スタバで軽くすませる、今日の朝食。
ショートのアイスラテをください。
氷多めで、そうだ、ダブルショットで苦くしてくださいネ…、と。
小さなカップにエスプレッソが、2杯ひしめく。
しかも氷をギッシリいれて、ミルクの量は必然的に少なくなってく。
かなりの色黒。
ススっとすすると、口いっぱいにエスプレッソの香りが広がる。
スタバのエスプレッソは、不思議と酸味が少なくて、しかもミルクと一緒になると甘みがグイッと広がっていく。
鼻から抜ける香りも華やか。
氷を口に含むとそれまで、エスプレッソの香りがする。
そんな気さえする鮮やかさ。
一緒にソーセージチーズパイをたのんで食べる。
ココのフードメニューでは古参のひとつ。
昔から変わらずずっとココにある…、けれど最近、ちょっとレシピが変わったような気がする。
脂っぽくってちょっとベタベタした感じがするようになったのですネ。
かつてはパラフィンペーパーで包まれてやってきたのに、最近はナイフ・フォークを伴い必ずやってくるようになったのも、手で触れぬほどにベッと脂が滲んでくるからなんじゃないかって、穿った見方してしまうほど。
特に土台になってるところ…、両手でつまんでグイッと伸ばし引きちぎろうとしてもネットリ脂で濡れて、ダランと伸びて垂れ下がる。
なかなかスパッとちぎれてくれず、手や唇を脂で濡らす。
パイの上側はパリッと焼けて、そこだけつまんで食べるとサクリと焦げたチーズの風味がおいしい。
パキッと歯ぎれるソーセージの風味や食感もたのしくて、だからなおさらベトリと歯茎にはりつく感じが勿体無くて、ちょっと残念。
温め方を変えれば昔のようになってくれるのか、あるいは二度とあのサックリ感は戻ってきてはくれないのかなぁ…、どうなんだろう、なやましい。
それから移動で千葉に行く。
カウベルというレストラン。
横浜にも同じ名前のハンバーグのおいしいレストランがあり、こちらも同じハンバーグがおいしいお店。
どちらも親しいお客様。
もともと八千代という郊外住宅地に本店があり昨年、千葉の駅の近くにお店を出した。
行かなくちゃとずっと思っていてそれで、思いがかなってやっと今日。
早速試食をさせてもらいます。
ビーフ100%のハンバーグ。
「弾力ハンバーグ」って名前でたしかに、牛肉独特の弾力のある歯ごたえたのしむ大人な一品。
もうひとつ「ふっくらハンバーグ」という合いびき肉のフックラとしたナツカシイ系ハンバーグもある。
けれどココではやっぱりコレ。
そのまま食べても十分おいしい赤身の肉を粗めに挽いてつなぎも何も入れずにまとめる。
炭で焼きます。
表面こんがり、中はシットリ、牛肉が持ってる粘り気いかしたままに鉄板の上に乗っけてどうぞと。
肉に下味が入ってて、ソースいらずで噛めばジュワッと肉の脂と旨味が滲む。
ステーキの噛みごたえとハンバーグのなめらかさ、その両方を一度に味わうコトができるのがうれしいゴチソウ。
お店を経営している人の実家が農家というコトもあり、新鮮野菜があじわえる。
自慢の自家製ベーコンを炭でグリルしたモノをたっぷり乗っけたサラダが売り物で、煙の匂いをまとったベーコンがドレッシングの代わりをするような贅沢感に満ちた一品。
それから女性のお客様に、サービスとしてお出ししようと思ってるんですって、トマトのコンポートの試食をさせてもらってニッコリ。
トマトの酸味と甘味と香り…、リキュールっぽい華やかな香りをまとって、口の中にてプチュっと潰れる、肉にまみれたお腹の中をスッキリさせる良いサービスって思ってたのしい試食は終了。
またまいりますと、約束をしてさて東京で打ち合わせ。
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