羽田に来て朝。サンゴウアンで蕎麦にする。
出汁の香りで朝をはじめたかったワケであります。
飛行場の中のお店。しかもセルフサービスのお店の値段と思えぬ値段で、にもかかわらず結構はやっているのがウレシイ。
すぐ近くには冷凍の麺をチャチャッとやってもっと安いお店もあるけど、そこと分け合うお客様がいる。日本はまだまだ大丈夫…、って思ったりもする。
カウンターの中のキッチンでは、エビの仕込みで職人さんがずっと手仕事。手を働かせるってステキなコト…、ってニッコリします。
ねぎそばたのんでサクッと食べる。
小さなお椀。両手でくるりと包み込むことができそうなほどのサイズでそれが、朝のお腹にやさしい分量。
どっさり九条ねぎが入ってて、それがシャキシャキ。蕎麦のムッチリした食感を挽きたておいしい。
なにより柚子と出汁の香りが鼻から頭をシアワセにする。お腹もあったか。なにより気持ちあったかで、ステキな旅のはじまりとなる。オゴチソウ。
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そして出発までをイセタンストアのカフェでぼんやり。
のびやかにして凛々しい空間。座り心地のよいベンチチェア。仕事道具を広げるのにもほどよいサイズのテーブルがあり、しかもなにより電源をいくらだってもらえるところが、ビジネスマン的仕様でござる。
広い窓から明るい光が差し込むところも、朝を迎えるにピッタリでいい。
エスプレッソをダブルでもらう。
ポッテリとした喉越しで、挽いた豆のザラザラとした食感を、細かな泡が包み込みポッテリとした存在感のある喉越し濃厚。
酸味控えめ。
苦味が強くて、焦げた香りも香ばしい。砂糖をいれてもいないのに甘みを感じるその味わいに、目がパッチリと目覚めるおいしさ。
今日もオキニイリのヘッドセットをもっての旅です。
電源入れるとかなり強力なノイズキャンセリング効果を得られる。音質だけを考えるなら、日本製のもっとすぐれたものもあるのだろうけど、使い勝手やこのデザインのさり気なさ。
性能じゃなくて感覚的な雰囲気がいいのでそれで、オキニイリ。
ただ飛行機にのって使うときにはケーブル接続。自慢の機能の一部が使えなくなるのがちょっと残念ながら、それでニッコリ、ゴキゲンに。
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