サカキノホトンブログ出張前に家で朝

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出張前に家で朝

今日は富山に出張の朝…、家でサクッと食事をとります。

ドライトマトのオリーブオイル漬けを作っておいた。
分厚く大きさの揃ったドライトマトを買ってお水でキレイに洗っておく。
それをぬるま湯の中にちょっと漬けて、軽くもどして引き上げる。
タオルでシッカリ水気をとります。
デコボコ、ベロベロした襞の中の水気もキレイにとってガラスのボールに敷き詰める。
そこにニンニク、鷹の爪。
乾燥させたバジリコと、オレガノ、それから塩を入れオリーブオイルをとくとく注ぐ。
トマトが浮き上がってこないよう、ステンレス製の網状の鍋敷きをよく洗ってボウルに入れて一晩、休ませ出来上がり。

かわいて旨みを存分に、自分の体に閉じ込めたトマトがフックラ。
オリーブオイルを吸い込みプルプル、しっとり。
甘くてしかもハーブの香りがポワンと漂う。
食べるとたった一口で、口の中がイタリア料理になっていく。
切ったバゲットを軽くトースト。
そこにチョコンと乗っけるだけで、パンがイタリア料理になるのに笑っちゃう。
これを刻むといろんな料理に使えるんです。
パスタは当然、鶏胸肉をこれと一緒に炒めたり、ソーメンや冷奴なんかにのせてもおいしく食べられたりする。
トマトパワーが凝縮したコレ…、しばらくおいしくたのしもう！

一緒にスープ。

キャンベルスープ。
いつもと違った、かつてのオキニイリ。
マッシュルームのクリームスープを温める。

アメリカ人が大好きで、あまり日本では一般的じゃない。
マッシュルームをメインにキノコを細かく砕き、クリーミーなピュレ状にして、そこにクリームを加えて仕上げる。
キノコの香りがドッシリとした濃厚スープ。
日本人がコーンスープを好きなように、アメリカ人はマッシュルームのクリームスープが好きかもネ…、って思うほど。

缶をパカッと開いてあけて、中身を小鍋にポテッと移す。
まだクリームがこびりついてる缶に水と牛乳を半分づつ入れ、一杯分にして伸ばす。
普通はミルクだけなんだけど、これに限っては本来水だけでいいんだ…、って缶に書いてある。
より濃厚な味にしたければ水と牛乳を半分半分。
それ以上にするとリッチになりすぎる？
それほどマッシュルームの味がコッテリしているからなんでしょう。
とろ火でまずはあっためて、徐々に火力を上げていく。
なかなか溶けてくれぬクリームを、ユックリ混ぜて焦がさぬように温めていくと突然、細かな泡がフツフツ湧いて、途端にマッシュルームのむせ返るような匂いがフワッとやってくる。
ふうふうしながらそっと味わい、お腹をやさしくあっためる。
荷物をもって、羽田に向かってレッツラゴー！

ところで。
シンプルで独特の存在感を持っているノートブックブランド「モレスキン」が、ノート以外のラインナップを開発してるよ…、っていうニュース。

２週間ほど前でしょうか…、ティーザー動画と一緒に発表されていた。
いつ出るんだろう。
そう思っていたらなんとすんなり発売の運びとなった。

ノンペーパーコレクション。

なかなかいいです。
バッグ、筆記用具、ブックスタンドなど「移動しながら考える」ライフスタイルを支援するようなコレクション。
「ライティング」「トラベリング」、「リーディング」っていうカテゴリーに分かれてて、バッグなんかは黒い素材にゴムバンド。
角を丸めたコロンとしたデザインと、まさにモレスキンのダイアリーブックそのまんま。
ダイアリーブックの分厚い表紙にピタッとくっつく形状の、ペンやシャープナーの付いた鉛筆なんかは、待ってました！って感じのガジェット。
今まで他のメーカーの似たようなモノを代わりに使ってた。
けれどさすが、「そのため」に作られたモノはピタッとペンもノートも居心地良さそうに見えたりしてる。

事前に公開されていたティーザー動画を貼っておきます。
モレスキンのバッグを、モレスキンのノートを使って考えました…、とその創作過程をストップモーションアニメーションで表現したモノ。

なるほど、モレスキンのベルトでパチッと表紙を閉じるやり方が、カバンに応用できるよなぁ…、って、たしかに思う。
メッセンジャーバッグのような形状か、あるいはこのスタイルでiPadカバーやPCバッグを作ってみるのもいいんだろうなぁってイマジネーション湧いてくる。
それにしても考える過程がユニークで、考えてる人がたのしめるモノって本当にステキなモノになるに違いない。
たのしいアイディアやってくる、そんな出張になればいいなと思う朝。

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2011/05/23 (Mon) ボクツクルブレックファスト Trackback() Comment(0)

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