そういえば、今日はハロウィーン。
何か、「らしい」モノでも口に入れようとスタバをのぞく。
クリスマスと違ってさすがにハロウィーンはそんなに盛り上がっているわけじゃない。
お店の中に特別の飾り付けがあるでなく。
どうしようかとショーケースをみる。
そしたらウレシイ。
パンプキンパイがあって、それでコーヒーを飲む。
日本のかぼちゃはおかず野菜。
アメリカのかぼちゃはケーキの食材、あるいはスープになるのが多い。
ところ変わればオモシロイ。
秋色をした地味な風体。
白いホイップクリームが、「お前はかわいいケーキなんだよ」って呪文をかけてるような姿が健気でかわいい(笑)。
かぼちゃの甘さとこっくりとした食感が、ココロにやさしい秋のパイ。
ひまわりの種が一個、彩りそえて、噛むとホツっとたのしい食感。
ほんのり漂い、鼻から抜けるシナモンの香りが季節の切なさしんみり演出してる。
アメリカのショッピングセンターにこれからの時期に行くと必ず、アップルパイのような香りがしてるんだよね…、甘酸っぱくって切ない香り。
そんな香りの片鱗が口の中からやってくるのが、なんだかステキ。
夜にむけて気持ちをグイッと持ち上げる!
それから横浜の郊外に移動して、最近、できたばかりのお店の視察。
ピッコリというパスタとピザがメインのお店で、しかもそれを食べ放題でと言うレストラン。
ファミリーのお客様に来てほしくって小さな子どもにもやさしいようにと、パスタは手打ちパスタを選んだ。
消化に良くて、しかも食感がやさしく、子供の口にもおいしい。
ただ生のパスタは繊細で、時間が経つと劣化が激しい、だからパスタは注文を受けてから作ってあげるという配慮。
しかも少しでも多くの種類のソースを食べてもらいたい…、って一人前を少量にして、だから厨房の中の作業は大変だけど、サービス精神忘れずに。
ピザは極力できたてを、サラダや前菜、それからケーキも揃ってて食べ続けてもあきない工夫…、もともとこの店、フランス料理のレストランとしてできていたのを改装し、気軽でたのしいお店に変えた。
気軽な雰囲気に上手に改装もできてるし、これからまだまだブラッシュアップをすべきところもあるけれど、なんだかちょっとホっとする。
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それから再び横浜の街に戻ってちょっと人と会う…、折角だから一緒に食事をしませんかというコトで崎陽軒の直営店を選んでランチ。
シウマイ定食っていうのをたのむ。
崎陽軒といえばシウマイ。
機械で包んだ小粒の焼売で、ホタテの香りとうま味が旨い。
どちらかというとお弁当とかお持ち帰り用のモノでこうして、レストランでそのままやってくると新鮮。
他にも職人さんが手ぐるみにした特選焼売なんてモノもあるけど、やっぱりなんだかこれがおいしい。
プチュンと歯ぎれる、ちょっと練り物みたいな食感。
酢醤油でなく醤油に芥子をたっぷりつけて食べる食べ方。
どれも弁当を食べてるときのそのままで、それがむしろ嬉しかったりするのであります。
ホカホカの蒸したてシウマイを、ホカホカご飯にのっけて食べると、これってこんなに美味しかったんだってウットリしたりするオゴチソウ。
小さな春巻も熱々で、噛むとパリッと皮が壊れて中からトロンとあんがでてくる。
コレが舌を焼くほど熱く、ホホッと息を吸い込みながらご飯をパクリ。
舌をやさしくいたわりながら、それでもパリッとふた口、三口。
メインディッシュが選べるランチで、ボクがたのんだ八宝菜の他にエビチリ、青椒肉絲、酢豚が選べた。
今までだったら迷わず酢豚をたのんでた。
けれど最近、野菜がおいしく感じるようになって結局、八宝菜。
油通しをした野菜がシャキッと歯ごたえ鮮やか…、ネギに筍、ニンジン、ピーマン、白菜と彩り、味わい、香りも多彩でシャキシャキ旨い。
プリっと歯ざわりたのしいエビと豚バラプルンと、味わい深い。
塩とスープで味をととのえとろみをつけた。
素材の持ち味、風味が引き立ち、しかも驚くほどにどっしりとした味わいでご飯のおかずに十分味がしっかりしててビックリします。
トロトロとろみのついたコーンスープも中華料理独特の味…、ツルンと喉をすべりおちお腹をポカッとあっためる、午後も元気でがんばろう!
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