スタバでおやつをボンヤリ食べる。
実は昨日、スタバでソーセージパイを食べたよって日記を書いた。
そしたらコメントに、「秋のフィローネもおいしいですよ」って。
教えてもらって、それは試してみなければって思ってそれでやってきた。
ソフトバゲットに具材を挟んだ、フィローネサンドイッチの秋バージョン。
角切りポークにエリンギ、シメジと秋のキノコをソテしたモノを、モッツァレラチーズと一緒にはさんで焼いたの。
ブラックペパの風味がドッシリしたソース。
これと豚肉がまじるとまるで、カルボナーラのような風味になってくる。
パンそのものにチーズがタップリほどこされてて、焼くとこれがこんがりとした香りを発する。
それがなおさらカルボナーラな気分を盛り上げ、味わい深い。
しかもキノコとソースの組み合わせの妙なんでしょう、ただのエリンギがポルチーニ茸のような食感、味わい、風味を発してる。
上手いなぁ…、レシピマジック、商品作りの妙に感心させられる。
フッカリとしたパンの食感、噛みごたえ。
ネットリ濃厚なソースのうま味とコッテリ感がボリューム以上の充実感を作ってくれるおやつと言うよりこれで十分、食事の代わりになりそうな見事な一品。
ずっとフィローネをほったらかしておいてごめんネ…、って思ったりした、オキニイリ。
それにしても新宿三丁目にあるブラックエプロンストア。
一時期、食器とエプロンが黒いだけのスタバみたいになっちゃったなぁ…、って思っていたけど今日はとても気持ちが良くて、さすがと感じた。
お店の人のお客様ひとりひとりとの接し方がすばらしくって、「うちの商品をこころおきなく楽しんで帰って下さいネ」って気持ちが伝わってくる。
笑顔、声のトーンに喋り方…、そして当然、商品に対する接し方も見事で的確。
自分がこれから口に運ぶモノを丁寧に、正しく扱ってくれるのって、自分を丁寧に扱ってくれているような気がして背筋が伸びる…、そしてニッコリ、ありがたい。
夜、突然ノースケジュールになってしまった友人たちで食事をします。
麹町にあるタベルナという店。
イタリア料理のレストランというコトになっているんだけど、これがとてもおもしろい店でお子様ランチのような盛り合わせ料理が名物なのです。
トマトソースとカイエンペッパー、パプリカで辛みと風味とつけた「ホットライス」にチキングリルをのせたモノ。
細いパスタに乾燥バジリコをタップリくわえて炒めたモノにサフランライス、上に薄切り牛肉のソテを乗っけた盛り合わせなど、一皿でメインディッシュと炭水化物を同時にたのしむことができる。
お洒落に言えばピアットウニコというコトなんだろうけど、この盛り具合と気軽さは「大人のお子様ランチ」でござろう。
牛すじ肉をトマトで煮込んだ酒のお供にピッタリな料理もたのめばパスタソースの代わりになったり、あるいはぶっかけご飯のようになったりと変幻自在。
お酒をたのしむコトもできるけど、気軽にお腹いっぱいをたのしむコトができもする。
この店の前にずっと日本テレビの本社があって、時間を問わず食事をしたい。
しかも時間をかけずにチャチャッとおいしいモノでお腹いっぱいにしなくちゃいけなかった、そんな事情でこうしたメニュースタイルができたんでしょう。
今では日テレが移転してしまったけれど、そのスタイルはいまだ健在。
今日もみんなであれこれたのみ、それを分けあいたちまちお腹を満たしてニッコリ。
ボクが中でも一番好きなの。
来る度絶対たのむモノ。
だから今日も、これを目的でやってきたのが「エビドリア」。
正式名称は「ゴロゴロ、エビの入ったバターライス敷きグラタン」という料理。
ちょっと仰々しく感じるけど、食べればまさしくその通り。
一人前に対して確実に20尾ほどのエビがタップリ入っててしかもエビがブリンと新鮮。
甘くて噛んだ食感もムッチリしてて、エビグラタンにバターライスが混じってる。
そんな感じの料理で贅沢…、ホワイトソースもなめらかで口の周りの髭にネットリからみつくようなチーズもおいしく、何度食べてもウットリします。
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そしてデザートを食べにコージーコーナー。
もうタベルナで「もう食べるな」ってくらいお腹いっぱいに食べたんだけど、シアワセな夜は甘いもので締めくくらなくちゃ勿体ない。
麹町からテクテク歩いて、四ツ谷の駅の近くにあるコージーコーナーで季節のパフェのモンブラン、チョコレート味のミルクレープ、アールグレイのアイスティーをコクリとやって、今日の晩の〆にした。
何気にたのんでやってきた商品を見てその大きさにビックリしました…、あぁ、この店も大盛り系のお店だったって、でもしょうがない。
シアワセな夜をよりシアワセにと、躊躇をしないでたのしんだ(笑)。
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