忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2025 . 04
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • カレンダー
    03 2025/04 05
    S M T W T F S
    1 2 3 4 5
    6 7 8 9 10 11 12
    13 14 15 16 17 18 19
    20 21 22 23 24 25 26
    27 28 29 30
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    飯田橋に変わったカフェができたというので、のぞいてみます。



    エドモントホテルというJR系のホテルの近く。メイン通りから一本入った路地の角地の小さなビルの一階部分。
    「贊記茶餐廳」という看板がかかってて、店の入り口には狛犬的なる彫像が立つ。濃い赤色に縁取られたサッシやダクト。梅の形した小さな看板が香港的なる風情を作る。
    それにしても看板にまとわりつくように張り巡らされた電線や、ビルとビルとが迫り合うような空の景色も香港的で、ワクワクしながらお店のドアをあけてみる。



    そしたらビックリ。
    お店の中には広東語がとびかいそれが、お店の人の声だけじゃなくお店のそこここから飛んでくるのです。見るとお客様のほとんどが広東語を使う人たち。
    注文をとりに来るおにぃさんも、日本語とてもたどたどしくて英語の方がコミュニケーションがはかどっていく。
    まるで香港。
    お店に流れる谷村新司の広東語カバーのようなドラマティックなBGMも、洗濯しすぎてペラペラになったランニング着た調理人の姿も含めて、見事に香港。
    ちなみにお店の名前は「チャンキチャチャンテン」と呼ぶのだそう。



    メニューは全部で40種類くらいでしょうか。半分ほどが飲み物で、残り半分は軽食商品。香港スイーツもかなり充実。
    そんな中から「レモンコーラ」をたのんで飲んだ。
    大きな分厚いグラスの底に、レモンスライスをタップリいれて、上に氷。瓶のコカコーラをそのままドンッとやってくる。
    自分でそれをトクトク注いで、マドラーでレモンを潰してストローで飲む。



    泡をおいしくたのしめるよう、ほんの少しのコーラを注ぎ、レモンを潰して残りのコーラでグラスを満たす。
    レモンの周りに細かな泡。見た目がまずは涼しくて、さてさてゴクリ。
    レモンの酸味が口に広がり、コーラそのものの香りがちょっと軽くなる。そのうち口に苦味が残り、ちょっと体が震えるよう。
    隣のおじさんが広東語をまくしたてつつ、レモンの入ったアイスティーに砂糖をドサドサ入れては潰して飲んでいた。あぁ、香港だ。オモシロイ。



    それから軽食…、たまごサンドをたのんで食べる。
    耳をとった食パンで焼いた玉子をはさんだ、大阪風のサンドイッチ。ところが一口食べてビックリ。飛び上がる。
    おいしんだもの…、本当においしい。
    まずパンがふっかり軽い。挟んだ玉子は油をタップリ含ませ焼いたからなんでしょう…、シットリ、なめらか。そういや中国料理の卵料理のふっくら感とかふわふわ感は天下一品。ただ油の強さを感じるコトがたまにあるけど、パンで挟めばそれもまるで気にならない。
    たまごサンドの最高峰ってボクは思った。オキニイリ。
    また来なくちゃって思うなり。


    関連ランキング:カフェ | 飯田橋駅九段下駅水道橋駅



    茶餐廳…、香港やマカオと言った広東語圏で人気のある軽い食事をたのしむことができる喫茶店。こんな動画がありました。



    いきなり玉子をタップリの油と煽って仕上げるシーンからはじまる動画で、なるほどああしてできた卵焼きがサンドイッチになったんだなぁ…、って、ちょっとドキドキしちゃいます。
    それにしても外来の食べ物をアレンジして自分の国の料理に変える。日本人も得意だけれど中国の人のダイナミックな手法に感心いたします。

    拍手[7回]

    PR
    それにしてもボクが熊本から旅立つ時って、雨か霧って決まっているんじゃないかと思う。



    ここ数回が必ずそうで、この前のときは霧で飛行機が遅延、遅発で大変だった。今日も雨がシトシト降ってる。
    飛行機の窓についた雨粒が落ちぬようにつしがみつき、けれど時折、自分の重みに耐えかねてススッと滑る。滑ると他の雨粒を巻き込みどんどん大きくなって、一筋太い水の跡がつく。
    その雨粒の向こうには、手を降るように遠ざかってくボーディングゲートがうっすら見える。さぁ、出発で。さよなら九州。



