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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    出発前に羽田で軽く昼をとる。

    dca930f6.jpeg南国酒家」の羽田のお店。

    羽田空港にはなぜだか中国料理店が沢山ある。
    ここの空港会社がやってるレストランマネジメントの会社が赤坂璃宮と提携していてそれで、テナントに空きができると作っちゃうから。
    JALターミナルには驚くほどに大きなお店。
    ここ全日空のターミナルには2店舗もある。
    1店舗は広東料理のレストラン。
    もう1軒は家庭料理のお店というふうに、コンセプトを変え住み分けしようとしているけれど同じ人のレシピで作る料理ですゆえ、代わり映えがしない感じ。
    どちらもそこそこのクオリティで、悪くはない。
    うち一軒は朝食時間にも営業してて、かなり重宝するのだけれど今日はちょっと違ったお店。

    原宿に本店のある、老舗高級中国料理店の支店であります。
    大きな窓のあるお店。
    窓から滑走路が見える飛行場らしいロケーションで、明るく居心地良くもある。
    メニューはちょっと高めでしょうか…。
    老舗価格+空港価格=この値段。
    そう思えば決して悪くないか、と思ったりする。

    b6d4aad5.jpeg単品メニュー、コースメニューと中華料理店としてほぼフルスペックの営業内容。
    中でもランチセットがかなりたのしく、そこからひとつ。
    焼きそばとチャーハンが一緒になったセットを選ぶ。

    普通、チャーハンとセットにするのはスープ麺。
    けれどここではスープ麺とのセットはなし。
    代わりに焼きそばという変わったメニュー。

    実はこのお店を営業している南国酒家という会社。
    焼きそば専門店にかなりの力をいれていて、駅の中やショッピングセンターに出店してたりするのであります。
    あんかけ焼きそばから、上海焼きそば、あるいはトムヤンクン味の焼きそばなどなど、オリジナリティーに溢れる商品開発していて、そのせいでしょう。
    アラカルトのメニューの中にもかなりの種類の焼きそばメニューがラインナップ。
    テーブルの上の薬味も水で溶いたゆるめの芥子がメインと、焼きそばを美味しく食べてもらうために最適化されているのがいい感じ。

    b0bb8e38.jpegさすが焼きそば専門店でなく、南国酒家のブランドの店。
    海鮮あんかけ焼きそばが、セットでありつつ付いてくる。
    帆立にイカにアサリや白身。
    贅沢なほどに海の幸が入ってて、中でもエビのプリプリとしておいしいコト。
    広東風の窯焼きチャーシュー。
    豚バラ肉に野菜は白菜、さやえんどう。
    具沢山にて、まるで広東料理ならではの、トロミ一品料理が麺にのっかった。
    そんな感じがかなりの贅沢。
    揚げ焼きをした麺の表面バリバリで、中身はムッチリ。
    噛めば噛むほどおいしさ増してくるオゴチソウ。

    チャーハンの方は蟹がタップリ。
    玉子とレタス。
    そして塩味。
    パラパラご飯が口の中で踊って散らかる。
    油の力でお米の粒の一つひとつがくっつきもせず、舌の上を転がるようで、なのに油っこさがない。
    強い火力で焼き切ってるから、油までもが焼け飛んでいる。
    専門店の厨房で、腕力使って作っているからこんな出来栄えになるんでしょうネ。
    そのパラパラをたのしんで、残り二口、三口分にあんかけ焼きそばの海鮮あんをのっけて食べる。
    パラパラご飯にあんがからまり、スベスベご飯になっていく。
    塩の風味に、醤油の香りとうま味が混じり、味が一層上等になる。

