしても日本の田舎の豊かなコト。どこを走っても緑がずっと続くところにボクらの国のステキを感じる。4時間ちょっとの電車旅。

    今日の目的地の倉吉という街に到着。明日のイベントの前夜祭に乱入します。



    前夜祭と言っても地元の繁盛焼肉店「太平門」という店で、肉を焼いては食べて飲む。みんなでたのしく酔っ払うという小さな宴会。
    ボクが到着したときには、あらかたそれも終わってて、ボクの分だけ追加で肉を焼き食べる。
    ロースとカルビを一人前ずつ、焼いては食べて焼酎を飲む。



    ココの焼肉は最近流行りのタレに揉み込み焼くのじゃなくて、切り分けた肉をそのまま焼いてから、タレにまとわせ食べるというモノ。
    肉のみずみずしさとか歯切れ感とか、風味や味が直接舌が感じて旨い。甘めでにんにくや胡麻の風味がドッシリとしたタレもおいしく、ご飯にのっけて食べたくなった。キムチももらってワシワシかきこむ。
    サンチュとネギを牛骨スープと油と塩で味わうサラダもおいしくて、旅の疲れも吹っ飛ぶゴチソウ。明日に備えて、早寝する。


    関連ランキング:焼肉 | 倉吉駅

    拍手[3回]

    PR
    実は昨日、ホテルに戻ったらフロントで、「お届け物がございます」と。
    なんとお客様から小さな箱寿司がひと折り届いておりました。サカキさんは大阪鮨がお好きとおっしゃっていた記憶がありまして…、と。



    しかも心斎橋の「本福寿司」の箱寿司ではございませんの!
    お腹はほぼ一杯だけど、お風呂に入って汗流し、いただきましょうとパクリと食べる。
    旨いです。
    何が旨いって、シャリの味わい深いコト。酸味は控えめ。上等な出汁の旨みに似た味わいがご飯にしみて、しかもすべすべ。
    カチッと押されているのにパラッと口に入れた途端にほぐれる。ほぐれながらも散らかるのでなく、ほどよくかたまりネタと一緒に噛まれて消える。大阪鮨は大阪のモノ…、と、そんな当然思い知る。
    大阪にくると胃袋がいくつあっても足りなくなるのが困りもの(笑)。


    関連ランキング:寿司 | 心斎橋駅四ツ橋駅長堀橋駅



    と、そんなコトを思い返しつつ、仕事の場所の三ノ宮。約束の時間までに少々時間の余裕があって、コーヒー。



    にしむら珈琲店の2階でのんびりします。
    東京がすっかりなくしてしまおうとしている、昔ながらののどかな喫茶店文化が京都や神戸にはまだ残っている。
    のどかな上にエレガント。ゆったりとした椅子にテーブル。教育が行き届いた笑顔のスタッフと、ココに来るとパソコン中を開いて仕事をするのが無粋だと思えるほど。「時間をたのしく無駄遣いするシアワセ」を味わうコトができるのがいい。



    朝の時間は魅惑的なるモーニングセットがあるのだけれど、さすがに二度の朝食はお腹が重たくなってしまうに違いなく、それでコーヒー。
    あぁ、やっぱり胃袋がいくつも欲しくなっちゃうなぁ…、ってまた思う。
    ふっかりとした分厚いおしぼり。
    ロゴの抜かれたカップやグラス。砂糖やフレッシュクリームを移した器もキラキラしてて、おいしいコーヒー以上に周りの環境がおいしく、そしてうつくしい。
    たのしい仕事ができそうな、気持ちになって、さぁ、仕事。


    関連ランキング:コーヒー専門店 | 三ノ宮駅(JR)三宮駅(神戸新交通)神戸三宮駅(阪神)



    これからの日本料理のお店はどんなふうにならなくてはいけないのか…、とか、お客様との関係性をどう作り上げ、持続させなきゃいけないか…、なんてコトをみんなで喧々囂々する数時間。

    試食を兼ねて移動をし、塚口という郊外街にある日本料理のお店でランチ。



    まもなくココは新しいスタイルの寿司屋に変えようと、計画していて、その打ち合わせも兼ねた食事。
    今も寿司を売ってはいるけど、これをもっと寿司屋の寿司にしなくちゃネ…、っていいつつほどよき寿司を頬張る。
    それにしても、なんか最近、お寿司ばっかり食べている(笑)。
    和食のお店の一つの傾向が「寿司で贅沢感を出しましょう」ってコトにあって、だから試食をすると寿司。
    でも飽きないネ…、寿司はあきない。地方地方で寿司の人気が違うところもオモシロく、例えば今日はタコがやっぱりうまかった。そして再び仕事をす。

    拍手[4回]

    朝、どうしても食べたいモノがあってホテルの朝食はあっさりスキップ。
    地下鉄にのり梅田まで行き、グランフロントという再開発ビルの入口の地下。一軒だけ早起きの店があって、そこ。



