朝をおむすび。
おむすび権兵衛にやってきて、玄米ご飯のおむすび食べる。
最近、ちょっと疎遠になってて、今日は打ち合わせのため会社に向かっていく途中、経路にあって、おひさしぶりのこのお店。
炭水化物をお腹に入ると、実際食べた分量以上に気持ちが満たされような気がしてそれでパクリと、一個だけ。
駅の上にある商業施設の中のお店で、テイクアウトカウンターには長い行列。
朝の通勤都中。
乗り換えついでにおむすび買っておきましょう…、ってほがらか女子がニコニコしながらいつもにぎやか。
そのカウンターの裏側に客席があり、そこは静かでおちつく雰囲気。
玄米にジャコ。
刻んだ大葉をタップリくわえ、胡麻をまぶしたオキニイリ。
おむすび権兵衛で一番好きなおむすびが、このおむすびで出会った時には衝撃的に感じたものです。
だってフックラ、手に取りちょっと力を入れるとボロッと崩れてしまうほど、ゆるくむすばれ、しかもそもそも白米に比べてかたくてパラッとほどける玄米。
それを三角おむすびの形にととのえ、箸で味わう「エアー茶碗」のような食べ物。
今日もパラリ、ほろりと口で転がり散らかる玄米ご飯を食べてニッコリ。
ホツホツプチプチ、食感たのしく噛めば噛むほどうま味、甘みが口に広がる。
これも顎においしい食べ物なんだけど、肉が顎に働きかける肉感的な刺激と違って、玄米ご飯は頭をスッキリさせてくれる…、そんなやさしさ持っている。
とん汁一緒にたのんで食べる。
なんと今日のとん汁はいつも以上に肉が多くて、得した感じがいたしましたです、朝のたのしいオゴチソウ。
そして昼…、どうにもこうにも肉を食べたい。
血も滴るような肉を食べたく、この欲求はステーキじゃなきゃ満たされない。
焼肉でもなく、しゃぶしゃぶでもなく、ひたすらステーキ。
しかも分厚く顎にガツンとおいしい牛肉。
気軽に一人でフラッといけて、食べるだけ食べたら「ごちそうさん」と店を颯爽とあとにできる、そんなお店は東京広しといえどもココに尽きるでしょう…、って。
そんなお店がトゥッカーノ。
秋葉原のヨドバシカメラの裏側にある。
分厚いランプの塊肉から注文するたびさばいて切って熱々に焼いた鉄板の上にのっける。
ジュウジュウ、脂がはじける音とやってきたときには当然、ほとんど生の状態。
それをすかさずヒックリ返すと、鉄板に触れてたところはもうこんがりと焼けている。
中はロゼ。
外側だけがカチッと焼けてナイフを入れてもブルンと揺れぬ状態まで待ち、一口大に切り分け食べると、赤い部分はひんやり。
レアな牛肉独特のまったり感と軽い酸味を感じてウットリ。
たのんだ肉はワンポンド。
500g弱という量で、当然最初はレアだったのが、徐々にミディアムに向かってく。
レアな牛肉の生々しさもおいしいけれど、熱が入ってシッカリ焼けた肉のうま味と風味も旨い。
焼き加減が変わると肉は食感、味わい、風味をかえて食べてて決して飽きることがない。
鉄板の上にのせる段階で、塩をタップリこすりつけ、焼いてるうちに肉肌シットリ濡れてきて塩が肉に染み込んでいく。
塩のうま味は肉のうま味をおいしくさせる。
だから十分、塩だけでおいしく食べるコトができはするのだけれど、サルサソースをのっけて食べるとサッパリ、肉の脂が口の中から消える。
玉ねぎ、パプリカ、青唐辛子、そこにレモンのジュースをあわせたシャキシャキとした食感も野菜の香りもたのしくて元気が自然と湧いてくる。
肉を食べるのが今日の目的…、だからご飯はとらずにおいた。
肉をひたすら食べるたのしさ。
和牛と違ってオージー・ビーフ…、ただただ噛みしめ、顎で味わう、その食感を、他の何モノにも邪魔されたくなくそれで肉だけ。
できれば付け合せの野菜も欲しくなかったほど、肉でお腹を満たすシアワセにお腹がたのしく満たされた。
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