羽田に移動…、出発前のひとときをISETAN羽田ストアのカフェで。
ビックリするほど早く到着したのです…、出発時間の2時間も前。
飛行機の時間を来にしてイライラ移動をするのが嫌いで、もともと早めの移動をするクセがついているんだけどココができてから、その傾向に拍車がかかる。
窓の外に並ぶ飛行機をみていると、あぁ、これから旅がはじまるんだって気持ちが明るくなっていく。
それにしても日本航空の鶴丸かかえた機体のデザイン…、ここに至るまでの右往左往を思い出しつつ、あの一連のCIコストって一体誰が負担したことになるんだろうって。
ボンヤリ思って、そして今朝。
やさしい味わいのアイスコーヒー、頂きました。
外から一転。
お店の中に目を向ける。
そこに広がる明るく気持ちのいい空間が今、飛行場にいるというコトをひととき忘れさせてくれるのがいい。
窓際のベンチチェアの下には電子ガジェット用の電源ポートがもれなく設置されてて、旅の途中に便利でもあるオキニイリ。
なによりここのお店のメインスタッフの男の人が、とても気持ちよく作業的確。
しかも後輩のスタッフたちをやさしく指導する様までもが、おもてなしにあふれているのがボクは好き。
小売スペースに集められた旅にインスパイアされた商品たちをみてると、あっという間に時間が過ぎてくれる。
出発前の時間調整にウレシクて、密閉されたエアラインラウンジでぼんやり時間を過ごすよりいいかもしれないって思ってニッコリ。
今日はこうして日記を書いて時間を潰す。
そしたらおいしい香りがしてくる…、オニオンスープの匂いでそれに抗し難き魅力を感じて、注文をして二度目の朝をたのしむコトにしていまう。
これが、もういやんなっちゃうほどおいしくって、困ってしまう。
オニオンスープ自体は袋に入っていたモノなんでしょう…、それはそれで甘くておいしく風味豊かで濃厚な味。
ただそれだけだったらただのスープ…、そこにカンパーニュをトーストしエメンタールチーズをのっけてトロリと溶かしてのっけてくれる。
それだけ食べても当然おいしく、それをスープにトプンとつけて食べると、おやまぁ…、チーズのコクと軽い渋みがオニオンスープを上等料理にしてくれる。
これにサラダで今日の朝食にしてればどれほどシアワセだったか…、って思ったりする。
レストランの料理って、お客様を満腹にしないといけないって思い込んで作られている。
だから自由な発想、ポーション、値段設定が出来ないのかもしれないなぁ…、って、思ったりする、勿体無くてなやましい。
一方、こういうカフェの姿をとるお店。
「おいしいモノをほんの少し」が許される。
ちょっと勉強、オモシロイ。
Bowers & Wilkinsのヘッドフォンをお供に連れ出す。
いつものParrotってBluetoothヘッドフォンは飛行機内では使えないのでこれを久々。
若干低音部分が痩せるのだけど音が広がる感じが自然で聴いてて疲れぬところがステキ。
用意したプレイリストは1990年代後半のクラブチューンを中心に。
Electronic。
Rober Miles。
Jimmy Sommerville。
Erasure。
実は今日のリムジンバスのルートが秀逸…、東京タワーの南を周り、汐留先からレンボーブリッジに入って超高層ビルを対岸にみて、それから羽田にスルンと入った。
東京が偉大な街を装うルート。
その間、ズッと頭の中に音を響かせて、週末を寝ずに過ごした時代のことを思い出しつつ旅の気持ちを盛り上げた。
ところでコレ。
ヴァージンアトランティック航空が同社のサービスを体験してみようっていうキャンペーンをニューヨークで実施したときの動画なんだけど見てるだけでウレシクなっちゃう。
赤いベンチに座った途端にそこが飛行機の機内に変わるという趣向。
アテンダントがシャンペンをもってきて、暑いおしぼり、機内食の提供がされる…、しかも音楽プログラムや映画、あるいはテレビゲームが目の前でライブで再現されるという、なんてたのしく気がきいたプロモーションなんだろうって感心しちゃう。
長い間、海外旅行をしてないなぁ…、どこかに行きたいって思ったりする…、今日は博多へ飛びます、飛びます、行ってきます。
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