    シティーベイカリーというベイカリーカフェで、入り口部分はパンの物販。通勤途中の人たちが、焼きたてのパンを買いに次々やってくるにぎやかさ。
    10時ちょっと前から行列ができることもあるんだそうで、けれど今は8時ちょっと前。
    カフェは静かで、空気も軽い。
    お店自体は重たい色調の大人な感じ。大きな窓からやってくる朝の光とのコントラストが不思議なほどに気持ちいい。



    パンの売り場にあるレジで、朝ご飯をお願いしますと注文をする。
    お金を払って、カフェの入口でまずは飲み物をもらって座る。番号札と一緒にしばらくまってると、料理が後からやってくるという合理的なるスタイルの店。
    ホットティーをお願いすると、カップに一個ティーバッグ。
    サイドに紙のカップを添えて、ココにティーバッグを移してください…、ってそれも気軽で合理的。カップのデザインがモダンでたしかに、ニューヨーク的って思ったりする。因みにこの店、ニューヨークから来たお店。

    そして今日の朝食がこれ。



    ベーコンエッグにサラダにクロワッサン。
    大きなお皿にはみ出さんがばかりのサイズのベーコンが、ドッシリとした朝の元気をかもしだす。まず目にゴチソウ。
    ハムエッグだとかベーコンエッグを日本で作ってもらうと、たいてい玉子が主役の料理で、ハムやベーコンが隠れてしまっているのだけれどココはウレシイ…、主役はベーコン。
    タップリかかったブラックペパが大人な感じで目が細む。



    なによりココのクロワッサンが独特で、行列ができる理由もこれを求めてという人たちが多いから。
    層をなすように仕上げるフランス風のクロワッサンとはまるで違って、生地を揉んで揉んでこね回し、それをガリッと表面を焼く。
    だから空気をたっぷり含んでいるのだけれど、層ではなくて気泡になってる。
    噛むとザクッと表面歯切れて、中はモッチリ。
    噛めば噛むほどバターの旨みが口に広がる、力強さにウットリします。

    それにしてもこのベーコンの分厚くしかもガリッと焼けて歯ごたえいいこと。
    ツヤツヤとしたキレイな油がお皿を汚す景色もゴージャス。



    ところで実は、今日は朝からウッカリ二発。
    ひとつはホテルに腕時計を忘れて飛び出し、慌てて電話。再び取りに帰るというかなり恥ずかしいオジサンウッカリ。
    もうひとつはと言えば、ベーコンエッグの玉子を黄身までよく焼いて…、と言うのを忘れて、二度焼きをしてもらったという食いしん坊的ウッカリで、どっちが悔しく恥ずかしかったかといえば断然、後者でござる。
    二度焼きにして、それでも黄身がシットリとした状態だったコトに感謝をしながらサラダと一緒に食べる。朝のお腹はゴキゲン模様でござんした。


    関連ランキング:カフェ | 西梅田駅大阪駅梅田駅(阪神)

    拍手[3回]

    それにしても大阪の難波から心斎橋にかけてのにぎわい。



    日本じゃなくて、こりゃアジア。
    街を歩いてる人たちの2人に一人くらいの割合で、外国からの観光客じゃないかしら。もともと大阪の街って、みんなが大きな声でおしゃべりしながら歩く。だから東京の街に比べてにぎやかなんだけど、そこに異国の言葉がまじる。
    声のトーンやアクセント、あるいはリズムが異なったいろんな国の言葉が、大きなうねりのようにこっちに向かってやってくる。



    街の姿も日本離れしていてどこか、「アジアがテーマのテーマパーク」のように見えたりしてきたりもする。
    それにしても心斎橋にあるスタバ。
    あまりに大きく、お店の中にもう一つ街があるような不思議な開放感があり、まるで上海。
    数年前まで大阪の街はソウルに似てるって思っていたけど、今は断然上海的。

    街を歩く人たちも中国系の人たちがかなり目につく。



    かつて大阪の人たちや日本の他の地域から大阪に来た観光客が並んだたこ焼き屋台の前にも、中国人の行列できる。
    中国の人って、不躾なほどじっと気になるモノを見つめる癖があり、今日も買うのか買わぬのか、ただただ仁王立ちになりじっと屋台を見つめる人があちらこちらに群がり、スゴいにぎわいとなる。たこ焼き食べて帰ろうか…、って思いもしたけどその行列に並ぶ勇気がなかなかわかず、ほうほうの体で逃げて帰った(笑)。

    そうそう、心斎橋にホノルルコーヒーカンパニーのお店ができてた。



    かなりいい場所。堀からみると、大きく突き出たガラスの箱的テラス席があり、景色はかなりいいに違いない。
    けれど覗いてみるとあんまりにぎやかでなく、みんな足早にお店の前を通りすぎてく。マカデミアナッツフレーバーのコーヒーの香りも、向かい側にあるとんこつラーメンのスープの匂いに負けて香らず。
    おしゃれに厳しい地域でござる。しょうがない。


