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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    1960/01/26
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    熊本の人吉をでて、高速道路を南へ突っ走る…、宮崎県の都城にやってくる。
    地元の人は「ミヤコノジョウ」とはまず呼ばず「ミヤコンジョ」て言うのがとてもかわいらしくて、ボクもしきりにミヤコンジョ。
    まずは「うを佐」という店にくる。

    uosa.jpg一緒にたのしく勉強している、まだ20代の経営者さんの店。
    お父さんの代から寿司屋さんをやっていて、その本店はちょっと贅沢。
    大きな宴会場があったりして、街の人にとってはハレの場。
    けれど寿司をもっと気軽に。
    若い人にも食べてもらいたい。
    回転寿司もたのしいだろうけど、それよりたのしく、しかも気軽なお店にしたい。
    そう思って試行錯誤でできた店。

    店舗にあまりコストを掛けず、その分、材料を吟味して手軽な値段で寿司でお腹が満たされる。
    もうそれだけでシアワセになる。
    厨房の中も、ホールも若い人達で運営していて、空気も明るい。
    ハンバーガーや中国料理。
    ピザやパスタと今の日本では、いろんな料理が気軽においしくたのしめる。
    けれどやっぱり、日本人には日本の料理がありがたくって、戻っていく場所ってココなんだなぁ…、ってしみじみ思う。

    なにより夢にあふれたお店で、これから5年かけて完全週休2日の会社にしていきたいという。
    働き方をみんなで一生懸命考えて、今でも月に6日休める仕組みができた…、それをもっと成熟させてもっとたのしく働けるお店にならなきゃ、本当のいいお店、いい会社じゃないんだよね…、とボクも応援することにした。
    2fb216a3.jpegそれから同じ都城のに最近、できたお店に向かう。
    武蔵野っていう宮崎市でずっと長らく蕎麦の名店としてがんばっていたお店の分店。
    ここも二代目さんの兄弟が、一生懸命、その伝統を引き継ぎながら新しい商売の仕方を試行錯誤しているたのしいお店。
    都城のこの店は、もともと焼肉屋さんだった店でそれを安価に手に入れ改装、蕎麦と天麩羅、丼がおいしいお店にしてスタートした。

    959d53f5.jpeg郊外型の大戸屋みたいなキレイで清潔な店作り。
    最初に食券を買うスタイルは、ファストフードっぽくはあるけど商品提供はテーブルサービス。
    気軽な大衆食堂スタイル…、っていえばいいかな。

    まずは自慢のそばを食べます。
    ざるそばに天ぷらがついたセットで、これが490円というビックリ価格。

    蕎麦はキッチリ茹でたて、しめたて。
    しかも天ぷらは、天ぷら専門店クオリティーのモノ。
    エビが2本。
    ナスにかぼちゃ、さつまいも、玉ねぎなどなど、野菜がタップリ。
    サクッと揚がってエビはプリッとうま味があって、なにも付けずにそのまま食べても味わえる。
    蕎麦のタレと別に天つゆ。
    そこにはタップリ、大根おろし。
    安いからと手を抜かず、上等な蕎麦屋ででてくるであろうフルスペックをしっかり提供した上やすくしてくれる。
    アリガタイなぁ…、と思います。

    musashino.jpg宮崎という地域。
    腰がぬけたようなやわらかいうどんを湯だめで食べるという、不思議な文化があるなかで蕎麦をずっと売り続けている。
    それもシッカリ自家製麺で角のキチンとたった麺。
    唇なでるその表面は、みずみずしくてツルンとなめらか。
    噛むとバサッと歯ぎれる食感。
    蕎麦の香りはほのかで、一方、出汁の香りは濃厚で九州らしき甘めのタレがなんだかちょっとなつかしい。

    それからチキン南蛮をとる。
    大きな鶏のむな肉を、サクッと揚げた唐揚げにとっぷり、南蛮ダレをからめる。
    酸っぱく甘くて、けれどコホンと咳き込むようなことのない、なめらかにしてやわらかな味。
    サクッと前歯で壊れる衣。
    タレをタップリ吸い込んでるのにパリパリとした衣の食感健在で、中はムチュンと肉はジューシー。
    ゆるめで味のやさしいタルタルソースが絡むと、酸味、甘味がおだやかになる。

    こりゃ旨いねぇ…、っていったらココの一番人気の商品が、これなんだって。
    千切りキャベツにご飯に味噌汁。
    それだけついて、これも490円。
    つまり天ぷらそばとチキン南蛮定食を食べても1000円しないという…、ボクの家の近所にあったらうれしいのになぁって思ったりする、さて、帰ろ。

     

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