    分厚い雲を抜けるとそこには青い空。飛行機にのりいつも感じるこのコトに、それでも毎回、ニッコリします。
    仕事をしながらしばらくすると、窓の外に富士山がくる。雲を従え凛々しい姿を魅せる富士山。上空の風は渦巻き強いのでしょう。巻き毛のような雲がフワリと漂って、目のご褒美のような空です。ウットリします。

    羽田について、ちょっと小腹がすいたと感じる。ちょっと蕎麦でもたぐりましょうか…、とサンゴウアン。



    白金にある蕎麦の名店。その飛び地。
    大きなキッチンには整然と並ぶ厨房機器。セルフサービスの店ではあるけど、蕎麦を作るに関しては妥協をしない、すなわち蕎麦屋。
    ちょっと時間がかかるので、せわしないときにはいささか不都合。
    けれど旅の節目に気持ちを変える。今日は出張仕様の緊張を、週末仕様に変えたい気持ちにほどよきユッタリ。



    天ぷらそばを選んでたのむ。
    厨房の中で料理が出来上がる。例えば蕎麦をチャッチャする音。天ぷらがカラコロ音を立てながら上がっていく音。そして油のおいしい香り。
    いろんな気配がひと通り、落ち着いた頃、「2番でお待ちのお客様」と呼ばれてとりにいくと、ウレシイ。
    ポッテリとした小さな口の丼に、ほどよき量の蕎麦が入って湯気たてる。
    蕎麦に天ぷら3本に三つ葉だけというすがすがしきさま…、ウツクシイ。



    蕎麦の繊維がところどころに混じった麺。
    真っ白な更科蕎麦のつやつやしくて色っぽいのも好きだけど、こういう蕎麦の力強さも食欲そそる。
    ツルンと食感なめらかで、唇なでて飛び込んでくる。
    出汁の香りを味わい終えると、蕎麦の香りが鼻から抜ける。ちょっと甘めでスッキリとした汁が旨くて、ゴクゴク飲める。
    なによりおいしいのがエビの天ぷら。花を咲かせずポッテリ揚げた天ぷら衣が、出汁を吸い込みムッチリしてくる。噛むとプチュリと弾力があり、エビの香りと旨みを吐き出し消えていく。体が芯からあったまる、よきおやつです。さぁ、帰る。


    関連ランキング:そば(蕎麦) | 羽田空港第1ビル駅羽田空港国内線ターミナル駅羽田空港第2ビル駅

    拍手[3回]

    羽田の朝をイセタンのカフェで軽くすませる。



    ちょっとお腹が重たく感じて、それでカフェ飯。
    出張先で今日は夜まで大騒ぎ…、な予感もあって、それでカフェ飯。ワタクシ的にはめずらしい。
    紳士になるための良品ならぶ売り場をながめて、迎える朝はいいものでして、しかもゆったり。日本中のイセタンの中で、ココほど豊かな空間を専有できる場所は他にはないんじゃないかと思ってニッコリ。
    オニオンスープをもらって食べる。



    本格的な厨房設備がアルわけじゃなく、だからどこかで作ったスープをレトルトにして運び込み、注文受けてあっためるだけ。
    けれどそれだけ提供しても、リュクスな空間にはマッチしない。
    それでちょっと一工夫。
    薄切りにしたカンパーニュに、チーズを乗せてこんがりと焼く。チーズがとろけてパンもサクッと乾いたところでスープを注いだ器の上にそっと置く。
    最初からパンを落としたオニオングラタンスープと違って、サクサクとろりのチーズトーストとオニオンスープを一緒に食べるという趣向。



