サカキノホトンブログせんごく・ステハン・お好み焼き

S	M	T	W	T	F	S
					1	2
3	4	5	6	7	8	9
10	11	12	13	14	15	16
17	18	19	20	21	22	23
24	25	26	27	28	29	30

せんごく・ステハン・お好み焼き

ひさしぶりに「せんごく」に来る…、都営三田線の千石駅の千石じゃなく、２つ南に降りた春日という駅近くにある「せんごく」っていうステーキハウス。

昔はよくきたものでした。近所に会社があったこともあり、ランチにちょっと歩いてここまで。３０代にはかなり頻繁に利用した。
昼も夜も気軽な雰囲気、肉でお腹一杯になる料理が沢山そろってて、若いお腹をたのしく満足させることができるお店で重宝してた。
昼はときおり来ていたけれど、夜は本当にひさしぶり。ワインやビールをたのしめる大人な感じになっていて、それもなんだかいい感じ。

ここに昔から来る度食べてた、目当ての料理…、ステーキハンバーグを今日もたのんだ。大きさ選べて、一番大きな３００ｇ。

焼けた鉄板の上でジュウジュウしながらやってくる。
ジュウジュウしているほとんどは、肉の下に敷かれたモヤシ…、だからおびただしい量の蒸気がもうもうもくもく上がってきてる。
ときおり脂がバチバチはぜて、おいしい匂いがほとばしり出る。
モヤシの上にはどっしり肉の塊が。
牛肉を包丁で切って細くして、それを固めてステーキ状に形をつくる。味付けをしてそれをこんがり焼いたモノ…、だから見た目はハンバーグのようでもあって、けれどどこかステーキ的でもある独特のモノ。

ナイフを当てるとホロッと壊れて、肉の香りをフワッと吐き出す。
口に入れると肉汁ジュワリ、噛むと肉のガッシリとした歯ごたえに顎がよろこぶ。
これであります、この食感。
ハンバーグの持つ肉汁感と、ステーキの持つ歯ごたえのその両方を一度にこうして味わえる…、どこを食べても同じ食感、味わいなのもどこから食べようかと悩むコトなくずっとおいしく味わえる、よき工夫です、オキニイリ。
何種類かのソースもあるけど、ココで一番好きなのは、昔からある「せんごくバター」だけで味わう食べ方で、このバターがすごく美味しく独特。
それというのもアンチョビがたっぷりはいってて、海の風味がバターと肉の脂に混じってとても濃厚…、コクがある。
ご飯を食べず、肉だけたべて、そして歩いて、さぁ、帰ろ。

グリルキッチンせんごく春日本店

関連ランキング：ハンバーグ | 春日駅、後楽園駅、本郷三丁目駅

家に帰って仕事をしてたら、ちょっと小腹がすいてくる。
ずっしり重たいキレイなキャベツが手元にあって、こりゃ、お好み焼きを作れということに違いない…、って。それで作ってみることにする。

永谷園からでているお好み焼き用の粉。
パッケージに書いてある分量よりも少なめの水で溶いてそこに刻んだキャベツ。
かなりタップリ…、細かなざく切りにしたのをいれてグルングルンとかき混ぜ葉っぱに生地をまとわす。
玉子に竹輪、揚げ玉を入れざっくりかき混ぜ、フライパン。コンモリ盛り上げその天辺に豚バラ肉をグルンと貼って、あとは両面コンガリと焼く。
そのまま食べても充分おいしく、ソースをつけたり醤油をつけたり、あるいはマヨネーズだったり鰹節とあれこれ味を足しながら、もりもり食べる。
キャベツがサクサク、竹輪がムニュリ、豚の脂が風味をそえてお腹が軽く満たされる。この粉、かなり上出来でした…、オキニイリ。

[4回]