移動の前にディーンアンドデルーカで、喉を潤す飲み物を買う。
フレッシュメロンジュースが今のオキニイリ。
去年はココのウォーターメロンが好きだった。スイカの青い香りと甘み。サラサラとした飲み心地。塩が最後にキリッとひきしめて、体の中をおいしい水が駆け巡るような飲み物だった。
それが今年はカンタロープを使ったジュース。
同じメロンでも、ウォーターメロンとメロンはまるで違った飲み口。
こちらはトロリとなめらかで、お腹をやさしく撫でるようなポッテリとした飲み心地。最後にやはり瓜共通の緑色っぽい香りがするのも愛らしい。
それにしても今日も本当に暑い朝。
カップを電車のテーブルに乗せ、ちょっとボンヤリしているとカップがビッショリ濡れて水滴だらけになっていく。
その水滴がひとつ。そしてまたひとつ。
くっつき重たくなりながら、自分の重みに耐えられないでテーブル濡らして、気づけば大きな水たまり。一日忘れず、水分補給をいたしましょ。
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仙台につき、勉強会。気づけばおやつどきのちょっと手前で昼のお腹を満たしましょう…、とオキニイリの立ち食いの蕎麦。
「そばの神田」というお店。
昨日は一日うどん三昧。一日6軒。すべて完食という驚きの旅をしてしまい、ならばしばらくうどんの顔もみたくないかというと決してそうじゃない。
帰りの飛行機の中でお腹がすいてしまったほどに、博多のうどんはやさしくなめらか。消化が良くて、おどろいた。
北にあがってくれば当然、蕎麦を食べなきゃと、今日も麺。
注文してからいちいちゆがいて作る蕎麦。
細めでキリッと角がたってて、うどんがもってる、たおやかで女性的なる風情の対局。凛々しくどこか男性的でニッコリします。
天ぷらがおいしいというのがココの売りでもあって、イカゲソ揚げっていうのが人気。ただ今日はじめて気づいた「小柱かき揚げ」っていうのが気になり、それをたのんで味わい、食べる。
カツオでとった自家製の出汁。余分なモノは何も加えず自然な味が売り物で、冷たくしても不思議なほどに風味と旨味が損なわれない。
むしろその冷たさに舌がホッとするのでしょう…、ふうふうせずともジックリ旨味をたのしめる。
ザクッと割るとコロコロ、小柱が転がりだしてくるかき揚げは、葉っぱ野菜もタップリで衣に塩を混ぜてるのでしょう…、そのまま食べても十分旨い。
油の風味がジュワリと口に広がって、そこにすかさず蕎麦をズルルン。バッサリ歯切れて口にちらかり消えていく。
ボクの先客のおばぁさま。立ってこうして蕎麦をおいしく食べられるって、まだまだ若いってうれしくなってしまうのよね…、と。なるほどそういう立ち食い蕎麦の評価の仕方もありましょう。ボクも元気に、さぁ、仕事。
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