    01f870eb.jpegここの名物のひとつが焼売。
    熟成焼売ってワザワザ名づけているほどに、挽いた豚肉と帆立にエビを低音熟成させてうま味を引き出しておく。
    それを薄ぅい皮でくるんで蒸し上げる。
    かなりの大きさ。
    皮はトロンととろけるようで、中のひき肉とほぼ一体化。
    箸でつまむとムチュンとしてる。
    何もつけずとも、肉のうま味で十分おいしく、ほとばしり出る肉のスープが口を満たしてひき肉ほぐれる。
    脂分とコラーゲンのおかげでしょう。
    唇や舌がピトッと貼りつくような気がする…、それもゴチソウ、中華的。
    カリコリとした味付けザーサイと、スッキリおいしい玉子スープで一揃え。
    どれもシッカリした味わいで、互いをそれぞれ引き立てる。
    へんてこりんにデザートなんかがついてこないのが潔く、お腹も程良く満たされて、さてさてこれからでかけましょ!

    ところで、羽田空港の第二ターミナル…、無計画なとりあえず的開発で、随分手狭になっていたところに最近、新たな施設が完成しました。
    本館南、搭乗ゲートが後からグイグイ伸びて膨れたターミナル側。
    そこの3階部分にできた「UPPER DECK Tokyo」という飲食店や小売店舗が30軒近く集まっている便利な施設。
    テナント構成も、ワインバーからベトナム料理にトルコ料理と、ちょっと変わったお店が集まり「どこにでもあるお店」があんまり目立たぬところがいい感じ。
    sofa.jpgなによりステキなところが、椅子と空間。
    1脚1脚違ったデザイン、スタイルの椅子が300脚近くも揃ったオープンテラスがあるというコト。
    特にミッドセンチュリー系の椅子がズラリと。
    一つひとつが芸術作品と言ってもいいような椅子に実際座って、時間をつぶせる。
    hhstyle.comのショールームで食事をしたり仕事をしている…、普通ならば絶対ありえぬシーンを気軽にこうして実現できる。
    あんまり好きじゃなかった第二ターミナルが、ちょっと好きになるステキなり…、いい気持ち。

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    無題
    とんかつ店をオープンしました。5月20日に店名とんかつ食堂 かつてつ
    客単価 900円
    NONAMEさん / 2011/05/23(Mon) /
    BOOさんですか?
    おめでとうございます。
    まだトンカツ店は大丈夫。
    なにより、お値打ち価格で良心的な商品を提供し切ることができれば成功すると思います。
    頑張ってくださいね。
    サカキシンイチロウさん / 2011/05/23(Mon) /
    南国酒家
    このチェーン、なぜか好きです。目新しい何かが特別あるわけではないけれど、いくといつも安心する。
    写真を拝見していたら、ちょっとお腹がすいてまいりました(笑)。
    久しぶりに行ってみようかな。
    桃さん / 2011/05/23(Mon) /
    安心と冒険
    > 桃さん
    南国酒家って、おっしゃるとおり、安心できるのに、かならず新しいものに挑戦するチャレンジ精神も旺盛で、不思議と気になるチェーンですよね。
    ボクもひさしぶりに、南国酒家ワールドを堪能することができました。
    サカキシンイチロウさん / 2011/05/23(Mon) /
    いいねェ~。
    おお・・・羽田第2ターミナル、いいですねェ~。
    よだれモノの椅子が300脚以上ズラーリですか。
    うっとり~
    (建築関係の仕事してるので)

    ホント、飛行機が飛び立つのをみながらなら、きっといいアイディア浮かぶこと間違いなし、だ!
    是非行きます、7月の上京の折。
    サカキさんのおかげで、
    お食事処も寄り道場所も目白押し・・・困った・・・
    a-styleさん / 2011/05/24(Tue) / URL
    贅沢な椅子
    > a-styleさん
    贅沢な椅子。
    それも全てが本物で、それがあまりに無造作に置かれているものですから、最初はあっけにとられてしまうほどです。
    勿体無いといえば勿体無く、けれどたかが椅子ですから、みんなに自然に使われるという、これが本当はあるべき事なんだろうな…、なんて思ったりしました。
    ぜひ、贅沢な時間を過ごされてくださいね。
    サカキシンイチロウさん / 2011/05/24(Tue) /
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