    チーズの上には胡椒がタップリほどこされていて、そのまま食べるとスパイシー。風味豊かなチーズの香りが口いっぱいに広がっていく。
    スープはソテした玉ねぎの甘さがドッシリ、舌に乗っかる濃厚味で、パンを浸すとその両方が口の中でせめぎ合う。
    パンを砕いてスープに浮かべる。しばらくすると双方馴染んで、チーズの旨みがスープに溶ける。ただ甘かったオニオンスープが、オニオングラタンスープのような旨みを手に入れおいしく感じる。スープをすったパンをスプーンですくいあげ、口に含むとトロンとなめらか。朝のお腹がよろこぶゴチソウ。



    ほどよくお腹もあったまり、薄手のパンもスープで膨らみほどよきボリューム。今朝の主役は玉ねぎだった!と、野菜を食べた気持ちにひたる(笑)。
    搭乗時間はまだ先のコト。
    それで仕事を軽くしましょう…、と、パソコンを出し電源借りる。
    電気を借りるかわりに飲み物たのしましょうかと、ホットティーを一杯たのむ。いつもはコーヒーだったんだけど、今日の気持ちはティーでござった。オニオンスープのおかげかも。



    大きなマグにティーバッグ。ほどよき濃度になってくれたら、バッグを引き上げお皿にのっける。
    紅茶というのは不思議な飲み物。
    コーヒーが「覚醒」という方向に気持ちをグイーンっと誘う飲み物であるのと違って、「くつろぎと覚醒の間」を行ったり来たりさせるのですね。
    要は飲み手の気持ちの持ちよう。
    なりたい気持ちに巧みに誘うブースターのような存在。今朝の気持ちは好奇心を発揮させつつ気持ちをまとめる。つまり紅茶の出番のような朝だな…、って思いもしました。あと40分…、こうしてる。


    関連ランキング:カフェ | 羽田空港第1ビル駅羽田空港国内線ターミナル駅羽田空港第2ビル駅

    拍手[3回]

    麻布十番に移動して、ひさしぶりにフリホーレス。



    セルフサービススタイルのメキシコ料理の専門店。
    アメリカなんかじゃ「安い・速い」でしか差別化できぬファストフードと区別して、ファストカジュアルなんてシャレて言うことがある。
    品質に妥協をしないでおいしいモノを速く提供するお店。
    だから圧倒的に安いってことはないけれど、レストランで食べる食事と違った自由で気軽な雰囲気たのしんで…、って感じの業態。
    ココがまさにそんな店。



    お店に入るとカウンターが設えられてて、そこに素材が待っている。
    ブリトー、タコス、エンチラーダと典型的なメキシコ料理が用意されてて、たのむと何をいれましょうか?…、と。質問をするスタッフに自分の好みを伝えつつ、食べたいモノが仕上がっていく。
    カウンターの後ろにはキッチンがあり、そこで例えばチキングリルやステーキが焼きあがってお客様に選ばれるのを待っている…、という臨場感がオゴチソウ。
    なによりスタッフの笑顔がステキで、その質問に笑顔で答えるとどんどん笑顔が増えいく。まるで笑顔をトルティアでくるんだようなブリトー、ひとつ出来上がり。



    ここの小麦で焼いたトルティア。とても薄くてハリがある。
    ツヤツヤしていてなめらかで、だから中にくるんだ具材がうっすら透けて見えるのがいい。
    選んだ具材はメインが豚肉。「カルニタス」っていう豚バラ肉を茹でてほぐしたコーンビーフのようなのを辛味スパイスと一緒に炒めて仕上げたの。
    コリアンダーの風味が明るいお米と黒豆。刻んだ野菜にチーズにサワークリームに辛いサルサをたっぷり入れて、それを手づかみ。バクリと食べる。



    ムチュンとトルティアがはぎれて中からいろんな具材が口にちらかる。
    それぞれ味わいしっかりとした具材がパラリと、口いっぱいに踊るたのしさ。ネットリとした豚肉に他の具材が混じり合い、サルサの辛味で後口さっぱり。
    なにより硬いお米がコツコツ、奥歯を叩いて気持ちいい。
    一緒にチップス選んで買った。
    さすが、メキシコ料理のお店でござんす。ポテトチップスじゃなくてコーンチップでござった。ゴツンと前歯を叩いて割れて、コーンのひねた香りが鼻から抜けていく。カリフォルニアな感じのランチ。ちょっとニッコリいたします。


