沖縄料理でランチとします。
今朝はブルッと震えちゃうほど寒くって、クシュンと目覚めた。
ところが空は明るく青い。
日が高くなるに従い、ほんわか、あったかになってきた。
風は爽やか。
サラッとしてて毎日がこんなだったらどんなにステキだろうって思う。
あぁ、南に行きたい。
海の音を聞きながらボンヤリしたい。
そう思ったら、沖縄料理が食べたくなったわけであります。
「やんばる」って言うお店であります。
新宿アルタの裏っかわ。
小さな飲食ビルが建ち並ぶ一角、角地に昔っからあったお店で、もともとカウンターだけの店しかなかったんだけど、一年くらい前かなぁ…。
隣のビルに別館作って、宴会場も作ったりした。
この店だけじゃなくて他にも何軒か、新宿駅の近辺に沖縄料理のお店があって、気軽に飲めて昼はたのしくお腹いっぱいになれるお店とどこも結構繁盛してる。
とはいえ、居酒屋系と食堂系に分かれるそれらの中で、ココは典型的なる食堂系。
麺の種類やセット料理が充実してて、昼にたのしい気軽なお店。
沖縄そばとフーチャンプルーのセットをたのむ。
軽くよじれて、ゴジッと固い。
ちょっともさもさした独特の麺。
喉越しよりも歯ごたえたのしい存在感のあるそばと、カツオの風味がドッシリとしたおいしいスープ。
うま味タップリ。
香りも素直で塩の輪郭を感じるほどに、シャキッとした味。
そこにかまぼこ。
皮付き豚バラの煮込みにネギ。
コーレーグースをトポッと注ぎ、酒の風味と辛味を味わう。
体がフーッとやわらかになる。
溶いた玉子をタップリ吸い込み、焼かれてプルンと独特な食感もった「お麩」の食感、シャキシャキ炒めたもやしの歯ざわり。
その食感のコントラストがフーチャンプルーのおいしいところ。
これまたカツオのうま味がズッシリ。
それ以外の味といえば具材そのものの味わいと、塩で料理が出来上がっている。
健康的って感じがするのがうれしくて、特にお麩のフッカリとしてやわらかなのに歯ごたえあるのにウットリしながらバクバク、ご飯のオカズにします。
それにしても南国の料理というのになんでこんなにやさしいんだろう。
南に行くと料理はどんどん刺激的になる…、タイ料理とかインド料理にメキシコ料理、スパイシーで食べるとガツンと体に元気を打ち込むような楔みたいな料理が多い。
なのに沖縄の料理はやさしく、おだやかで、音に変えれば三線で歌う沖縄民謡みたいな味わい…、あぁ、沖縄で癒されたいなぁ…、ってちょっとウットリ。
そうだ、そういえば沖縄そばで焼きそば作るとおいしんだよね…、ってひさしぶりに作ってみようかって思ったりした、昼のコト。
関連ランキング:沖縄料理 | 新宿西口駅、新宿三丁目駅、新宿駅
[3回]
PR