    関連ランキング:カフェ | 大阪難波駅日本橋駅なんば駅(大阪市営)



    それからホテルに戻る途中。淀屋橋の地下鉄の改札口から直接入れるオフィスビルの地下になんとインデアンカレーのお店を発見します。



    夜も明るく、入り組む形のカウンターが奥へ奥へと広がるお店。
    遅くまでのシフトの人なんでしょうか…、着替えてカウンターにやってきたとき他のスタッフの人たちに、軽く会釈して「よろしくお願いいたします」って挨拶をする。見ているこちらも気持ちいい。

    カレーをたのむ。ご飯の量は半分で…、ってお願いしたらカレーのルーをかける前の状態をワザワザ見せて「この分量でよろしいですか?」と確認をする。なんだかステキ…、いい感じ。



    本当はカレースパゲティーを食べたかった。けれどお腹がすいてるわけじゃないから炭水化物の量を少なくしたくって、それでご飯が半分カレー。
    その分、カレーのルーはタップリ。ココロおきなくインデアンのカレーを味わう。
    一口目には甘く感じる。
    それも不思議とフルーティーで軽い酸味も感じつつ、それがじわじわ、辛味が強くなってくる。一旦辛いと感じると、そこから甘みを感じぬほどに、辛味が重なり汗がどんどん湧いてくる。
    頭の天辺からダラダラ汗が噴き出して、みるみるうちに上半身が汗だくになる。まるでシャワーを浴びたがごとき。
    発汗作用は健康的とおいしくたのしく勘違い(笑)。そしてホテルに戻ります。


    関連ランキング:カレーライス | 淀屋橋駅大江橋駅肥後橋駅

    拍手[4回]

    思いがけずも打ち合わせが早く終わって、それでどうしても行きたいお店で早めの夕食。「大黒」に来る。



    難波の街。とてもニギヤカな御堂筋の表通りからちょっと入ったところにあってしんみり、静かな場所にあるお店。
    表からみるとどこにでもある普通の定食屋とか居酒屋みたいな風情のお店。
    軒に下がった「かやくご飯」の提灯以外に変わったところはどこにもなくて、けれどボクにとって「できれば家の近所にほしい店」のナンバー5のひとつに入る。
    つまり、どうにもこうにも抗いがたきオキニイリ。



    お店の中も普通の蕎麦屋だとかのしつらえで、古ぼけて見える。
    けれどどこもが磨かれていて、例えば白木のテーブルなんて、磨かれすぎて角がクルンと丸まってるほど。
    厨房の中には昔のおくどさん。上に羽釜がのっかっていて、それでココの名物料理のかやくご飯をつくるのでしょう。
    メニューもずっと変わらず焼いたり煮たりした魚。それに季節の野菜の料理がならぶだけ。それらすべてがかやくご飯のためにあるというのがステキでオキニイリ。

    胃袋に従いあれこれ注文をして、じっくり待ってやってきたのがこのひと揃え。



    かやくご飯に味噌汁、お新香。
    サワラの焼いたの、茄子をまるごと煮たものと、変わった物はなにもなく、けれどどれもが当たり前以上においしいところがいいところ。
    それからお酒を飲む人には、できたものからちょっとづつ。
    ボクのようにお腹を満たしに来た人には、すべてを揃えて一度にどうぞと出してくる。細かなところに心配りができるお店はステキなお店。



    それにしても、かやくご飯の美味しいこと。
    細かく刻んだ油揚げとこんにゃくを混ぜて、出汁でフックラ炊きあげる。水分多めでシットリしてて、固めのリゾットと言われればそうかと思うほどにシットリ。
    固めご飯が好きなボクではあるけれど、ここのかやくご飯に限っては、水気が多めのこのシットリがおいしく感じる。
    出汁の香りが一口ごとに鼻から抜けて、旨みも濃密。
    このかやくご飯には白味噌仕立てで玉子を具材の味噌汁を、必ず一緒に食べるコトがボクの常。
    これも出汁がシッカリきいてて、玉子の黄身までキレイに熱の入ったボクの好みの状態。ネットリとした黄身の旨みを心置きなく堪能します。



    身厚でフックラ。塩の旨みが魚自体の旨みをキリッと引き立てる、サワラの塩焼きのおいしいこと。
    噛むとムッチリ、軽い粘り気感じる身質にかやくご飯が混じってネットリ。
    茄子の煮浸しは冷たいままで、煮汁をタップリ含んだ茄子が歯切れて口をみずみずしくする、夏のゴチソウ。
    なによりどれもボクの口にある味付けで、中でもかやくご飯はお弁当にして持って帰って夜食に食べたい。そんなコトすら思うおいしさ。やさしくお腹を満たす夜。


    関連ランキング:定食・食堂 | 大阪難波駅なんば駅(大阪市営)JR難波駅

    拍手[3回]

    前のページ HOME 次のページ
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]