    関連ランキング:メキシコ料理 | 麻布十番駅赤羽橋駅六本木駅



    それからちょっと打ち合わせ。気持ち良い場所でしようとホノルルコーヒー。



    麻布十番の公園に面したお店。一軒家っぽい建物で、お店の前面がフレンチ・ウィンドウになっていて、それがパカッと開け放たれてる。
    この開放感。
    風の通りがよくて明るく、数あるホノルルコーヒーのお店の中でも一番ホノルルっぽいかもしれない。なんだかステキ。



    コーヒーだけでいいやと思ってお店に入り、ところがちょうど、お店に入ったときに、マカデミアナッツフレーバーのコーヒーが入ったら袋を新たに開けたとこ。
    甘い香りがひときわ強くて、うれしくなった。
    「開封した直後はさすがにおいしい匂いがしますね」って言ったら、「いつもお腹が空いちゃうんです…」って。
    なんだかボクもお腹がすいたような気がして、サンドイッチを一緒にたのむ。



    デニッシュ生地で卵サラダをはさんだ小さなサンドイッチ。
    シットリ系で、バタをタップリ含んで口でとろんととろける、ちょっと独特な食感が卵サラダで引き立ちおいしい。オキニイリ。
    甘い香りのあったかコーヒー。
    不思議と気持ちがおだやかになり、会話もはずむ。いい仕事。


    関連ランキング:カフェ | 麻布十番駅赤羽橋駅六本木駅

    拍手[3回]

    羽田に来て朝。サンゴウアンで蕎麦にする。



    出汁の香りで朝をはじめたかったワケであります。
    飛行場の中のお店。しかもセルフサービスのお店の値段と思えぬ値段で、にもかかわらず結構はやっているのがウレシイ。
    すぐ近くには冷凍の麺をチャチャッとやってもっと安いお店もあるけど、そこと分け合うお客様がいる。日本はまだまだ大丈夫…、って思ったりもする。
    カウンターの中のキッチンでは、エビの仕込みで職人さんがずっと手仕事。手を働かせるってステキなコト…、ってニッコリします。



    ねぎそばたのんでサクッと食べる。
    小さなお椀。両手でくるりと包み込むことができそうなほどのサイズでそれが、朝のお腹にやさしい分量。
    どっさり九条ねぎが入ってて、それがシャキシャキ。蕎麦のムッチリした食感を挽きたておいしい。
    なにより柚子と出汁の香りが鼻から頭をシアワセにする。お腹もあったか。なにより気持ちあったかで、ステキな旅のはじまりとなる。オゴチソウ。


    関連ランキング:そば(蕎麦) | 羽田空港第1ビル駅羽田空港国内線ターミナル駅羽田空港第2ビル駅



    そして出発までをイセタンストアのカフェでぼんやり。



    のびやかにして凛々しい空間。座り心地のよいベンチチェア。仕事道具を広げるのにもほどよいサイズのテーブルがあり、しかもなにより電源をいくらだってもらえるところが、ビジネスマン的仕様でござる。
    広い窓から明るい光が差し込むところも、朝を迎えるにピッタリでいい。



    エスプレッソをダブルでもらう。
    ポッテリとした喉越しで、挽いた豆のザラザラとした食感を、細かな泡が包み込みポッテリとした存在感のある喉越し濃厚。
    酸味控えめ。
    苦味が強くて、焦げた香りも香ばしい。砂糖をいれてもいないのに甘みを感じるその味わいに、目がパッチリと目覚めるおいしさ。



    今日もオキニイリのヘッドセットをもっての旅です。
    電源入れるとかなり強力なノイズキャンセリング効果を得られる。音質だけを考えるなら、日本製のもっとすぐれたものもあるのだろうけど、使い勝手やこのデザインのさり気なさ。
    性能じゃなくて感覚的な雰囲気がいいのでそれで、オキニイリ。
    ただ飛行機にのって使うときにはケーブル接続。自慢の機能の一部が使えなくなるのがちょっと残念ながら、それでニッコリ、ゴキゲンに。


    関連ランキング:カフェ | 羽田空港第1ビル駅羽田空港国内線ターミナル駅羽田空港第2ビル駅

    拍手[2回]

    前のページ HOME 次のページ
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]